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カイヤン二世 カイヤン二世 ファン登録

天の川 やり直し

天の川 やり直し

J

    B

    同じような画像でスミマセンm(_ _)m  今回は全て(JPEG出力まで)ステライメージのみで仕上げました。

    コメント22件

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    ①ダーク減算を終えた8枚の画像をコンポジット「加算平均(δクリッピング)しきい値2.5 バイキュービック」 ②周辺減光補正 上のウィンドウで円の中心を画像の中心へ 下のウィンドウでグラフのカーブ(下ライン)に赤いラインを合わせる ③オートストレッチ 1回目 ④マトリクス色彩補正 強さ「1」 ⑤オートストレッチ 2回目 ⑥レベル調整/デジタル現像 エッジ0.5/色彩強調 Rr Gg Bb/ガンマ調整 ガンマ値 「1」 ⑦オートストレッチ 3回目

    2015年11月30日23時40分

    婆凡

    婆凡

    こんばんは いい感じじゃないでしょうか! 前の画像のtakuro.nのコメント金言ですね。私もこれからなるべく詳しく処理方法を記録、記載していろいろと指摘をいただければと思いました。 また前の画像のみなさんのコメントを読み返して改めてステライメージの奥の深さを垣間見ました。私も一緒に勉強させてください。よろしくお願いします。

    2015年11月30日23時48分

    yoshim

    yoshim

    お、これはシグマクリップ大成功ですね。 色はオートストレッチでもダメとは言いませんが、確か階調からレベル補正でしたっけ、あそこでRGBを重ねるようにするといいと思います。チャンネルでRGBの状態だとわかりませんが、例えばRとかにチェックを入れるとRGBの重なり具合が見えるようになるので、その山が重なるようにするとバックがニュートラルになると思います。

    2015年12月01日00時04分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    婆凡さん、こんばんは。ありがとうございます。 全体的にちょっと暗かったようですね。しばらくは使い慣れたLightRoomに逃げずに、ステライメージ一本で修行してみようと思います。カラーバランスを調整する時などスライダーを左右に動かすとヒストグラムが重なってくれていたのですが、ステライメージではまだうまく操作できず、オートストレッチに頼りきっている状態です。1つ1つ理解して安定した処理ができるようになりたいと思いますので、こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

    2015年12月01日00時12分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、こんばんは。ありがとうございます。 シグマクリップがわかっただけでも私にとっては大きな一歩となりました。 上にも書きましたがLightRoomと操作が大きく違うので、まだよくわからず、3回もオートストレッチに頼ってしまいました。少しずつでも、手動でできるように頑張っていこうと思っていますので、これからもご指導よろしくお願いします。

    2015年12月01日00時18分

    瀬戸の素浪人

    瀬戸の素浪人

    こんばんは。 ステライメージ 使いこなしが難しそうですね・・・。

    2015年12月01日00時23分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    瀬戸の素浪人さん、こんばんは。 そうなんですよ。今まで使ってたのと勝手が違うので何をするにも取説見ながら、四苦八苦しています。 でも、いいソフトだそうなので、頑張って勉強しようと思っています。

    2015年12月01日00時26分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    これは分かりやすくレシピを書かれましたね(^^ゞ しかも最後まで同じソフトで仕上げたということでより純粋な効果が見やすくなったと思います。 これならみんなからより的確なコメントをもらいやすいと思います(^。^) 画像が暗いなどというのは最後のレタッチ部分で好みに仕上げればいいだけのことで、今一番大事なのはいろんなノイズがどれだけ正確に低減されてるか、その次が正しいカラーバランスになってるか、最後がStellaImage独特の武器を使いこなせてるか、といった感じになろうかと思います。 まあそれを見るためにはちょっと切り詰めて明るくする方が分かりやすいということはありますが、ここで話されてる人達ならほとんどはこの画像を落としてチェックしてるでしょうからこのくらいの暗さでも十分です。 それでは順番に、まずシグマクリップは大成功ですね(^。^) 何かどこかに飛行機の光跡が入った画像は出来るだけ使わず枚数減らして、みたいなことを書かれてた気がしますが、暗く淡い対象を撮る天体写真でのノイズ対策で最も効果が大きいのが多枚数による加算平均コンポジットでランダムノイズを低減させる処理です。 これは枚数多ければ多いほど効果が高くなるものですので、はっきり分かるような弊害があまりないと思われるシグマクリップをしっかり使いこなせるなら光跡があるもの除外して枚数減らすより少しでも多くの枚数使った方が良いということになります。 まあ実際はあまり長時間にわたって撮り続けると光害が入ってくる方向がどんどん変わっていってこの後のカブリ補正が難しくなるのでそこら辺はどんなところで撮るか含めて人それぞれのバランスでしょうか。 この画像ではシグマクリップでの光跡の除去もうまくいってますし、加算平均コンポジットによるランダムノイズ低減効果もしっかり出ててやり方はちゃんと正解だと思います(^。^) そしてカラーバランスですが、オートストレッチは何処をどのくらい選択するかによって結果がまるで変わってしまうので、正しく使おうと思ったらそれなりに経験も必要ですし、これだけで完全に調整できるということもないと思いますので、yoshi-tamさんが書いてくれてるようにやはりヒストグラムでRGB各山を合わせ込む方法も併用、っというかオートストレッチの後に仕上げとして使うのがいいと思います。 やり方としてはレベル調整ダイヤログのヒストグラムでRとBを動かしてGに重ね合わせていく感じです。 Gを動かさないのはデジタル写真処理全般で大事なことなんですが、現在のデジカメセンサーでなぜ赤と青より緑の受光素子が倍あるかというととても簡単にいうとこの三色の中で明るくても暗くても人間の目が一番感応しやすいのが緑なのでディティエールを表す輝度情報として緑の情報を多くした方がクッキリはっきりした画像になりやすいからということがあるんです。 そのかわり倍あるということはノイズも倍あるわけで、Gを弄るのは良くも悪くも効果が大きすぎ、最終的な画像への影響が現れやすいので微調整しにくかったりするわけです。 ですからカラーバランスのためのレベル調整画面でも、あるいはもっと後で色味調整などの段階になってトーンカーブをRGB別に使うような場面があったとしても、基本的にはGには触らずRBで調整するのが安心です。 また、以上の特徴を踏まえて高度なノイズ低減処理ではGチャンネルのみにかけるようなものもありますが、まあそれはまだまだ先の話ですね(^_^;) 戻ってレベル調整ダイヤログを開いたらまずはRGBのままヒストグラム左右のスライダーを中に寄せて切り詰め、その分グラフを拡大して分かりやすくしていき、適当なところでRとBそれぞれ単色でその山の左右の斜面をGに合わせ込んでいくわけですが、このダイヤログ上でチェックを入れられるところが幾つかありますが基本的にプレビューだけチェックが入ってれば大丈夫で、下の輝度表示やピーク表示はたまに使うだけですし、最小値とレンジは基本的には使わないのでどれもチェックは入れずに使います。 使うのはチャンネルを切り替えながらスライダーを動かす、これだけです。 慣れれば簡単ですし、拡大してやれる分正確ですので私はどのソフトよりStellaImageが使いやすいです。 また、この山はいろんなノイズ低減処理が進んでノイズが正しく減れば減るほど左側の斜面が切り立ってきます。 逆にいえばこれがノイズ低減処理、特にカブリ補正などが正しく出来てるかどうかの目安になります。 そしてノイズ低減処理が進むほどヒストグラムの山も正確に合わせ込みやすくなっていきます。 ちなみにこの画像の元のFITSデータを開いてレベル調整ダイヤログでヒストグラムを見てみて下さい。 RGBが

    2015年12月01日10時06分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    綺麗に重なってるでしょうか。 拡大していって見るとまだまだ調整の余地があるんではないでしょうか(^。^) 次に周辺減光補正ですが、これはまだ強いと思います。 上のグラフの円はデフォルトで中心にあるので特にカメラレンズの場合基本的に動かす必要はありませんが、下のグラフの横線は真ん中をドラッグして上下に動かし、効果の及ぶ範囲を調整します。 確か下に動かすほど周辺から真ん中にかけて効果の及ぶ範囲が広く強くなり、上に動かすほど最周辺だけになっていきますが、この横線をギザギザの山形になってる輝度グラフと重ね合わせながらラインの角度も合わせていくわけですが、ギザギザの上下幅の真ん中というよりちょっと上くらいにラインを持っていくといい感じになることが多い気がします。 この画像ではちょっと横線が下の方にあるか、あるいは角度がギザギザよりちょっときついのではないかという気がします。 マトリクス色彩補正は1だとちょっと強すぎるかもという気もしますが、まあ好みの部分ですし、この画像ではそこまできつくなってる感じもありませんね(^^ゞ 最後の問題はデジタル現像ですね~ これは普通の写真処理ソフトにはない天体写真処理用ソフトだけの大事な機能ですから、ほとんどの場合使った方がいいですし、使い方も理解する必要があります。 ちなみに私はこれと色彩強調マスクが使いたいからStellaImageを使い続けてますし、このダイヤログが終わったらレベル調整してTIFFにしてPhotoshopに持って行ってます(^◇^;) ただ、これはどちらも特に淡い星雲を撮った時により威力を発揮するもので、その次が系外銀河や球状星団、そして今回のような星野写真ではちょっと効果が分かりづらく、逆に下手に強く使いすぎると白飛び部分が多くなってしまったり、逆に本来白飛びさせたいところが弱まってしまったりと難しい部分があります。 この画像では上辺にある最も明るいベガを拡大して見て下さい。 周辺は真っ白に飽和してるのになぜか真ん中がちょっと薄暗くなってしまってドーナツのようになってるのが分かるでしょうか。 画像全体として飽和部分は適量に感じますが、この状態のままこの真ん中の暗く落ち込んでしまってる部分も同じように白飛びさせたいわけです。 デジタル現像ダイヤログではヒストグラムの下のスライダーでまずは上の右端にあるスライダーを左に寄せていって淡い部分を強調し、このくらいかなと思ったところで今度は下のスライダーを同じ所に持ってくるのが一番基本の使い方ですが、例えばピントが甘くなって星像に面積が出来てしまった時とか、あるいはこのように肥大しやすい輝星などでは必ずしもその使い方で正しく飽和状態を作り出せるとも限らず、その場合は下のスライダーを左右に動かしながらいい加減になるところを探してみます。 この感覚が正しく操作出来るようになるとデジタル現像の威力である高輝度部分を収縮してその分の階調を中輝度から低輝度部分に回して淡い星雲を階調豊かに表現するという天体写真では必須の機能を使えるようになるわけですので、ここは是が非でもものにしたいところです。 そしてこのダイヤログにある他の機能ですが、まずエッジに関してはこれは結局はシャープ処理という強調処理ですから、この段階では使う必要を感じないなら使わない方が安全です。 いずれにしてもシャープ処理はこの後何処でもかけようと思えばかけられますし、またその種類も色々ありますが、この段階でかけ過ぎて恒星の周りにリンギングと呼ばれる輪っかなど出来てしまったら失敗なわけで、それが分かるのはこの後レタッチ段階になって強調していってからのこと、ほんとに必要かどうか分かるのは最後の最後になってからというわけですので、はじめからこれを使おうとは思わないでいいと思います。 色彩強調マスクは色を出すのが好きな私は絶対使います。 勿論不自然にならないよう注意は必要ですし、元画像の質によっては使えない場合もありますが、散光星雲の赤を強調したい場合など効果覿面で、フィルターワーク駆使してかつRGB合成の割合など自由度のあるモノクロ冷却CCDと違ってそういう部分はカメラ任せになってしまうデジカメ使いでは色を出すためには無くてはならない機能ですので、これから散光星雲の直焦点写真などでは色々試行錯誤されるのが面白いと思います。 最後にガンマは写真の明るさに関係する普遍的な項目ですが、StellaImageでのこの機能は特に輝度的に中間部分に強く働くようになっており、確か右に動かすとトーンカーブの真ん中を少し上につまみ上げたような中間調が明るい感じに、逆に左に動かすとトーンカーブの真ん中を押し下げたように中間調が暗い感じになり、その程度によって効果はだいぶ変

    2015年12月01日10時07分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    わりますので、全体を明るくするのではなく星雲部分のみもう少し明るくなって欲しいな、あるいは逆にアンドロメダ大銀河など渦の部分のコントラストがもう少し分かりやすくしたいからちょっと暗めにしたいな、などという場合に使うことになりますが、まあこれは最初から無理に使うことはないかもしれません。 そして最後に光害カブリですが、この時期この写野だと右上方向が一番地表に近かったかなと思いますが、全体に上辺方向に緑のカブリがはっきり感じられるので、周辺減光補正と同時にカブリ補正もちょっと試してみたいところでしょうか(^^ゞ

    2015年12月01日10時08分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。私のためにたくさんの時間を割いて、わかりやすく解説して下さって、本当にありがとうございます。これだけ詳しい説明を書こうとすると、ホントに膨大な時間が必要と思います。それだけに、少しでも早く上達したいと思っていますが、なかなか理解が遅くて、申し訳ありません。 「シグマクリップのしきい値を上げてでも、たくさんの枚数を使った方がいい」という件、了解しました。 レベル調整は苦労しそうですが、わかりやすく解説下さっているので、それに従って、少しずつ進めてみます。 チェックはプレビューのみですね。こういう解説、涙が出るほど嬉しいです。 周辺減光調整で「ギザギザの上下幅の真ん中というよりちょっと上くらいにラインを持っていく」とのことですが、私はギザギザの下に合わせてしまっていました。 他にもたくさんのアドバイスをいただいていますが、どんどん頭が飽和して真白になっていきますので、このページ等を見ながら、1つ1つクリアしていけたらと思っています。 本当にスローペースで歯がゆいと思いますが、どうかこれからもよろしくご指導下さい。

    2015年12月01日17時25分

    婆凡

    婆凡

    こんばんは コピーして保存させていただきました!

    2015年12月01日19時03分

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    takuro.n

    毎度のことながら書き出すとあれもこれもとなって長くなってしまいましたが、まあ最初の方から順番に出来るようになっていけばいいので一気に全てなどと慌てないで下さい(^◇^;) それとシグマクリップをどのくらいまで強く使っていいかですが、勿論面積のあるものまで消そうなどとしてはいけません。 この写真もある程度の枚数木の枝が写り込んでしまったとのことでしたが、そういうものまで消そうなどとするのは勿論やり過ぎで、やはり輝点や点線といったくらいのものを消すくらいが限度です。 メディアンフィルタという考え方は以前からあったんですが、これを天文用に実装しだしたのはノイズ対策もですがやはり人工衛星対策というものも大きく、本来はそのくらいに一番効くようなチューニングがなされてると思いますので、飛行機の光跡となるとほんとはもう限界くらいなのかなと思います(^_^;) StellaImageの取説というか、実はバージョン6には素晴らしいガイドブックが付いてたんです。 古庄さんというこの世界ではRAPというソフトを作ったりしてとても有名な方がきめ細かに、その処理にはいったいどういう意味があるのかといったところから説き起こした素晴らしく分かりやすいもので、現在の編集部が作ったたんなる取説とは一線を画すものでした。 私がStellaImageがすごく勉強になったと思ってるのは実はこのガイドブックの存在も大きく、逆にその本の中でのそのバージョンでの言葉、範囲外の値を除外、などですね、覚え込んでしまってるので、勿論今でも7をコンポジットからカブリ補正、デジタル現像までは使ってるんですが、ここで長々と書いてしまってもういちいちStellaImage立ち上げて確認しながらとか出来ずに記憶頼りに書いたら色々違うところもあったりもう記憶が曖昧だったりするところもあってかえって惑わせてしまってるかもしれません(^_^;) でも何度も書きますがこのあたりは正解の、正しいやり方のあるところですので、気を使って我流に走るより迷ったら聞く、確認する、というふうに進んで行かれると私も安心です(^◇^;)

    2015年12月01日22時25分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。本当にありがとうございます。 そう言って頂けると安心して自分のスローペースでやっていけます。 でも、これだけ詳しい解説をステライメージを操作しながらではなく、記憶をたどってだなんて、やはり凄すぎます。そんな生き字引のようなtakuro.nさんにサポートしていただき、有難いなぁと思っています。 実は今夜、月が出るまでに撮影の練習に行こうと思っていたのですが、ステライメージの練習をやっていました。「撮影できる時は撮影し、撮影できない時に処理の練習」というのが鉄則なのでしょうが、このへんも効率が悪くバカですよね(笑) 「レベル調整ダイヤログのヒストグラム」ですが、コンポジットが終了した直後(ここでオートストレッチを使ったかどうか記憶があいまいです)のものはだいたいRGBが重なっていますが、この画像のを見ると、ずい分とズレています。チャンネルという所のRとBの所に順にチェックを入れて、▲と△を左右に動かすことで、ヒストグラムが合うようになったのですが、それでよろしいのでしょうか?Bだけ、少し幅が狭いのですが、R、G、Bと順に見ていくと、他の2本の線とは合っているようです。それから、常に右側にチャンネルパレットというのが出ていますが、これは触らなくてよろしいのでしょうか。レベル調整のところで触ると、こちらにその結果が反映されているようですが…。まだこんなところでもたついています。 明日は天気が悪そうなので、またじっくり触ってみようと思います。 引き続きご指導よろしくお願いします。

    2015年12月02日00時13分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    婆凡さん、こんばんは。 返信の順番が逆になってしまいスミマセンm(_ _)m ホント、これほど詳しい解説はインターネットで探しても見つかりませんからね。

    2015年12月02日00時16分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    撮影に行くか処理の勉強をするか、趣味ですからその時やりたい方、気になってる方をやればいいと思います(^○^) 処理が安定して出来るようになってきたら、今度はその素材を求めて撮影に出、ちゃんと両輪のようになっていきますので(^^ゞ 私がついつい長々書いてしまう中身はその三分の一は上で書いたバージョン6の素晴らしいガイドブックの受け売り、三分の一はネットやリアルで収拾してきたトップクラスの人達の受け売り、そして残り三分の一が実際自分が使ってみての感想といったところですから、まあ私の手柄などたかが知れてます(^_^;) 逆に長くなるほどやはりミスも出てきますので、そこら辺はあれっと思ったら突っ込んで下さい(^◇^;) それではまずチャンネルパレットですが、これも7から付いた機能ですが時々様子見に使える程度でまだまだ完成されてないのではと思われ、実害もありますので消しておくのがいいです。 設定タブの中のチャンネルパレットをクリックすることで表示したり消したり出来ます。 カラーバランスは何か処理をするたびに変わってしまうといって過言ではありません。 それをこまかく合わせ込むにはオートストレッチよりもレベル調整の方が適してますが、使いどころとしてはオートストレッチはコンポジットが終了して最初にカラーバランスを整える時のみ。 この時は無改造機でフィルターも使っていなければStellaImageの現像エンジンに入ってるデータからだいたい正しくカラーバランス調整された画像が出てきてるはずで、今回もそうだったはずですが、例えば改造機使ったり、あるいは光害カットフィルター使ったりしてカラーバランスが大きく崩れた状態で出てくる場合、オートストレッチなら一発でだいたいのところまで合わせることが出来るのでまあここで使う分には便利なのかな、というくらいしか個人的には使いどころを思いつきません(^_^;) いずれにしてもこれだけで完全に合わせることは出来ませんし、おそらくレベル調整でカラーバランス合わせるやり方出来ない人のためのおおざっぱな救済策として付けられてるんでは、くらいにしか思えず、レベル調整で正確に合わせれるようになったらもう使わないでいいと思います。 そしてあとは何か処理するたびにレベル調整で微調整を繰り返し続けます。 やり方は書かれてるとおりチャンネルという所のRとBに順にチェックを入れてそれぞれGの山に合わせ込むように左右の三角スライダーを動かしていけばいいです。 やってることの意味は厳密には山の左右の斜面を合わせ込むことではなく、RGB各山の頂点位置を合わせることなんですが、その効果を確かめたければ時々下のピークを表示にチェックを入れてみると普段は山の頂点が切れて見えていないのがてっぺんまで見れるようになり、その頂点の高さではなく横軸上でピーク位置が同じ所にあればOKということになります。 これは最初まだいろいろなノイズが多い状態では左右斜面を出来るだけ合わせてみてもピーク表示してみるとまだまだ合ってないことが多いですが、ダーク減算で固定ノイズが除去され、フラット補正で周辺減光が修正され、加算平均コンポジットとシグマクリップでランダムノイズが低減され、カブリ補正で輝度の傾きが補正されと正しく進んでくると前に書いたように特に左斜面が綺麗に切り立ってきますので、斜面を合わせ込むだけでピーク位置も正確に合うようになってきます。 ですので私は基本的にはもうピーク表示を見ることもなく、何かの補正などするたびに毎回レベル調整ダイヤログ開いて左右の斜面を合わせ込むことを繰り返してます。 逆にいえばいろんなノイズ低減処理の中でどこかで失敗してると斜面を合わせ込んでもピークが合わない、そもそも斜面の傾斜がRGBで違っていて綺麗に合わせることも出来ない、などということになりますので、これは目安として大事なのでうまく合わない時は適当に合わせて誤魔化すことなく、何処が上手くいってないのか戻ってみる勇気が必要なんですが、最初のうちは特にカブリ補正など上手く出来るはずもなく、あまり完全を期すと処理がそこで停滞してしまって終わらなくなり、ここに上げることも出来なくなりますので、特に左斜面の角度が少々違ってもピーク表示と交互に見ながらある程度合わせ込んで完成としていいと思います。 最終的にカブリ補正までStellaImageでの基本のノイズ低減処理が全て終わった所で最後のレベル調整ダイヤログでのカラーバランス調整をし、そのあとマトリクス色彩補正、そのあとデジタル現像や色彩強調マスクと進んでいきますが、このあたりではもうカラーバランス調整をすることはありません。 それはマトリクス色彩補正や色彩強調マスクはある意味わざと一時的にカラーバランス

    2015年12月02日08時20分

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    takuro.n

    を崩す作業でもあるからで、わざとやっているのでそれを補正してしまうと意味が半減してしまうからです。 この後ソフトを持ってる人はPhotoshopに持っていくわけですが、今のカイヤン二世さんの場合はこのあとStellaImageのままトーンカーブでコントラストを好みの具合に調整するくらいで一応終わりとし、この終わりの所で最終的にもう一度カラーバランスを調整します。 これをStellaImageでもLightRoomでもいいのでJPEG化すればいいわけですが、この最後のトーンカーブも今はStellaImageでやって欲しいのは意味があり、ここでもノイズ低減のためのStellaImageだとやりやすい大きなコツがあるからなんですが、まあそれは基本のノイズ低減処理とカラーバランス調整が一通り出来るようになってからの事ですね(^○^)

    2015年12月02日08時20分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。またまた詳しい解説を頂きまして、本当にありがとうございます。 こちらは(恐らく大阪もだと思いますが)すごい勢いで雲が湧いてきましたので、安心して画像処理に打ち込めます(笑) 「頂点の高さではなく横軸上でピーク位置が同じ所にあればOK」これはまた貴重な情報をいただきました。 また質問なのですが、LightRoomでは「黒レベル」「白レベル」等のスライダーをよく使っていたのですが、ステライメージではレベル調整の△や▲がそれに当たると考えてよろしいでしょうか?また、月画像もステライメージで調整(仕上げ)してみたいのですが、欠け際をなだらかにする調整も、レベル調整の△や▲でよろしいでしょうか?「彩度」と「自然な再度」も便利で、よく使うのですが、これは「マトリクス色彩補正」と考えてよろしいでしょうか?お忙しいのにすみません。 「チャンネルパレット」は消しておくようにします。 「適当に合わせて誤魔化すことなく、何処が上手くいってないのか戻ってみる勇気が必要」肝に銘じます。 カブリ補正も試してみたいと思います。 同じような画像をアップするのは気がひけますが、もう一度だけ、アップさせていただくつもりですので、またご指導いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

    2015年12月02日17時26分

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    takuro.n

    LightRoomで黒レベル白レベルというと現像時の話かと思いますが、その役割はある意味では確かにレベル調整ですね。 ただ、現像時には出来るだけ階調広く使いたいということと同時にデータがはみ出して無くなってしまう部分があってはならないということも大事で、例えば白飛びなどさせてしまった部分というのは右側に飛びだしてデータが消えてしまった部分と言えますから、そういうことが起こらないよう現像時に白レベルは基本的には使ってはいけません。 また黒レベルもその後のトーンカーブ調整時に左端が切れ落ちて黒つぶれというこれまたデータが無くなった状態を作り出さないためにあまり左に寄せてしまってはならず、よく言われるのは左端から30くらい、つまりヒストグラムの横軸の左端が0、右端が255の256段階あると見てその左端から3~40くらいの所にヒストグラムの山の左裾野が来るくらいに調整するのが一般的です。 これをもっと左に寄せてしまうと月の欠け際などトーンカーブで滑らかに調整したいと思ってもあっという間に黒くつぶれてしまうところが出てきます。 そして今書いたように輝度的な変化、つまりコントラストを調整するにはまずはトーンカーブが一番直感的で分かりやすいので、月の欠け際の感じはまずはトーンカーブで試すのがいいと思います。 彩度に関してはこれはソフト毎に色々考え方に違いがあり、特に天文用であるStellaImageではPhotoshop系とまったく同じ機能というものは無さそうですが、あえて彩度・自然な彩度と似たような機能というとどちらかというとLab色彩調整と色彩強調マスクでしょうかね~ マトリクス色彩補正は基本的にはベイヤーフィルターによる色の混ざり、濁りを補正してクッキリさせる機能で、彩度を上げるというのとはまたちょっと違う気がしますが、まあ一見彩度が強調された感じにはなりますね(^◇^;) まあStellaImageそのものがあまり強調するようなソフトではなく、どちらかというと正確にということを大事にしてるソフトと思いますので、やるなら色彩強調マスクで試行錯誤しておいて、あとは将来Photoshop系に持っていってレタッチするようになったらまた彩度・自然な彩度など使えばいいですが、今はそこまで彩度を上げるのはちょっと我慢してStellaImageで出来る範囲で練習してみるのがいいと思います。 練習画像は毎回変わると効果が分かりにくいので、あと1回と決めずに必要なら何度でも上げていいのではと思います(^○^)

    2015年12月03日05時50分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。毎日お付き合い下さって、本当にありがとうございます。 「現像時に白レベルは基本的には使ってはいけない」……(汗)DSSとLightRoomでは常に白レベルを使って持ち上げていました。明るくなり過ぎたと思ったら、今度は黒レベルで…。とんでもないことをしていたのですね。 「今は彩度を上げるのはちょっと我慢してStellaImageで出来る範囲で練習してみるのがいい」……了解しました。おっしゃるように作品づくりではなく、安定した処理を覚えたいので、とにかくステライメージだけでやってみることにします。ベイヤー(モノクロ)からカラー化するのが、バッチでできず、1枚ずつなので、枚数が増えると大変そうですが、大変といってもせいぜい20枚までと思いますので、丁寧にやってみます。 昨夜も何度もやり直しながら、とりあえず1枚完成させましたので、ご覧いただけると嬉しいです。 お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

    2015年12月03日17時07分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    >DSSとLightRoomでは常に白レベルを使って持ち上げていました。明るくなり過ぎたと思ったら、今度は黒レベルで… ・・・・_| ̄|○ もうなんと言っていいか、とんでもなさすぎます(^◇^;) やっていることはもう完全に強調処理中の強調処理で、やるならレタッチ作業として処理後半にすべきことです。 天体写真ではその輝度情報は昼間の写真に比べて桁違いに少なく、処理の前半ではそれを微かにでも失うようなことは絶対してはいけませんし、あらゆるノイズを低減させていくという前半の作業はその少ない情報量を出来るだけ広い階調で使えるよう邪魔になるものを徹底して除去低減させていこうとしてるわけで、これが終わるまでは絶対に強調作業に類することはしてはいけません。 一つでもやってしまったら全ては無駄になります。 だから正解があると、正しい手順があると繰り返し書いてるわけです。 考えてもみて下さい、なんで長時間露出を成功させるために高い赤道儀買うのかを、オートガイドの成功率上げるために調整に四苦八苦するのかを。 全ては少しでも被写体である天体の情報量をたくさん取り込むためです。 そのせっかく取り込んだ情報を最初の現像時点でいきなり捨ててしまうとは(^_^;) これはやはりStellaImage買ってこれだけで一つ一つの処理の意味を知ったり順番を覚えたりするのは必要でしたね(^◇^;) ちなみに、StellaImageでもPhotoshop系でも処理の途中、カブリ補正の途中などでも試しにレベル調整で左右のスライダーを切り詰めて強調して見るということは度々やります。 ただし、それは見てみるだけでそのあと元に戻すことも必ずやるわけで、そのまま切り詰めたままにしてしまうことなど有り得ません。 それを現像時にやるともうどんなソフトでも切り詰めた部分のデータは失われてしまって二度と戻すことは出来ません。 もしかしたら今までの月画像でどうも欠け際の階調に滑らかさが出てこなかったのはこのあたりに原因があるんではないでしょうか(-_-;) こりゃ当分は作品作りどころではないと思います(^○^)

    2015年12月03日18時42分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。ありがとうございます。 知らぬとはいえ、とんでもないことやっていたようで、お恥ずかしいというか、申し訳ないというか…。 ステラメージを買ったのを機会に、もう一度0からやり直そうと思います。 呆れてしまわれたようですが、どうかよろしくお願いします。m(_ _)m

    2015年12月03日20時27分

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