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カタリナ彗星と金星

カタリナ彗星と金星

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    ・(‥;) ・・(^◇^;) ・・・(^_^;) ・・・・(-_-;) ぶったまげました_| ̄|○ 今話題のカタリナ彗星。 一度は早いうちに撮っておきたくて、実はこの前の日、細い月と金星と同じ写野に捉えられる日に出かけたかったんですが、天気的に微妙で次の日の方が確実に思えたので結局金星とだけ一緒に撮れるこの日に。 あまり考えてなかったんですよね~ 金星と一緒に撮るとどうなるか(^◇^;) ちなみに輝星と一緒に撮ってゴーストに悩まされる代表的写野に馬頭星雲あたりがありますが、そのゴーストの

    コメント30件

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    takuro.n

    元になる恒星は2等星よりちょっと明るいくらい。 金星はというと・・・ 恒星の明るさは等級で表されますが、その等級による明るさの違いは5等級違うと100倍違うとされてます。 金星はだいたいマイナス4等より明るいですから、2等星などより軽く100倍以上明るいんです_| ̄|○ そんなの写野に入れて彗星の尾を少しでも写そうと出来るだけ普段淡い星雲を撮るのに近い露出をかけて撮って後処理でも強調していったらどうなるか・・・ 最初コンポジットまでやってさてカブリ補正しようとレベル切り詰めて強調して見たら・・・(・_・) もう金星背後の超強烈ゴーストや対角に出てる強いゴーストは言うに及ばず、なんと画像全面にピンクっぽいフレアが舞い踊ってるわけです(^◇^;) それはもう規則性のあるカブリというものではなく、また色調も単純なピンクではなく黄色がかったところから赤や緑が強いところまで異様にカラフルに(^_^;) こういう時最終手段としてその画像そのものを元にして作るシェーディング補正というフラット補正のようなやり方があるんですが、これをやると階調が持って行かれるので淡いところの出は悪くなってしまいます。 ですので仕方なく手動で出来るところまで補正することにし、金星背後の強烈なやつはもう完全に補正は出来んやろうから諦め、その対角に出たものはざっと誤魔化し、それ以外全面に出たフレアはチマチマ色々技術使って色を抜いていきました(>_<) でもさすがに色を抜いたあとの不規則な輝度ムラまでは補正しきれず、しかもこういうイベントものは出来るだけ早く上げてしまいたいですから今回はもうこのへんで(・_・、) まあ金星と一緒に淡い対象を撮るなどという機会もあまりあることではありませんが、今後はこんな面倒が起こらないよう写野から外して一緒には撮らないことにしようかどうしようか・・・ でもそれではせっかくのイベントを撮る意味もないし・・・ まあ色々考えさせられた1枚でした(^_^;) そしてこのレンズ、新しく買ったんですが、結構良さそう(^^ゞ じつは最近防湿庫に入ってるレンズ、刷新しました。 肩を壊してしばらくは重い直焦点機材は持ち出せず、当分は今まで正直言って直焦点の片手間的気分も抜けきらなかったカメラレンズでの撮影しか出来ないとなってからだいぶ考えていて、前の撮影ではSIGMAの50ミリArtなど買ったわけですが、他のレンズたちも買った当時はそれなりに星に使うこと考えて選んだんですが、今となってはもうとても我慢出来る性能ではなく、さんざん悩んだあげくに天体写真用途のレンズに最も求められる性能、色収差の少なさに絞ったレンズに入れ替えようと最近8本売って2本買ったうちの一本がこのレンズというわけです。 それ以外にも前の50ミリArtと一緒にもう一本買ったものもあり、結局肩壊してから8本売って4本買ったことになったわけですが、さてあとの2本はなんでしょうか(^◇^;) って、もうあまりのフレアのすごさに何を書いてるのかもよく分からなくなってきましたが、新しいレンズに関してはこの夜撮ってきた他の写真を上げながら追々と(^_^;) そしてこの写真ですが、まあ上に書いたようなわけでバックグラウンドの輝度ムラはご容赦願うとして、彗星そのものは尾が相当発達しており、特に右に出ているイオンテイルはこのカメラレンズの写野からもはみ出してるようで、しかも途中なにやらねじれがあるようにも見え、まだしばらくはカメラレンズでも楽しめる立派な姿ですね~ でもやはりもう少し大きく、直焦点300ミリくらいで狙ってみたい気も(>_<) スカイメモにApo-Sonnar T* 2/135を付けたAstro60Dを載せ、F3.2に絞って2015/12/9の5時1分からISO1600の1分露出で撮った8枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage7、PhotoshopCS6と通して処理。

    2015年12月10日18時51分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。 旬のカタリナ彗星、尾が2本も出ていて、カッコイイですね。 彗星のエメラルドグリーンもキレイに写っていて、流石だなぁと思いました。 それにしても金星ってすごい明るさなんですね。2等星の100倍以上も明るいってビックリです。 私も撮ってみたいですが、朝まで八塔寺で粘ると仕事に差し支えますし、明け方に自宅近くで東の空が良い所は無いですし、悩ましいところです。でも一度はチャレンジしてみたいです。

    2015年12月10日19時05分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、ありがとうございます(^^ゞ 彗星の尾は彗星表面に付いたり積もったりしている砂や塵が彗星の進行方向と反対にふりまかれて出来るダストテイルと、太陽に近づいて暖まった時に噴き出すガスがイオン化して太陽からの風、太陽風によって太陽と反対側に吹き流されるイオンテイルの二種類があり、その程度やどういう角度で尾を引くかは彗星の生成物質にもよりますし、また軌道にもより、一つとして同じものはありませんので何か来るたびにとりあえず撮っておきたくなります(^◇^;) エメラルドは色彩強調マスクで他に出来るだけ影響を及ぼさずにこれを美しく強調出来る組み合わせを探すんです。 色味は彗星、散光星雲、系外銀河、等々、それぞれに特徴があり、その特徴を強調するような組み合わせを探すことでよりその対象が引き立ち際だつわけですね。 ですので逆に言えばその対象の特徴を知らずに使うとおかしな結果になってしまう危険性もありますが、経験を積んで的確に使えるようになるとデジで色を出すのにこれほど効果的なものはないことが分かってきます。 まあ知識を仕入れながら数こなさなければなりませんし、この趣味は一生ものでもありますから焦らず確実に使いこなせるようになれればいいと思って下さい(^^ゞ 東西南北それぞれ撮れる撮影地を探すのは今の日本では至難の業ですね(-_-;) 私もこの日はこれを撮るために東天低くまで綺麗な所まですでに冬期交通規制のかかってる所を入っていきました。 久しぶりに片道3時間以上の所に出かけて疲れ果て、昨日はもう丸一日使い物になりませんでしたので、私もどこか近場である程度撮れるところが欲しいですが、そんなところは年々減っていくわけで、まあなかなか難しいですね(>_<)

    2015年12月10日20時01分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、詳しい解説をありがとうございます。 片道3時間…前にもおっしゃっておられましたが、なかなか真似できることではありません。 ちょうどこの前、八塔寺で撮っている時に、takuro.nさんが良い空を求めて東奔西走しておられるという話が出たところです(笑)約50分で八塔寺に行ける私たちは恵まれているわけですね。 正月休みにチャレンジしてみたいです。 色彩強調マスク、奥が深いですね。先日も教えていただいた組み合わせにすると、スバルの青が浮かび上がってきたので驚きました。また色々と試してみます。ご指導よろしくお願いします。

    2015年12月10日20時47分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 このレンズ買っちゃいましたか?私も2年前だっけ?発売当初に視野にあったんですが他のカメラとか買っちゃって買わずじまいです。そのうちあまりに有名になりすぎて逆に買えなくなったような感じで他のレンズに視野を移してるところです。まずこの画像を見た瞬間金星ってこんなに大きいんだ?とびっくりしましたがゴーストなんですね。でもゴーストの出方としては私的には納得です。仮に金星が写野のど真ん中に来てたら金星を中心に綺麗な円で出てると思います。だけどこんなにゴーストが出るとは思いも付きませんでした。 この彗星は朝早くと言うことで朝が弱い私には無理!と諦めてますがそれ以前に全く晴れません。 また次回の作品を期待してます。<(_ _)>

    2015年12月10日20時50分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、私が東奔西走するのはやはりカメラレンズもある程度は大事に思ってるのと、それとモノクロ冷却CCDではなくデジで撮ってるからですね(^_^;) 光学系は広角になればなるほど光害の影響も大きくなり、後処理も難しくなりますし、16bitのモノクロ冷却CCDならともかく14bitのデジカメではカブリが強いとそれを除去した時に残っている被写体の階調が少なくなってしまい、これまた強調処理などしにくくなってしまうんです。 でも誰もが一度は東奔西走したくなるんですよ(^^ゞ 天体写真の世界の方など以前は私以上に広範囲に(^○^) 八塔寺はね~ 空のレベルはまあ天体写真用としては特別良いというわけでもなく平均的ですが、晴天率が高く林道や山道など通らないで普通に行ける場所であることと冬でもほとんど降雪や凍結が無く安心という意味で得難い場所で、私も今までは真冬他が雪で上れなくなる時期だけ行ってますが、上に書いたように広角のカメラレンズだけの撮影になった現在、この冬行くことがあるかどうか(^_^;)

    2015年12月10日21時11分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ このレンズ、もう2年にもなりますか(^_^;) でも多くの人がやることにはやはり意味はあるもので、まだ使い始めですが確かにEF135F2LⅡより確実に良いなという手応えはあります。 その分絞らずに使えるということでもあり、ほんとは短時間にチャンスを捉えなければならないそちらのような土地でこそほんとの有り難みが分かるような気がします。 最近は気象衛星写真見ても本州から南下した秋雨前線が南海上に停滞したような状態で、そちらが晴れないというのがよく分かりますしね(^_^;) 他のレンズというとOtusか、あるいはSONYマウントも使っておられるとBatisでしょうかね~ まあOtusなら現在最高であるのは間違いないでしょうが、しかしあの値段は(^◇^;) ゴーストは私も今まで金星は撮ったことあってもそれをこれだけ強調したことはなかったのでびっくりでした(^◇^;) もうここまですごいと下手に処理しない方が良さそうだったのでそのまま残したので、見た瞬間は皆さん一瞬何か分からないのではと(-_-;)

    2015年12月10日21時22分

    瀬戸の素浪人

    瀬戸の素浪人

    こんばんは。 昼間でも見えそうな金星の明るさもですが、二本の尾を持つカタリナ彗星は非常に魅力がありますね。 早朝の行動を億劫に感じるような年齢(66歳)になりましたが、年内には是非挑戦してみたいですね。

    2015年12月10日21時30分

    yoshim

    yoshim

    ゴーストは確かにびっくりですが、この彗星、シンクロニックバンドとやらが出ているようで、私はその名前を知りませんでしたが、この写真でもよくよく見ると見えますね。  それと、実は一番目を引いたのは、最近はやりのこういう彗星の撮り方で、これは特殊な合成しているでしょうか、それとも動きが遅くて普通に核基準コンポしても恒星も止まるんでしょうか。これだけ尾が出ているという事は太陽に近いと思うのでそれなりに動きも早いと予想され、やっぱり彗星も背景も止めるコンポで行っているのか??実はこの写真はaposonnar行っちゃったのねという事と同時に、というかむしろその点が一番気になりました。

    2015年12月10日22時16分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 Zeissのレンズって実際どこで作ってるのか?にもよりますね。Batisも考えてるけどどうやらタムロンらしいし玉ボケがどら焼きだし、そろそろ発売されるはずだけどMilvusなんてどうなんだろ?と考えてるところです。焦点距離は85mmF1.4か100mmF2あたりが1本あっても良いかな?と、今は我慢で情報収集中。

    2015年12月10日22時39分

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    takuro.n

    瀬戸の素浪人さん、ありがとうございます(^^ゞ 金星は空の綺麗な所だと実際昼間でも見えるといわれますね。 井戸の底から見るとかいう話は確か金星だったような気がします。 たいていは朝夕高度の低いところで見る場合が多いですので大気減光によってそんなに強烈に明るくは見えないですが、時期によってだいぶ高くで見れる時など一瞬びっくりするくらい明るく見えて金星ってこんなに明るかったんやと毎度驚かされます(^◇^;) カタリナ彗星は以前いわれたほどは明るくはありませんし、もう徐々に離れていって暗くなってきますから、尾がどのくらいの期間伸びていてくれるか分かりませんが短いカメラレンズで楽しむなら早いうちが良いですね(^^ゞ

    2015年12月11日05時41分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ まずこれはDSSなどの彗星も恒星も止めるモードではなく、StellaImageの個別コンポジットでピクセル単位で2枚ずつ合わせてます(^◇^;) 私もやる前は星が繋がっちゃうなと思ってましたが、なんかほとんど動かなくてびっくりしました(^_^;) 先月の15~6日くらいが近日点通過だったようですから、見かけ上はまだそんなに移動が大きくない可能性はありますね。 彗星は尾が短時間で変化する可能性もあり、本来短時間で撮りあげるべきものですし、シンクロニックバンドは先日HUQさんも書いておられましたので今回は特に細かい構造が出るよう現像時のノイズリダクションも少な目、コンポジットも彗星そのものを合わせるにはもっとも正確な方法でやったわけですが、残念ながらフレアの処理でバックグラウンドがムラムラになってしまい、うまくコントラストを調整することが出来ませんでした_| ̄|○ でもこの画像でも本来真っ直ぐ吹き流されるとされるイオンテイルがなんか捻れたような感じには見え、それがシンクロニックバンドなんですかね~(^_^;)

    2015年12月11日05時57分

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    takuro.n

    Marshallさん、Zeissってレンズの個性がそれぞれ際だってる感じ、ありますね。 元々望遠鏡や双眼鏡もすごい性能のものを作ってますから星を撮ることに関してもその気になればすごいものを作ってくると思いますが、今まではあまり星に向いた性能というものを聞いたことが無く、どちらかといえば周辺部のボケなど味も活かすことを考えた、解像度に関しては絞れば素晴らしくなりますよ的なものが多かった気がします。 星用途を考えてると万能レンズなんて結局は使えず、出来るだけ明るい絞りから全面で解像度が出るものを探してしまいますが、カメラレンズではこれはこれである意味特殊で個性的なもので、他の用途ではあまり求められない性能なのかなとちょっと不思議にも思ってます(^_^;) Milvusなんて私はまだ聞いたこともありませんでしたが、どういう性格付けのレンズなのか、新しいのが出ると聞くとおそらく自分では買えなくてもやはり気になりますね(^◇^;)

    2015年12月11日06時13分

    HUQ

    HUQ

    この日の金星、写野外に追い出してなお、写野がカブるんです…orz ここまで輝度差が激しいと、どうにもなりませんね。(^^; いっそ別撮りでマスクしてコンポジットするしか無いのかも。(^^;

    2015年12月11日08時05分

    yoshim

    yoshim

    takuro.nさん、二枚ずつということはまず8枚を4枚にして、それを二枚にして、、ということでしょうか。とすると特に両方止める方式ではないわけですね。DSSのあれはどうも色々画質を犠牲にする気がしますが、CSなどで両方止めるのは外人さんがしきりとやっていて、私も一回試したことがありますが、どうしても上手くいかなかったんです。  シンクロニックバンド、そうそう。知らなかったのですが、調べるきっかけはHUQさんで、g-logさんのところのコメントで見かけたのです。ちょうどご本人がいらっしゃってますね。で、ここでお伺いするのもなんですが、HUQさん、例のDEF guider,私もとうとう試しました。コーワ100ミリにlodestarです。まず、ダークを撮影すると背景輝度がすごく下がってしまうんですが、そちらはどうでしょう。単にこちらは光が漏れていただけかもしれません。  あと、ガイドさせるピクセル数ですが、デフォルトだとガイド星を一つくらいしか認識せず、左から1、2、90,100とかにしていますが、絶対星以外も拾っていそうで、先日はガイド精度もイマイチでした。  バックラッシュ補正は1000でやってましたが、最初はグラフが安定しませんでした。そのうちなんか安定してきたので、学習機能が働いたんですね???まあそれ以外にも色々わからないところがあって、そのうちg-logさんに聞いてみようと思っていましたが、ちょうどHUQさんが出現したのでもしよろしければ、、ってtakuro.nさんなんかすみません

    2015年12月11日08時34分

    婆凡

    婆凡

    おはようございます。 尾が二本で狙いたくなる彗星ですね!で皆さん書かれているように金星の明るさにびっくりです。私には綺麗な写真に見えますが、そんなにかぶっているのでしょうか。かぶりを修正する技術よりもかぶりを見れる目を養うほうが先ですね。またいろいろとご指導よろしくお願いいたします。 彗星の撮り方ですが、先日yoshi-tamさんに彗星そのものをガイドするって教えてもらってびっくりしたところです。 またこのレンズは絞りがマニュアルなんですね。Astro6D用にマニュアルで絞れるレンズが欲しいなと思っています。

    2015年12月11日08時54分

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    takuro.n

    HUQさん、写野外でも無理ですか(‥;) まあ確かにこれだけ明るいとそうかもしれませんね~(^_^;) ゴースト部分だけのマスク処理は勿論考えましたが、特に金星バックのこれだけ強烈なものだと相当時間をかけて丁寧に正確にマスクを作らないと結局汚くなるだけですので今回は諦めました(^_^;) 急いでやるとどうしても縁が残ってしまうんですよ。 そこを何処まで追い込んでそのあとの残りをどの程度ぼかして誤魔化すか、本気でやればあと一晩や二晩はかかりそうでした(^◇^;)

    2015年12月11日10時04分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、そうそう、一番基本のトーナメント式で(^◇^;) 私もDSS式はどうも画質にまったく影響無いとは思えませんし、メトカーフがらみのやり方は重い赤道儀ならともかくこういうポタ赤ではファイル1枚1枚の位置は必ずすこしずつはずれていってしまってますので、結局一番正確なのはピクセル単位で合わせられるStellaImageの300パーセントくらい拡大して差の絶対値で手動で合わせる方法だと思ってます。 まあ単純に拡大もしない鑑賞用途ならどちらも止まってる合成のしかたが最も綺麗でしょうが、特に今回の場合は尾の細部が見てみたいという目的がありましたので(^^ゞ その割には何も考えずに金星入れましたが_| ̄|○ 私はここのコメント欄は活用させてもらえるならどんどん活用すべきと思ってますのでご遠慮なく(^○^)

    2015年12月11日10時11分

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    takuro.n

    婆凡さん、ありがとうございます(^^ゞ カブリというか今回の場合フレアは一応だいぶ低減させましたのでこの状態だと目立ちませんが、処理前はどんな処理であっても出来る限り倍率的には拡大したり、輝度的にはヒストグラム切り詰めてコントラスト大幅に強調して見ながらやりますので、最初その状態にしてみた時は仰天しました(‥;) もう一瞬何か途中でレンズ正面からライトでも照らしてしまったのかなどと(>_<) まあ計8枚確認して全てその状態だったのでこれは1枚だけ何かミスったわけではない、金星が全ての原因だとすぐ分かったわけですが、見る技術は強調して見れるからある程度誰にでも確認することは出来るんですね。 それを処理していくのに今回の場合規則性のある光害カブリと違って完全に好きなように出てくれてるフレアでしたから技術は必要でした(^_^;) もっと時間があればだいぶ綺麗に出来たと思いますが、日々移動し姿を変えていくこういう対象の場合は綺麗に仕上げるよりその時の姿そのものが大事と思いますので今回はこのくらいで諦めたわけです(^_^;) この部分はもうStellaImageでは難しく、やはりPhotoshopの独壇場ですね(^◇^;) 彗星の核ガイドですが、勿論出来ればこれが一番ですが、幾つか条件はあります。 まず一番は彗星の明るさとガイド鏡の明るさによって彗星核をガイドカメラで捉えられること。 当然ですがこれが出来ない明るさの場合は物理的にガイドは出来ないということになります。 次に彗星核にもいろんな形状、状態があり、強く集光してる場合もあれば、逆になんかぼんやり広く拡散してるものもあり、これも当然ながら強く小さく集光してくれてる方が正確なガイドが出来ますし、ぼんやり拡散していれば短時間の恒星ガイドにしておいた方が正確に追尾出来るかもというようなことにもなりますので、結局は状況次第ですね(^_^;) 最後にこのレンズですが確かにマニュアルですがCANON用は電子接点があって絞りの操作はカメラ側からになり、レンズには絞り環は付いてません。 結局Astro6Dでカメラレンズを使うのはやはり敷居が高いということですね(^_^;)

    2015年12月11日10時25分

    HUQ

    HUQ

    天気がいまいちな日が続きますね…こんなときは機材が増えます。 中古のα7Sをヤフオクで落として、IRカットフィルタ除去してみました。 ゆくゆくは BORG 55FL + レデューサーをドイツ式赤緯体のバランスウェイトとして載せて、ファインダーとして使う予定です。 見えすぎて困っちゃう。カタリナ導入がもの凄い楽です。 www.youtube.com/watch?v=xfEbST7XjuY&feature=em-upload_owner 名古屋近郊の住宅地から、バラ星雲までリアルタイムに見えて笑っちゃいました。

    2015年12月12日08時53分

    HUQ

    HUQ

    ではお言葉に甘えて… yoshi-tam さん、DEF guiderの輝度設定ですが、ダークを撮ったあと、天頂付近で背景(ウィンドウ最下段に表示される数値の Background Level =)が30前後になるように、Gain を1~10の範囲で加減してください。 PHD2 では Gain 設定はガイド星選択に影響を与えませんが、DEF guider では Gain 設定を経た後の星の明るさでガイド星を探索します。 ガイド星輝度は私も試行錯誤しているところですが、左2つはデフォルトよりかなり小さめにしておいたほうが良いようです。右2つはあまり大きくせず、60,100ぐらいが適当なように思いました。 いずれにせよガイド星が旨く検索できないときは、Gain を加減するとガチッと大量に星を掴みます。 また、移動式の機材の場合、キャリブレーションは被写体を導入した後で実施したほうが良いように感じています。キャリブレーションの際には、「自」チェックを必ず外しておいてください。 ガイド中は「自」にチェックを入れます。ガイド開始から露出時間×30コマ分の時間が経つと、RA/DECの移動量が最適化され、ガイドが安定してきます。

    2015年12月12日09時29分

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    takuro.n

    HUQさん、α7Sをファインダー代わりにですか(^◇^;) まあ実際SONY機の高感度はすごいながらRAWデータそのものはなんか正規の14bitなのか12bitの拡張なのか分からんようなところもあり、天体写真用途として使い物になるのかどうかは大丈夫という人もあり、まだちょっと信用出来ないという人もありで評価としては固まってないようですが、確かにこういう使い方でライブビュー画面で見ながら使えるなら便利ものですね(^○^) 感度だけならワテックの高感度ビデオ使う方が良さそうですが、自動導入の無い架台ならセンサーサイズからα7Sの方がファインダー代わりなら使いやすそうですし(^^ゞ しかしDEF guider、ガイドが安定するまで露出時間×30コマ分ってマジですか(^_^;)

    2015年12月12日10時48分

    HUQ

    HUQ

    いやーファインダーとして使うと優秀ですよコレ。カラーだし、冷却要らずですし。広角で見れますし。 意外とカメラとしての性能も優秀です。 D810A で ISO1600 程度のノイズ感で、ISO6400 にて撮れます。無圧縮rawの限界である30秒制限があるにしても、ISO6400 30秒なら彗星には丁度良い露出です。 まだ追い込んではいませんが、ISO25600 もコンポジット前提なら使えると思いました。換算して ISO1600 露出8分となるので、明るい光学系と組み合わせると大概の用途には使えます。 なにより、流観には絶大な威力を発揮すると思います。 動画で撮っておいて、デカいのが流れた直後に撮影しながら感度を上げて、流星痕の動きを撮り、一頻り終わったら感度を戻す、という流れです。撮影しながら感度変更が可能です。 DEF gudier の安定待ちでいう「露出時間」は、ガイダーの1コマぶんの露出時間の30倍です。 大概1コマ 2~3秒程度なので、長くても2分程度で安定します。 g-log さんは、最初の一コマは露出確認のために、安定待たずに撮り始めるとのことでした。 PHD2 では最初のキャリブレーションでガイド精度が決まってきますが、DEF Guider ではその時その時の撓み具合を反映してガイド信号長を調整するため、私のように軽さを優先したシステムを使っているユーザーには向いていると思います。

    2015年12月12日12時37分

    yoshim

    yoshim

    HUQさんどうもありがとうございます。まだまだDEFguiderは情報が少なく、というかほとんどg-logさんに聞くしかないような感じですね。先日初めて使ってみたのですが、やはりPHDに慣れているせいか一回では慣れません。まず輝度設定ですが、そのように説明書にも書いてあったのでそうしたいのですが、感度最大にしても30どころかせいぜい6とかにしかならず、???と思っていました。うちは光害地なので、絶対そんなことはないはずで、後から考えたらCレンズのヤワいプラスチックの蓋を、しかもフードの上から被せたのでダークがダークになっていなかった可能性が高いです。けっこうフードには力を入れないとはまらないくらいキッチリはまったのですが、次回ちゃんとフードとってダーク撮るようにします。 ガイド輝度、右は60,100ですか、左も私は1,2とかにしていましたが、これはやりながらも極端だと思っていました。あと、自のチェックはキャリブ中は外しています。しかしキャリブ時はずしてガイド時はチェックしないといけないので、ちょっとミスしがちではありました。あと、あれの学習は露出時間x30なんですか。私は500msにしていたと思うので、15秒ほどでしょうか。実際には安定するのにもう少し時間がかかったような気がします。キャリブ時の動きもPHDだと何度も動くのに、各方向一回しか動かず、これで大丈夫かと思いましたが、後から補正する考えなんですね。 α7sすごいですね。上の動画では彗星がハッキリ見えますが、バラまで見えますか。それは810Aより全然便利ですね。810Aの一発LV拡大ボタンって、ノイズが凄まじいことになっていて、まあピント合わせならできなくもないですが、あそこまでノイズが強いと正直やや微妙な気が。。 昨日は風がやむと言っていたから長焦点を出してしまった都合上オフアキPHD2を使ってしまいましたが、屈折使うときにはこれからも積極的にDEFguider使わせていただきたいと思っています。また色々とご教示ください

    2015年12月12日14時49分

    Marshall

    Marshall

    お邪魔します。 810Aって赤カブリは出なくなったけどノイズの量は6Dと比べると多い感じですね。以前Canonから発売されてた60Daにすごく似てる気がします。7Sも赤カブリはネックだけど改造して使うのなら画素数から見ても有利と言うか優秀だと思います。ライブビュー画面だけで言えば鏡筒の明るさにもよりますが6DあたりでもEOSユーティリティーでかなり見えるのであまり困ったことはないです。60D、5DⅢ等ではノイズが多すぎて確かに困ります。

    2015年12月12日16時57分

    yoshim

    yoshim

    810Aですが、60Dとくらべるとかなり低ノイズです。6Dとくらべると?ですが、私は改造6Dがないのでわからないです。ただ、D4Sとくらべると明らかに階調はおちると言っていました。階調とノイズを考えたらDf改造のほうがよかったかもしれません。解像度だけは圧倒的に良いのですが、一方でファイルサイズが大きすぎて処理のスピードがやたらと遅くなるのがネックですね。総合的に使いやすさは、ちょっとしたボタン配置など含めてキャノンの使いやすさを感じています。これは慣れのせいもあるのかどうか??

    2015年12月12日20時02分

    Marshall

    Marshall

    yoshi-tamさん、改造じゃなくても6Dと比べてみてください。60Dは冷却かけないと確かにひどいです。ファイルサイズ云々はD800と画素数も一緒だしほとんど同じと思いますが、明らかに赤カブリは少なくなってるようです。6Dと比べても赤カブリは少ないけど固定ノイズ、ランダムノイズは810Aのほうが多く感じますがいかがでしょう?

    2015年12月12日21時47分

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    takuro.n

    デジカメセンサーって何か大きなブレイクスルーが来たわけでなく、既存の技術をブラッシュアップしてるだけなので、結局はピッチサイズによって決まってる気がしますね。 ちょっと画素ピッチを拾ってみましたが、 α7S 8.4 D4  7.3 Df  7.3 1DX 6.9 6D  6.5 5D3 6.3 α7 6.0 D810 4.9 60D 4.3 これにプラスしてプロセスルールの世代違いによる熱の違いとノイズリダクションの違い。 CANONセンサーはプロセスルールの世代が上がったのが7DⅡ以降ですからここに載ってるものは全てSONY製より1世代以上遅れたもので、その分放熱量が多いのでノイズ的にはピッチサイズ以上に差があると言えます。 でもノイズリダクションはどうでしょう。 これはユーザー側でオンオフ出来る長時間ノイズリダクションと高感度ノイズリダクションのことではなく、RAWデータになる前センサーオンチップで恣意的にかけられるリダクションのことで、何年も前、Nikon機ではそういうノイズリダクションが掛けられているということをカカクコムで書くと都市伝説やとか妄信とか色々叩かれましたが、いつの間にか当たり前のこととして認知されるようになりました。 ある意味Nikonはその頃からそういうシーンごとの選別的ノイズリダクションを研究してきたと言え、現在ではそれが奏効して同じSONYセンサーでも画像を見比べる限りSONY機は何かべったり潰すようなノイズリダクションを感じるのに対し、Nikon機はもっとディティエールを残したスマートな消し方、一見ザラザラが残ってるようで実はより情報を残しているという上手さを感じます。 それに対してCANONはというとSONYほどべったりではないですが、Nikonほどの巧さは感じないですね。 しかし、そういうノイズリダクションは今の技術では何処まで完璧を求めても100パーセント間違いなくノイズだけを処理することは出来ません。 天体写真処理でやる加算平均コンポジットのように被写体のディティエールには触らずランダムなノイズのみ低減させるというレベルでのノイズの選別は出来ないということで、だからこそ幾つかのメーカーは一瞬で4枚撮影してノイズを低減させるようなノイズリダクションも研究し続けてるわけでしょう。 そう考えるとノイズを見る時大事なのはノイズの多少だけでなくディティエールがどれだけ残っているかを考えないといけないということになります。 これは別に今になって言い出すことではなく、以前NikonとCANONだけだった頃、天体写真にNikonが使われなくなってCANON1択になった理由そのものですが、Nikonはセンサーオンチップのユーザーが切ることが出来ないノイズリダクションによって星が消されてしまったり色が変わってしまったりするのが天文誌によって検証されてしまったのに対し、CANONは良くも悪くもそういうノイズリダクションがかけられておらず、センサーによってノイズが多い時も少ない時もあったけどそれとは関係なく常にディティエールは全て残っていたという違いの構図が今でも同じように残っているということかと思います。 天体写真ではホットピクセルや熱カブリという固定ノイズは正しいダーク減算をすれば消せるわけですし、結構激しいランダムノイズも枚数頑張って加算平均コンポジットすればディティエールに触ることなく低減させられるわけです。 まあ厳密にどの程度か分かりませんが、現在のノイズリダクション技術がどの程度ディティエールに触らず正確になっているのか、あるいはまだまだつぶれたり消されてしまう情報もあるのか、といった部分の検証は最近ではあまり聞きませんが、少なくともCANONならあまりノイズリダクションもかかってないので一見酷いノイズと感じても頑張れば一番確実に被写体のディティエールをより多く引き出せる、そういった安心感というか信頼感といったものは今でも天体写真やってる人の多くに残ってるんやないでしょうかね(^◇^;)

    2015年12月13日06時11分

    yoshim

    yoshim

    そういえばこっちでも会話が続いていたのでした。Marshallさん、では今度晴れて気が向いたら、、というか、過去画像でよければ後でダーク比較してみます。って今ちょっとISO1600 6分のダークがあったからcamera rawで同時に開いて(CR2とNEFでも同時に開けるんですね)見てみました。とりあえず一枚画像だったら810Aのほうがパッと見ノイズは少ないです。ただし、一応一枚目を選んだとはいえ撮った日が違う(6Dの方が時期が早い)ので、温度が違うためあくまでも参考です。近々同時によーいドンで試しますからしばしお待ちください。しかも一枚画像を使うわけじゃなくてダークはコンポもしてるしあとでPIでコンポして同じくらい強調して試してもいいです。  思うに、ニコンは何で天体用を810ベースで出したのかな??と。D4ベースでいいのにと(つまりDf作るくらいだからそれの天体版でいいのに)と思いました。上に示していただいているように、ピッチは圧倒的にD4の方が大きいのでこれベースなら処理時間もかからないしデータサイズも小さいし階調もきっと豊かで810ベースよりいい物が出来た気がします。

    2015年12月14日23時14分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 全然カメラのサイトも見てないし情報も知らないけどローパスが問題なんじゃないかな?私も7Sを購入するときになんでローパスレスにしないんだろう?と思いましたが、その辺が画素ピッチとの兼ね合いで難しいんじゃないでしょうか?D4Sにしても今度新しく発売された7SⅡにしてもローパスはついてますよね?天体撮影専用と考えれば何でもできるんでしょうが専用機とした場合に採算が取れるのか?そんなところじゃないのかなあ?<(_ _)>

    2015年12月15日20時32分

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