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裏ワザ成功!

裏ワザ成功!

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    裏ワザというのはRegistaxでコンポジットしたTIFFファイルがLightRoomで読めなかったのですが、一旦photoshop elementsで読み込んで、改めてTIFFで保存しては?とtakuro.nさんにアドバイスいただいていたのです。うまくいきました! takuro.nさん、本当にありがとうございました。

    コメント24件

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    撮影時間:2015年11月27日21時32分頃から撮影開始 カメラ:70D レンズ:FS-60Q(タカハシ天体望遠鏡) 600mm  f:10 ISO:100 SS:1/160 露出補正:-1.3  RAWで撮影したもの(210枚)をDPP4で一括TIFF変換したものをフリーソフトで一括トリミング。Registaxでbest30%コンポジット&ウェーブレット、TIFF保存したものをphotoshop elements10で読み込み、改めてTIFF形式で保存。それをLRで調整しました。 残念ながらシーイングは良くなかったので、こんなところでしょうか。ちょっとウェーブレットがきつかったかもしれません。

    2015年11月27日23時28分

    婆凡

    婆凡

    こんばんは 読み込めてよかったですね!さすがtakuro.nさんですね! 処理もいい感じじゃないでしょうか。 私もこれから撮影しようと思います。ベランダからなので、現時点でも月がまだ見えません。オリオンを撮ってみたのですがやはり満月期で散々でした。

    2015年11月27日23時40分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    婆凡さん、こんばんは。いつもありがとうございます。 ホント、takuro.nさんにはいつも助けていただいています。 ちょっとキツめのウェーブレットになったのですが、それでもこれだけ眠い画像というのは、やはりシーイングには勝てないということですね。 それにしても、たったの1日でずい分と欠けましたね。 婆凡さんの月画像、楽しみにしています。

    2015年11月27日23時45分

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    takuro.n

    LightRoomはそもそも現像ソフトですから出来るだけ多くのRAW形式に対応してるでしょうし、それをTIFFやJPEGで書き出すのは得意でしょうが、読み込みはちょっと弱いのかもしれませんね。 それに対してElementsはレタッチソフトでそれこそRAW以外の多くのファイル形式を読み込める必要があるので何とかなったということでしょうか(^^ゞ これでまた試行錯誤し直せるようになり、練習するチャンスが来たわけですね(^。^) 使うのはElementsでももうすぐ買われるStellaImageでもいいと思いますが、Elementsではトーンカーブだけでなくシャドウ・ハイライトといったコマンドも試してみて下さい(^^ゞ そしてこの画像はシーイングの悪い時に撮られたかもしれませんが、満月というのはそもそもまんべんなく光が当たってコントラストのとの無く、眠い感じに見えるものです。 そこに無理矢理コントラスト付けようとすると無理が出てしまいますので、自然な感じの仕上げという意味ではこの写真は結構良い線行ってると思います(^。^)

    2015年11月28日03時51分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、おはようございます。 この度は(というよりいつも大変お世話になっていますが)本当にありがとうございました。 改めてtakuro.nさんの偉大さを実感しているところです。 これでまた、できる(試せる)ことに幅ができました。 ステライメージ、届きました!まだインストールしただけですが、今夜にでも過去画像で初練習しようと思っています。ゆくゆくはphotoshopも使えるようになりたいので、おっしゃるように、まずはelementsに慣れようと思います。 この画像ですが、シーイングの悪い中ではまぁまぁかなと思ってはいたのですが、婆凡さんのを拝見して、愕然としました。クッキリ感と言いますか、クリア感といいますか、まるで違います。やはり私のはピントが甘いのでしょうか。ピントはおおよそど真ん中と右から1/4ぐらいの所の中間点ぐらいを狙ったつもりなのですが…。 またいろいろお尋ねすることも多くなると思いますが、これからもどうぞよろしくお願いします。

    2015年11月28日07時49分

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    takuro.n

    パソコンやってる人なら遅かれ早かれ気が付くことですので全然たいしたことないですから(^_^;) StellaImage、ついに来ましたか(^。^) それではレジスタックス通す月の写真はともかく、星や星雲の写真はまずはStellaImageで現像から仕上げまで一通りやれるようになるのがいいです。 私最初コンデジで星を撮りだした時はその時たまたまパソコンに入ってた古いスキャナか何かにバンドルされてたElementsでJPEGを1枚1枚コンポジットしたりなんちゃってダーク減算などやって少しは出来る気になって楽しんでました(^◇^;) まあそんなのは限界もあっという間で、すぐに星のためにデジカメ買った時点でStellaImageも購入したんですが、最初はもうこれ一本だけで現像から全て処理し、仕上げすることで、天体写真処理の手順やその工程工程の意味などはっきりと知ることが出来ました。 今私がいろんなソフト使っても手順ややることの意味を見失わないとしたら、その素地はひとえにStellaImageが作ってくれたと言えます。 天体写真処理では普段の写真ではやらないことが多いので、ソフトを使いこなす以前になぜその処理が必要なのか、そしてどういう手順が正しくて最も効果的なのかということが分からないと、いつまでたっても迷いながら毎回毎回違う仕上がりなどということを繰り返すだけになってしまいます。 毎度言うことですが、特に処理の前半、被写体以外全てのノイズを低減させていく作業はある程度正しい手順、正解があります。 一つ間違えただけでも効果が半減どころか画質を悪化させてしまう場合も多いです。 そういうことを勉強するにはやはり複数のソフトを行き来するのではなく最初は全てが出来る1本のソフトでやるのが分かりやすくて望ましいです。 勿論StellaImageにも弱みはあり、一通り分かるようになってきたら当然この処理は他のソフトでやりたいなということも出てきます。 それがやってみたらどうなるかな、やってみたいな、程度の間は我慢して他に行かずにStellaImage一本でやる方が勉強になると思います。 処理の意味がはっきり分かってこれは他のソフトでやった方がこういう部分が良いんだということがはっきり分かるようになったら行き来するようになればいいんです。 なんでもそうですが、基本がしっかりしてればしてるほど応用が利くようになるのは天体写真処理だって同じということですね(^^ゞ そして何よりそういう処理をやる気になって楽しむためにも良い撮影は欠かせません(^○^) 撮影と処理は車の両輪とはいっても順序としてはやはり撮影が先なわけですから、機材の調整がしっかりしてあってピントも露出も構図もバッチリであればあるほど処理のモチベーションも上がろうというもの。 そのためにもまずは赤道儀の調整、頑張って下さい(^^ゞ

    2015年11月28日11時00分

    婆凡

    婆凡

    こんにちは ステライメージ購入おめでとうございます!これでますます作品に磨きがかかりますね。 私もステライメージを購入したのですが、パソコンの性能が追い付かず、ダーク、フラット処理は他のソフトで行っています。 コンポジット機能もかなり優秀なのですがやはりパソコンが追い付かない状況です。Marshallさんに相談したら、使っているパソコンの性能の差に愕然としました。 で、今は他のソフトでダーク・フラット処理したTIFF画像をステライメージでコンポジット、階調でレベル調整、周辺減光、かぶり処理、デジタル現像、オートストレッチ等の処理を行っています。 コンポジットも私のパソコンでは5枚が限度で、5枚ごとにコンポジット処理したものを再度コンポジットする方法で処理しています。 私がステライメージを購入して一番に躓いたのが処理速度の問題・パソコンのフリーズだったので、ご参考になればと思いコメントさせていただきました。

    2015年11月28日12時29分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんにちは。ありがとうございます。 ついにステライメージを手にしました。2年ちょっとガマンしただけに、嬉しくて仕方ありませんが、取説を見ながら、始めてみようと思っています。みなさん、多種類のソフトを使っておられるので、大変だなぁと思っていましたが、一通りステライメージでできるなら、私にとっては有難いです。徹底的に使って、手順とその処理の意味がわかるように勉強します。 赤道儀のバランスは、当面はボルトとナットで調節しようと思っています。Marshallさんに良い商品を紹介していただいたのですが、すぐには手が出ませんので…。 新月期にはまた八塔寺に通って、良い元画像を撮ってきたいと思っています。 これからもご指導、よろしくお願いします。

    2015年11月28日13時00分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    婆凡さん、こんにちは。ありがとうございます。 ステライメージって、重いソフトなんですね。アララ…。 私のPCも、もう数年前のもの(windows7、core i7)なのでダメかもしれませんね。 今夜、恐る恐る試してみます。情報ありがとうございました、

    2015年11月28日13時04分

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    takuro.n

    そか、忘れてた(^_^;) 画像処理ソフトの速度はメモリ搭載量に大きく左右されるんですが、中でもStellaImageは、っというかこのAstroArtsという会社のソフトは全般にメモリの使い方へたくそなんです(^_^;) だからそこそこ積んでないと結構待たされるかも(^_^;) 私もいまだWindows7、Core7ですが、メモリだけは16ギガ積んでます(^◇^;) まあ使ってる感じとしては8ギガ積んでればそこそこ使えるかなと思いますが、4ギガだったりするとこれは厳しいかもです(^_^;)

    2015年11月28日21時36分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。ありがとうございます。 メモリは今確認して見ましたら、8ギガ載っていました。 ステラメージ、今やっていますが、いきなりつまずきました。 RAWファイルの撮影画像を読み込まそうとすると、2種類の開き方の選択肢が出てきたのですが、どちらにしても開けませんでした。TIFFはどうだろうと試したところ、8枚一気に開けてバッチのコンポジットでコンポジットも一応できたようです。ダークの処理をしていなかったので、もう一度最初からやり直してみようと思っています。 人工衛星や飛行機の線を消すコマンドもまだ見つけていませんので、いつアップできるかわかりませんが、いろいろ試してみます。やはりビデオマニュアルを買っておくべきでした。 今後もご指導よろしくお願いします。

    2015年11月28日22時06分

    yoshim

    yoshim

    そうそう。確かレジスタックスはLRで読みませんね。 私は最近レジスタックスを画像確認用にしか使わなくなっているから忘れていましたが、確か一度SIで読ませてからLRに持って行っていたと思います。パソコンですが、SIは確かにCPUがどうこう言うよりメモリでしょうね。あと、私も詳しくありませんが、CPUは今でもi7じゃないでしょうか。しかしその中にもいろいろと世代があって、古い世代のi7と新しい世代のi7ではだいぶ違うようですね。 SIでのダークフラットは最近やっていないので忘れましたが、あれ、開く必要ありましたっけ?? ビデオマニュアルは多分買わなくても、SIなら使っている人もたくさんいるし普通に調べれば出てくると思います 今検索してみたら http://katabami.blog.so-net.ne.jp/2012-02-25-2 これとか??

    2015年11月28日22時20分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、こんばんは。ありがとうございます。 メモリは8ギガでしたので、何とか処理はできそうですが、操作方法がわかりづらく、今、悪戦苦闘している真っ最中です。 また色々とお尋ねすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

    2015年11月28日22時15分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、早速にありがとうございます。 ご紹介いただいたページを参考に処理をがんばってみます。 ステライメージ第1号の画像、いつになるかわかりませんが、またご覧いただき、アドバイスいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

    2015年11月28日22時38分

    yoshim

    yoshim

    あ、失礼しました。 書き込んでから(実は書き込み途中で別の事をやってしばらく放置してから書き込んだのですが)内容がtakuro.nさんと同じことを言っているのに気づいて途中から書き直したんです。で、それをしている最中にカイヤンさんのお返事が入ったので流れが変になってしまいました。

    2015年11月28日22時39分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    いえいえ、お気になさらないで下さい。 いつも気にかけていただいて感謝しています。

    2015年11月28日22時44分

    Marshall

    Marshall

    RAWデータが開けないのはおかしいですね?ベイヤー配列で開くんです。それが開けないとダーク減算とかフラット補正も出来ないので困りますね。 ヘルプのところでバージョンを更新してみてください。

    2015年11月28日23時01分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    Marshallさん、こんばんは。ありがとうございます。 RAWが開けないとやはりダメですか。TIFFに変換したものですと開けたので、安心していたのですが、これは弱りました。ダークもベイヤー配列でと書いてありましたが、TIFFでやろうと今、ダーク画像をTIFF変換していたところです。これは「振り出しに戻る」ですね。 バージョン更新試してみます。今後もご指導よろしくお願いします。 Marshallさん、バージョンアップすると、RAWが読めました! 助かりました。どうもありがとうございました。

    2015年11月28日23時37分

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    takuro.n

    私ももう何年も使ってないし、その間に7にメジャーバージョンアップして色々変わったところもあるようなのでもう全て分かるわけでもないですが。 まずは操作性が他のソフトとはだいぶ違いますし、処理の名前もPhotoshop系などではついていないまさに天文処理そのものの名前なので最初はだいぶ戸惑うかもしれません。 ここで適当にやってしまったら元も子もありませんので着実に正しく覚えることですが、 http://www.astroarts.co.jp/products/stlimg7/pdf/manual.pdf これは付いてきたということですよね。 それではものすごく簡単にですが、基本操作についてまずデジカメのRAWファイルを読ませたらMarshallさんが書いてくれてるように必ずベイヤー配列で開きます。 このあと色々操作はしますが、途中で保存する場合は必ずFITS形式の32ビット実数で保存します。 このFITS形式というのは天体写真処理ソフト用のファイル形式で、この分野ではTIFFよりも遙かに優れてますので、他にもフリーでもDeepSkyStackerなどでも使えるはずですが、StellaImage内で処理を続けてる間は絶対これで保存しておき、将来Photoshop系と行き来するようになったらある意味仕方なくTIFFを使うんです。 最初は詳しい違いは置いといて、とにかく絶対にFITS以外は使わないようにします。 最低限やることの手順ですが、 まず撮ってきたライトが4枚、ダークが4枚、フラットが8枚、フラットダークが8枚、全てRAWであるとします。 まずダーク4枚をベイヤー配列で開きますが、この時1枚1枚しか開けないのかそれともいっぺんに開くコマンドがあるんだったか忘れました。 まあ分からなければ1枚1枚でもなんの問題もありません。 4枚全部開いたら、バッチ>コンポジットからコンポジットダイヤログを開き、ダークフレーム4枚全部にチェックが入ってるのを確認して位置合わせチェック無し、加算平均、範囲外の値を除外にチェック入れる、範囲は2としてコンポジットし、これをFITS形式で名前を付けて保存します。 フラットダーク8枚も同じようにしておきます。 次にフラット8枚をこれまたベイヤーで開きますが、これは開く時にダーク補正にチェックを入れ、上で作っておいたフラットダークを指定してやると早いでしょう。 ダーク減算はこのようにベイヤーで開く時も出来ますし、開いたあとでやることも出来ますが、フラット補正はベイヤーで開く時には出来ず、あとでやることしかできません。 どちらが便利かは人それぞれです。 ここではあくまで私だったらという手順だけ書きます。 ダーク減算出来たフラットを8枚とも開いたら、これも上のコンポジット手順とまったく同じにコンポジットして1枚にし、名前を付けてFITS保存。 これでダークとフラットの準備ができましたので、ここで初めてライトフレーム4枚をダーク補正無しのベイヤーで開きます。 4枚開いたらバッチ>共通ダークフラット補正でダイヤログを開き、ライト4枚が載ってるのを確認してダーク補正にチェックを入れて上で作っておいたダークフレームを指定、フラット補正にチェックを入れて上で作っておいたフラットダークフレームを指定してOKしてやると4枚のライトに一気にダーク減算とフラット補正が施されます。 次に忘れてはいけないのがベイヤーRGB変換です。 ベイヤーで開いて作業するというのは現像前に、つまり白黒の輝度情報だけの間にやった方がより正確に出来る作業、ダーク減算とフラット補正のためにやることで、このあと写真画像として扱うためにはRGBのカラーファイルにしてやらなければなりません。 これがデジカメでいう現像ですが、StellaImageではベイヤーで開いたものをベイヤーRGB変換することで現像が済みます。 これは確かしか1枚ずつしかできませんので、ダイヤログが開いたらデフォルトのままと思いますがカラー画像、自動、にチェックを入れてOKしていきます。 4枚全て終わったらこれをバッチ>コンポジットで位置合わせのみチェックを入れ、試しにここを自動にして、他は全て上と同じにしてコンポジットします。 赤道儀の調整が不完全だったり違う日に撮ったりしてよほど星の位置が動いてしまっていない限り、たいていこれで合うと思いますが、星がちゃんと点像にコンポジットされていればこれでやっと撮ってきた24枚のファイルが1枚になりましたのでこれもFITS形式で保存です。 ここまでは誰がやっても同じ結果になるべき所ですので、ちゃんと出来ていればやり直す必要はありません。 この間ホットクールピクセル除去が出来たかと思

    2015年11月29日02時31分

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    takuro.n

    いますが、これはよほど上手くやらないと副作用が出ることがありますし、私はやってません。 また、フラットも一緒に書きましたが最初はフラット無しでもいいですし、カメラレンズでは、特に200ミリ以下ではフラットを作ることそのものが難しいので無しでよく、あとで周辺減光補正ダイヤログで補正していくことになります。 このあと全体のカラーバランスをレベル調整かオートストレッチとかいうもので整えますが、これは7から付いた機能で個人的には使える場所と使えない場所がある気がするので以前からの通りレベル調整でやってます。 これをツール>周辺減光カブリ補正でそれぞれ補正していくわけですが、これは使いこなせるようになるとものすごい武器ですので色々試行錯誤してみるのがいいです。 カブリやムラが無くなったらデジタル現像に持っていってデジタル現像と色彩強調マスクをかけ、個人的にはここでTIFFにしてPhotoshopに持って行ってますが、最初はStellaImageのままトーンカーブで仕上げてみるのが分かりやすいと思います。 以上、まずは撮ってきた画像を1枚にするまでを中心に最低限するべきことを超簡単に書いてみましたが、もうそのあたりまでは出来てるでしょうか(^○^)

    2015年11月29日02時31分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、おはようございます。 遅い時間にもかかわらず、丁寧な解説をいただき、本当にありがとうございます。 バージョンアップ(アップデート?)したら、RAWが読めるようになりましたので、また最初からやりなおしていました。ステライメージに取説が付いていましたので、それを見ながらスローテンポで進めていました。 だいたい教えていただいた手順通りには行ったかと思いますが、ダークで「位置合わせチェック無し」とか「範囲外の値を除外にチェック入れる、範囲は2」など、気づかなかった項目もいくつかありますので、今日、仕事が終わったら、もう一度最初からやり直してみます。 今使っている画像は10月16日に八塔寺で撮った天の川(カメラレンズなのでフラットは撮っていません。ダークはあります。)なのですが、広角(APS-Cの10mm)のせいか、周辺減光が酷い(特に右下)です。それと70D(ノーマル機)での撮影のため、真っ赤にはなりませんでしたが、逆に全体が緑っぽいのです。その辺りも含めて全てステライメージ内で一応完結させてみます。 「途中で保存する場合は必ずFITS形式の32ビット実数で保存」も肝に銘じておきます。 とにかく今夜中には一枚アップさせていただこうと思います。とんでもない画像になろうかと思いますが、またご覧いただき、ご指導いただけると嬉しいです。いつも本当にありがとうございます。

    2015年11月29日07時37分

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    takuro.n

    >位置合わせチェック無し 位置合わせは結構重い作業で時間かかりますので、ダークやフラットなど必要無い場合は位置合わせ無しにしておかないと時間の無駄になるだけです。 >範囲外の値を除外にチェック入れる、範囲は2 これがメディアンフィルタを使ったシグマクリップと呼ばれる飛行機や人工衛星の軌跡を消す機能です。 >真っ赤にはなりませんでしたが、逆に全体が緑っぽいのです ベイヤー配列のデジカメセンサーではそもそもRBに対してGの受光素子が倍あることになるので、カラーバランスちゃんと整えてやる前はGに傾いてても不思議はないです。 レベル調整やオートストレッチを適切に使ってやることが大事で、これを正しくやればバックグラウンドはナチュラルになります。 今回超広角での星野写真ならバックグラウンドにガス雲など何も無い場所がたくさんあるでしょうから、オートストレッチを使うのが簡単と思いますが、一応レベル調整ダイヤログのヒストグラムでRGB各山がある程度合わせ込まれてるかは確認する方がいいと思います。 あとはStellaImageはDPPやPhotoshop系に比べて現像で出てくる色が結構アッサリしてますので、マトリクス色彩補正を使ってやるのもいいと思いますが、これをカラーバランス調整のあと周辺減光カブリ補正の前にやるのか、それともあとにやるのかが私は使わないのでちょっとよく分かりません。 まあ普通はあらゆるノイズを低減させる前に何かを強調することはないので、後だと思います。 かけ方はとりあえずデフォルトのままOKすればいいと思いますが、違いを知るためにこれをかける前にまた保存しておいて見比べてみる必要はあると思います。 周辺減光カブリ補正は超広角になればカブリが全く無い方が不自然ですので、最初はあまり厳密にやろうとせず、まず周辺減光をRGBで1回。 その後カブリ補正を一番カブリの大きい方向をRGBで1回くらいでまずはやってみるといいです。 あとはCANONのノーマル機は基本的に赤の写りはすごく弱いので、写ってもいない赤を出そうなどと無理をせずに仕上げて下さい。 写っていないものを出そうとすると必ず破綻します。 そして最後に、 >途中で保存する場合は必ずFITS形式の32ビット実数で保存 これは最後もですね。 とにかくPhotoshop系と違ってStellaImageではアンドゥ機能がすごく弱いので、ゲームのセーブと同じで要所要所でそれぞれ名前を分かりやすく付けて保存しておくのがいいですが、最後出来上がったと思ったものも当然同じようにして保存しておきます。 FITSや非圧縮16ビットTIFFは基本的には何度保存し直しても劣化しないので、HDDに容量があるなら保存しておけるものは保存しておくのがいいですが、最後ここに上げるなどするためJPEG化する場合はそれなりに最適化する能力がやはりPhotoshop系の方が優れてますので、いったんTIFFにしてLightRoomで開き、JPEG化するのが良いです。 このFITSからTIFFにする時にものすごく大事なことがあり、これがStellaImageを優れた天体写真処理ソフトにしてる大きな要因でもあるので最後にちょっと書いておきますと、普通Photoshop系などの画像処理ソフトのレベル調整などでヒストグラムの高輝度側である右端や低輝度側である左端を切り詰めていったんOKしてしまったり保存してしまったりするともうその切り捨てられた部分のデータは戻ってきません。 もし間違って切り詰めて保存してしまったりするとまたそれより前に保存しておいたデータからやり直しになります。 ところがFITSは32ビットということもあってものすごい広い階調域を持っており、かつ天体写真では何かというと強調して確かめたりしながら処理を進めるためレベル調整でヒストグラムを切り詰めてみるなどということは茶飯事なので、それで切り詰めた部分の情報がが消えてしまったりしたら大変なのでヒストグラム上で切り詰めてもたとえそのまま保存までしてしまってもヒストグラムの右側外や左側外にはみ出してる部分の情報もずっと保持してくれてるんです。 ですから実際の処理中は強調して見るために1回レベル調整で切り詰めても必要が終わったら元通り左端は30くらいの所に、右端は画像上最も高輝度部分に調整し直さないと実際の見え具合は分からなくなるのでいちいちちゃんと戻す必要があるわけですが、たまにそれを忘れてしまって右端などがヒストグラムからはみ出してしまったまま保存してあったとします。 これをそのままTIFFにすると、そのはみ出してた部分の情報は無くなってしまいます。 ですから処理中はものすごく強力な武器ではありますが、最後にFI

    2015年11月29日15時10分

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    takuro.n

    TSからTIFFにする時はちゃんとヒストグラムが最終的に見えて欲しいように調整されてるかどうかをちゃんと確認しなければならないんです。 以上、簡単ですがStellaImageならではの作法もあるということで、こんなところに気をつけながら進めてみてください(^^ゞ

    2015年11月29日15時10分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。またまた詳しい解説をいただきまして、本当にありがとうございます。 取説ではわからないことまで、細かく教えて下さり、takuro.nさんのご説明で、わからなかったことが1つ1つわかっていくのが楽しいですし、とても嬉しいです。 早速、始めてみます。takuro.nさんのマニュアルに従って始めてみたいと思います。 今後もよろしくお願いします。<(_ _)>

    2015年11月29日19時47分

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