美山鎮
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詩がお披露目されたと言われる「スレイマニエ・ジャーミィ」です。ドームが西日で薄紅色になっています。 ◆およそ100年前に活躍したトルコの国民的詩人メフメト・アキフ・エルソイが「日本人」について詩を書き残しています。それを現代のイマムが意訳したものを最近入手しましたので、その意訳を元により判り易く編集したので紹介します。長いので3編に分けコメント欄に記載します。
美山鎮
メフメト・アキフ・エルソイ 詩「日本の人々 」~スレイマニエの演壇より 1 日本人が如何なる民かを尋ねてほしい。 ひとことで言い表すことは非常に難しい、何故ならば、驚くべきことにイスラムの教えの 美しさの全てが彼らの中で輝いていると言えるのだ。 彼らはイスラム教徒ではない。しかし彼らにはイスラム精神の素晴らしさが満ち溢れている。 その地へ訪れ日本人に接すれば、その中にイスラムの純粋さ清らかさをすぐに見出せるだろう。 小柄だか偉大な民族、この人々は今、イスラムの理念をもち行動している。そして、それを 守り続けている。そのことは、まさに驚異的である。 彼らを真のムスリムと呼ぶに足りないものとはタウヒード※のみである。 (※適切な訳語・単語がないのですが、神は唯一であり絶対のものであるという理念 多神教とは相容れない思想) 彼らの他者への、公正な態度、約束への忠実さ、誠実なる忠誠心、悲しみ深さ、いたわり深さ そして力なき者の権利も誠実に守ろうとする努力。 2へ続く
2016年01月24日06時32分