美山鎮
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スレイマニエ・ジャーミィ やや吹雪いてきて照明が灯されました。 メフメト・アキフ・エルソイが生きた当時の日本人に接しその精神の高潔さに感動し1912年に日本人のことをオスマン帝国臣民に向けに書いた詩ですが、これを読むと当時の日本人が大切にしたもの、そして、イスラムの理念とは何であるのかが少し理解できると思います。 物質的なものより精神的な豊かさを尊んだ100年以上前の日本人のことですのでお間違いなきよう!
美山鎮
メフメト・アキフ・エルソイ 詩「日本の人々 」~スレイマニエの演壇より3 日本人が如何なる民かを尋ねてほしい。 ほかにも、多くの貴重な素晴らしさを私は見た。 預言者アーダム※2の最も清らかな子孫と呼べる人々の住むこの島には西洋のもの でも貴重なものだけが受入を許され、流行のものでも醜いものは拒絶される。 (※2 アーダム=アダム イスラム教においてもアダムは神から創られた最初の人間であり 最初の預言者とされています。モーゼもイエスも預言者としてでてきます。) 昼夜を問わず人々の家は開かれており夜でも鍵もかけられていない。 皆が心配するような泥棒も存在せず。その質素で美しい家並みを他でみつけることは難しい。 -------------------------------------------------- 作詞 1912年 メフメト・アキフ・エルソイ(1873~1936) 意訳 イブラヒム・カドゥオウル チャイロヴァのイマーム(宗教指導者) 2015年12月 と言うようなことが続きますが長いのでこの辺でm(__)m。 これは当時のオスマンの民に向けられた詩・言葉なので、日本人の絶賛と言うより、皆がまだ見ぬ遠く東の島 にはこれほど純粋な精神の人々が暮らす国がある!(イスラム理念に到達している人々) あなた方も頑張りなさいと この地がこのようになるには指導者たちの昼夜欠かさぬ努力が必要ですよ みたいな結びになっています。 今の日本人をメフメトさんに見せれないな~(^-^;
2016年01月24日07時05分