下山時に雌阿寒岳の影に気付く。今までこんな早い時間に下山したことはなかったかもしれない。そこはまだ青い世界が広がっていたが、僕の心はとても落ち着いていた。遠くには白いオンネトーが見えた。そしてこの後無事に下山しました。麓に戻ると気温は氷点下8度でした。頂上は氷点下15度以下、そして強風のため体感は氷点下25度以下でした。ウエアは熟慮の上、5レイヤーの重ね着を選択。それが功を奏してハードな環境でも戦うことができました。

コメント1件

ken_aqua

カメラは頂上で初めてバックパックから出したにもかかわらず、短時間で凍り付きました。使用時は胸に取り付けたカメラバッグにその都度収納したのですが、それでも氷の塊と化したのです。幸い動作やレンズに影響はありませんでしたが、下山後は保冷バッグに入れて少しずつ解凍しました。その後、数時間経ってもまだ霜が付いている状態で、どれだけ冷えたのかと心配になりました。結果的には何も問題なく、D810と大三元の性能に感謝しました。もちろん、軽量コンパクトで耐寒・防水性能が高いコンデジも魅力がありますが。ともあれ、冬山でも一眼レフを使いこなす楽しさにしばらくは嵌りそうです♪

2016年01月01日21時08分

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