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局部銀河群

局部銀河群

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    広大な宇宙には私達の住む天の河銀河系のような銀河が無数にあります。 しかしそれらは宇宙空間に平均に散らばっているわけではなく、それぞれの重力やいろんな力の影響によって引き合い、干渉し合い、大きなグループを作り、またその中にも小さいグループがありと、そこここに塊を作っています。 そういう単位の中で最も小さい、ある意味村と言っていいような集まりを銀河群と言いますが、天の河銀河系のある銀河群は局部銀河群と呼ばれます。 この中にも実は何十もの銀河があるとされますが、小さいものは矮小銀河と呼ばれて星の密度がと

    コメント32件

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    takuro.n

    ても薄く、まだ地球から発見されていないものもたくさんあるらしいんですが、大きくメジャーなのは言わずとしれたアンドロメダ大銀河、三角座のM33、そして天の河銀河系です。 今回の写真は最初からこういう標題を狙っていたわけではなく、秋の天の河周辺を集中的に撮る中で焦点距離的にちょうどだったカシオペアからアンドロメダ大銀河、M33までをも入れた画角も1枚、っといった程度のつもりでした。 しかし処理しながら見てると手前には天の河銀河が横たわり、その向こうにアンドロメダ大銀河、そのまた向こうにM33といった感じに見えてきて、ハタと気がつけばこれって局部銀河群やんかと、いっぺんにその気になって処理を進めたわけですね(^◇^;) しかし場所的には私の苦手な秋の天の河周辺。 でもこの画角なら天の河もど真ん中にあるわけでなし、ある程度楽にやれるかなと思ったら・・・ この画像、よく見てもらうと分かると思いますがアンドロメダ大銀河の周辺がなんか暗っぽいですよね。 下に横たわってる天の河、左の方が明るいですよね。 これに騙されました_| ̄|○ いつも天体写真処理は主観になってはいけない、出来る限り客観的に処理しなければ、などと言ってはいるもののそこは私も弱い人間。 ついつい左上が暗いかなっとか、天の河は左が暗くなって右が明るくなってくるかな、などという先入観をどこかに持ってカブリ補正始めたんですが、何度やっても上手くいかない_| ̄|○ 細かくは省きますがカブリ補正も上手くいってると現れる特徴と言うか法則があり、そうならない場合はどこかが間違ってると分かるんですが、何度やってもその法則が現れてくれないわけです。 もう頭が先入観で凝り固まってしまってるわけですね。 それが今日になってやっと根本的な間違いに気が付き、ここは自分が思い込んでるような場所ではないんだと、ここにあるデータそのものを最大限尊重して素直に処理を進めなければならないと、大反省して処理したところあっという間に完成_| ̄|○ まったく情けない話です(>_<) ようするにこの部分の天の河はほんとに左の方がガス雲が薄いせいなのか明るいんですね。 そしてどうもこのガス雲が上に流れ出してる感じでアンドロメダ大銀河周辺を覆ってるのでそこら辺が暗く感じるんですね。 こうやって正しく処理してみればそんな細かいところまで浮かび上がってきて仔細が分かるわけですが、実際撮ってきたばかりの画像にはこんなものはまったく浮かび上がってない状態からなのでそこに何があるのかついつい勝手に想像してしまってえらい目にあったというわけでした_| ̄|○ それでも出来上がりを見れば天の河の中にもそこここに赤い散光星雲が散らばり、そのほかにも幾つもの散開星団や等倍で見れば小さい系外銀河も見れるとても見応えのある1枚になってくれたかと(^^ゞ スカイメモにSIGMA50ミリArtを付けたseo6Dを載せ、F4に絞って2015/10/14の1時4分からISO1600の4分露出インターバル2分で撮った8枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage7、PhotoshopCS6と通して処理。 天体写真的には北である下を上にするんですが、まあ望遠鏡でなくカメラレンズで撮ったものですし、実際ここら辺を肉眼で見る時はこのような感じですので今回もこのままで(^_^;)

    2015年11月13日17時51分

    ministar

    ministar

    みどころたつぷりの素晴らしい作品ですね!。 いつも有り難うございます。 とても勉強になります。

    2015年11月13日18時46分

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    takuro.n

    ministerさん、ありがとうございます(^^ゞ 今私はちょっと望遠鏡が持ち出せず、こういうカメラレンズでの撮影しかできないのでここ数枚は同じような画角ばかりになってしまってますが、たまたまこういう方向でも撮っておいてよかったです(^◇^;) 天体写真を趣味にする人はまだまだ少なく、ここでも数えるほどですが、少しでも人数増えると楽しみも増える気がしますのでこちらこそまたよろしくお願いします(^。^)

    2015年11月13日19時08分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 先入観。何度も経験してます。あとになって他の人の画像を見てこの部分は暗くてよかったんだ?と無理やり補正してたのが間違いで最初の通りでよかったんだ。と・・ しかし素晴らしいですね~!先日書かれてたように等倍で見まわしてると宇宙船に乗って散歩してるようです。上部に見えるM33も綺麗ですね~! やはりカメラレンズはレンズなりの良さがありますね。<(_ _)>

    2015年11月13日19時46分

    yoshimpc

    yoshimpc

    これは構図的には最近の中で最も好みです。星像も先日の物よりはシャープだし、サラサラ感があっていいですね。 今ちょっといろんな人の画像でM31のあたりがどうなっているのか見てきましたが、ごく暗い反射星雲がM31どころかM33をはるかに超えるあたりまで広がっていて、むしろM33を過ぎたあたりでさらに濃くなったりしていますね。うちからだと、そもそもそういうことを気にしないといけないような画像が撮れないので気にしたこともありませんでしたが、改めて見ると勉強になります。

    2015年11月13日20時29分

    婆凡

    婆凡

    こんばんは 等倍で見るとすごい迫力で圧倒されました。ステライメージは持っているのですがカブリ補正がよくわかりません。 私がいじると画像のバランスが崩れてしまうので、今は触らないようにしています。

    2015年11月13日21時03分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ まったく人のこと言えた義理ではありません_| ̄|○ 正直なところこの写真はここ数枚のカシオペアあたりの天の河がど真ん中横切ってるものより簡単と思い込んで、っというか結果的にはこんな感じのはずなどと決めつけて始めてたので、何回やってもうまくいかない時はいったい何が起こってるのかここ二日ほど分かりませんでした。 思い込みって自分でも気が付かずにやってるのが怖いですね(^_^;) でもこの画角はほんと等倍で見てもらうとすごい楽しいと思います(^^ゞ アンドロメダから真っ直ぐ下の方に下ろしてくると小さい系外銀河が二つ並んでたりするんですよ(^○^) でもだからこそもっと締まった星像で撮りたかったですが、カメラレンズでのピント合わせはなかなか難しいです(^_^;) でもこのレンズそのものは今まではどうしようもなかった収差類からはだいぶ開放されてますので、あと一歩追い込みたいところです(^^ゞ

    2015年11月13日21時18分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ こんな構図普通は撮らないです(^◇^;) まあ肩を壊してスカイメモに2台載せなんてやってる今だからこそですね(^_^;) それにしてもM31の周りに分子雲や反射星雲が広がってるなんて私も今まで全然知りませんでした(‥;) 今回ここまで仕上げて初めて天の河から流れ出すようにガス雲が広がってるのが分かって、アンドロメダそのものは今まで何度も撮ってるのに気が付かんかったかと、やはりこういう画角ならではなのかとびっくりしました。 でもそこで知らないからあるはずがないと決めつけてそのガス雲を消すような補正をしようとしてしまったのはなんとも情けない話です_| ̄|○ 光害などその時の空の状態だけでなく、もっと勉強も必要なようです(^_^;) ところで、前のEF135F2Lのはわざと外しましたが、この写真も微かにジャスピン外しており、こちらはただの失敗です(>_<) 例のカメラピントリング、どんな感じでしょうか(^_^;)

    2015年11月13日21時27分

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    takuro.n

    婆凡さん、ありがとうございます(^^ゞ 後処理の中でダークとコンポジットはルーティンの決まり切った処理で、手順も正解も分かってるので慣れてしまえばただの流れ作業です。 その後フラットやカブリ補正もやってレタッチするための元画像を作り上げたら、そのあとのレタッチ作業、彩度はどのくらいにしようかコントラストはどのくらいにしようかといったところははっきりいって好みの部分でもあり、正解はあってないようなものなので悩みながらも楽しめます。 問題はフラットとカブリ補正ですが、フラットはそれでも労を惜しまずきめ細かにやれば正解に近いところまでは誰でも追い込んでいくことが出来ます。 残るはカブリ補正で、こればかりは今回私も知らなかったようなアンドロメダ大銀河あたりはガス雲に覆われている、などといった知識、そして画像を見てここからこちらがこんな色味に変化してるのは以前どういう場面で見たことがある、といった経験、最後にこの雰囲気はこちらに傾きがありそう、などという感、など全て総動員のまさに腕が試される処理になります。 フラットだけでなくカブリ補正まで出来て初めてほんとに淡い部分が正しくあぶり出せるわけですので天体写真では欠かせない技術ではありますが、確かに難しいです。 画像処理動画の方はだいぶ前に自分は以前画像の色味を見るような仕事だかをやっていてだいぶ鍛えられたので役に立ってるとか書かれてたことがありました。 ただ、StellaImageお持ちならカブリ補正ダイヤログにある輝度グラフは大きな手がかりになります。 一つ調整したらレベル調整。 もうこの繰り返し以外練習方法はありませんので、最初は出来るだけ光害の少ない時、所で撮った画像で練習繰り返してください。 その過程で何が分からないかが見えてきたらその時は何なりと(^。^)

    2015年11月13日21時41分

    yoshimpc

    yoshimpc

    ジャスピン、、やっぱりそうでしたか。先日のよりはシャープなのと、自分でもきちんと撮ったことが無いのでこの位なのかな??とも思って「先日の物よりは、、」などとあいまいな表現になってしまいましたが、やはりカメラレンズでの追い込みは難しいですね。でわざわざ書いたのは、先日の、レンズ用の微調整するリングについてですが、確かに微調整はやりやすいです。ただし、その位置を保持するために両方から挟み込むというか、ネジを締めこむんですが、それをやると、その瞬間にピントがずれます。両側から締めこむという作業が、左右ともに全く同じ力で絞められらればいいんですが、それは難しく、やはりどちらかに力が寄ってしまいます。  まあそういうわけでないよりましですが、ちょっと微妙ですね。 そういえば天の川は、flickrでkatoさんという日本の人がいろんなところを撮っておられて、ハワイの山の頂上から撮っているので答え合わせに利用させていただいています。

    2015年11月13日21時59分

    Marshall

    Marshall

    flickr見てきました。凄いですね!多段露光のまして長時間露光と短時間露光をふんだんに使い渋いところまで綺麗に表現されてて処理も難しそう。

    2015年11月13日22時27分

    yoshimpc

    yoshimpc

    そうなんですよ。あの人何が凄いって普段撮ってる場所がハワイの3000メートル以上の山頂とか、その後にはチリのアタカマ砂漠に居たかと思うと御殿場に居たり、画像もそうですがそのバイタリティーが。。

    2015年11月13日23時30分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、例のリング、なるほどそういう仕組みでしたか。 ようするに極軸合わせなんかの両側挟み込み微動と同じということですね。 確か誰かがあれを真似して塩ビ管輪切りにして作られてたのがゴムを利用して一方から追い込むだけでストップする仕組みになってるものがあって、どうもそれと混同してたのかてっきり片方からだけでも止まるものと思い込んでました(^_^;) 下手に飛びつかなくてよかった(^◇^;) 情報ありがとうございます(^^ゞ

    2015年11月14日01時39分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、Marshallさん、その方は私がこの趣味に復活した時にはすでに2ちゃんで有名な方でした(^◇^;) 私もだいぶ間空いての復帰でしたので、とにかくなんでも電動化された赤道儀とデジタルになったカメラに関しては最初まったく分からず、もう毎晩何時間もネット徘徊して情報取りまくってたんですが、当時はまだ今のようにトップクラスの人達がたくさん情報発信してくれてるようなこともなく、ちゃんとまとまったページがあったのは天体写真の世界の方のところだけ。 2ちゃんだってものすごい貴重な情報源やったんです。 その頃はその方もまだ始めて日が浅かったのかちょっととんちんかんなことを書くことがあったり、お金に任せてすごいカメラレンズを片っ端から試して良い悪いをものすごくはっきり書いたりすることでまあ2ちゃんの天体写真関係板では良くも悪くも有名なコテハン(^◇^;) でもとにかく徹底する方で、良い光学系を探すことと徹底した長時間露出はもう誰にも真似出来ないもので、ほとんどの場合やっかみ半分で見られてたと思いますが、個人的にはFlickrのページはその当時よく見てました(^^ゞ あの頃はEM200に106EDと改造デジでハワイでよく撮っておられましたが、やはり空も晴天率も良いのかエリダヌスバブルなどの今でこそチャレンジする人も多くなって有名になった分子雲もガンガン撮られてましたね(^◇^;)

    2015年11月14日01時53分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、おはようございます。 キレイですねぇ!この画角でここまで濃くハッキリとアンドロメダや他の銀河、私の苦手なハート&ソウル星雲まで描写されてる写真は見たことがないと思います。まるで大きな望遠鏡で細部まで撮った物をモザイクで繋いでいるのではないかと思うほどです。しばらく見入ってしまいました。

    2015年11月14日07時39分

    yoshimpc

    yoshimpc

    さすがの情報量ですね〜。私はflickrで見ていてとにかくいろんな所に出没するのと、その長時間露光に圧倒されていましたが、聞いたことない人だからきっとみなさん知らないだろうと思っていました。あちらのサイトを見る限り今では機材もほぼ固定しているみたいで、さほどあれもこれもという感じではありませんが、どうも2chのコテハンっていう印象じゃありませんでしたからむしろそっちが驚きです。

    2015年11月14日10時55分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、ありがとうございます(^^ゞ この写野そのものはちょっと珍しいかもしれませんが、正しく撮ってノイズやカブリなどの除去処理をしっかりしてあればその程度によってあとはその限界まで強調することは出来るんです(^。^) 今回の場合露出としてはいつも通り散光星雲用でしたので、銀河はすごい目立ってしまいました(^◇^;) まあでもそれが全体のバランスとしては正しいわけですからあえてマスクなどで銀河だけ暗くするような処理もしてませんので、確かにちょっと不思議な感じではありますね。 まあモザイクには敵いませんが、このくらいの焦点距離だと自然に何かと何かのコラボになってしまいますね(^◇^;)

    2015年11月14日12時27分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、情報量というか、私が再開した確かもう9年くらい前は今と比べると桁違いに情報量少なかったので、冗談でなく毎晩必死で何時間も情報追い求めてたら自然にたいていのページには気が付いてたと思います。 それに2ちゃんでははっきり言えばその頃は悪い意味で有名やったんですよ(^_^;) おそらく私が再開する少し前に始められ、最初から機材はすごいの揃えてそこらじゅう良い空求めて移動して撮影されてたようですが、さすがに最初から十二分な露出をかけてたわけでもなさそうですし、なによりやはり処理は稚拙だったようで、にもかかわらず結構断定的に、ある意味上から目線で書き込むので他の人達から嫌われ馬鹿にされてました(^_^;) でも私がはじめて目にした頃はもう相当なレベルでしたね。 そんな馬鹿にされるような写真ではなかったですが、まあ最初からの流れとあとはもうやっかみだったんでしょうね。 あそこは自分では写真の1枚も出さずに知ったかぶりしてる人達もたくさんいますし(^◇^;) ご本人もなんか全然気にされてないふうで、私が知る限りそういうのを相手にすることもなくいつもマイペースに書き込まれてましたが。 まだヤフブロをやる流行もなかったですしましてやfacebookなどもまだなかった時なので2ちゃんの情報も貴重で、動画の方もたまに現れたりしてある意味レベルも高いものもあったわけですが、情報が溢れるようになった今となっては相対的にもうレベルは相当低くなっており、ここ数年は2ちゃんの天体写真関係板も見てないですが、まだ元気で書き込んでおられるのかどうか(^◇^;)

    2015年11月14日12時45分

    yoshimpc

    yoshimpc

    私は2chを、少なくとも天体がらみではほとんど見たことが無かったのですが、ちょっと今見てきました。気づく限りは書き込まれていないような??ただ、スレッドが違うのかもしれません。ただしよっ○んさんは結構あれこれ言われてましたね??まあ、なかなか難しい人が多いような印象で、私は怖くて書き込めませんね。。それにしてもやはりtakuro.nさんの情報量はさすがです。昔の事は、自分が全く知りませんしいろいろ興味深いです。そういえば最近、でもないか?石田五郎という人の天文台日記というのを眺めていますが、知らない世界の事が色々書いてあって興味深いです。天文台にある据え付けの赤道儀のバランス取りの話。普通にクランプフリーとか言っていて、「バランスが取れていないと数十トンの望遠鏡が暴走して、、」とか今ではさすがにそんなことないんでしょうね??

    2015年11月14日17時19分

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    takuro.n

    どうなんやろと思って私もさっき久しぶりに専ブラ立ち上げてみましたが、レス数見て撤退しました(^◇^;) おられたのはたいてい画像処理板ですね。 そこで何人かから常に「ほし」と呼ばれて弄られてる人がそうだったんですが、今でもおられるのかどうか(^_^;) まああそこもいろんな人がおられます(^_^;) それにしてもそこから石田五郎さんとはいきなり飛びすぎ(^○^) 私はいくら何でもそこまで古くはありません(^◇^;)

    2015年11月14日19時05分

    yoshimpc

    yoshimpc

    今古いスレッドで星という人見つけましたが、なんかめちゃくちゃキャラクターが濃いです。(笑) あのうちの何割かは成済ましでしょうが、なんか、、凄いですね。 石田さんは失礼しました。というか、有名な人なんですね。たまたま本読んでいて面白かったからつい。。

    2015年11月14日20時14分

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    takuro.n

    いつ頃のスレッドか分かりませんがおそらくそれかと(^_^;) 落ちたのってどのくらい保存されてるのかちょっと分かりませんが、相当古いものまでさかのぼってくとハワイでの撮影の話とか、確かNikonだったかの古い複写用レンズ、今のマクロの前身ですね、その中に良い物があったとか、ほんと濃いとしかいいようのない話がポンポン出てきます(^◇^;) 当時は処理はそんなにすごいとは思いませんでしたが、機材、特にカメラレンズに関しての情報はトップクラスのものと思ってました(^。^) 石田さんはね~ 野尻抱影さんの信奉者ということを知ってるくらいで詳しくはないです(^_^;) 私が一番見てた頃は今と違って短焦点の望遠鏡を作ることがほとんど不可能で、天文学者が天文台クラスの鏡筒を使って空の広い範囲を守備することが出来なかったので、それをカバーするためにアマチュアが出来ることがすごく多かった最後くらいの時代なんです。 かくいう私自身も変光星を観測してそれを東亜天文学会というところに報告して、月間最多目測数などというものを取ったこともあります。 そんなこともあって当時親しみを感じるのはやはりアマチュアのすごい人達でした。 特に関勉さんの本なんてつい最近もブックオフで見つけてつい買ってしまったくらいです(^◇^;) 本の雰囲気としてはやはりアマチュアの方が情緒的ですね(^_^;)

    2015年11月14日21時36分

    yoshimpc

    yoshimpc

    恥ずかしながら野尻抱影さんという人も今初めて聞きましたが、ググってみると随分昔の人ですね。大仏次郎のお兄さんですか。変光星観測も当然やったことも調べたこともなく、こちらもググりましたが比例法と光階法、どっちを見ても難しそうで、基準性の明るさを目分量で10等分とか、、光階法でもそもそも自分が見分けられる最小の等級差とか言われても難しいですね。  私としては遠い物も好きですが、古い物も結構好きなので機会があったらまた教えてください。

    2015年11月14日23時39分

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    takuro.n

    今ではもう肉眼で星を見ることそのものが難しくなってしまいましたし、デジタルや電気仕掛けになってカメラで撮ることが多くなり、眼視観測をやる人はもうほとんど絶滅危惧種と言っていいくらいです(^_^;) それでも天文ガイドなどにほとんど読む人もいないのに必ず観測者のためのページがあるのは一応天文誌としてのプライドでしょうか(^_^;) 変光星だけでなく掩蔽や流星、太陽黒点や彗星、惑星等々、個人的にこういう学術的な分野で星に接してきたという思いがあるのでどうも客観性や正確性、信用性といったことにうるさくなってしまい、ことに最近の星を見上げさえすれば天体観測であるとか、星野星景写真のバックグラウンドは青であるとか、そういうことはついついムキになって否定してしまいます(^_^;) 天文趣味の普及を考えたら別にそんなにムキになるほどのことでもなんでもないんですけどね(^_^;) 古いものといっても私が知ってるのはせいぜい40年ちょっと前くらいまで。 しかももう記憶も相当曖昧なので、まあ何かの拍子に思い出したことでもあればまた日記のように長々と書くかもです(^◇^;)

    2015年11月15日01時16分

    yoshimpc

    yoshimpc

    おはようございます。 私もtakuro.nさんが言わんとすることはわかります。というかそもそも赤く見えない星雲を赤く表現するならやはり一定の規範を設けておかないとお絵描きになるという部分ですね。  一方で、自分が現在もめまいが相当ひどく、体調を考えると家撮り&夜半あがりを続けないといけないことがあり、趣味なんだから楽しければいい ということも、多分人一倍思うわけです。   まあそんなわけで常日頃妥協しまくっているのと、やはりtakuro.nさんよりはるかに経験も浅く、観測については経験皆無ですから、融通が利き過ぎるほうかもしれませんね。まあ、趣味の良さは仕事と違って自由にやれると言うことだとも思います。もっとも、星野写真のバックが青というのはさすがに私も抵抗がありますね。ただ、薄明なら本当に青く見えるので、それはそれで見た目を表現するということなら、薄明限定でありかとは思います。

    2015年11月15日12時05分

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    takuro.n

    天体写真について思う事を書いてたら恐ろしく長くなって我ながらびびったのでそれはボツに(^_^;) まあ単純に私にとって天体写真は元々観測測定目的の記録写真から始まったものであり、そういう意味で芸術的であってはならず、写実的でなければならない。 そもそも天体そのものが美しいと思ってるので、それに足したり引いたり変えたりすることなく出来るだけ忠実にあぶり出したい。 そういう方向で突き詰めていくと理想は宇宙空間で撮った写真。 おそらく星景なら良い前景になる場所を探し出しましたねとか、良いタイミングを逃さずモノにしてますねとか、また創作写真ならソフト使いが上手いですねとか、バックグラウンドが真っ青でCoolですねとか、それぞれに同じベクトルを向いてる人達同士で話が通じるであろうように、天体写真でも上に書いたような方向を向いてる人達の間でどう足掻いても達し得ない理想を目指した苦労工夫が分かりあえたり切磋琢磨が起こったりするのではと思います。 そのベクトル、方向性の指向が狭く強い分野ほど濃い話が出来るのではとも。 正直なところここに上げてる写真で個人的にある程度でも満足してたり自信があったりするものはほんの数枚しかありません。 当然ながら完全に納得出来てるものなど1枚もありません。 それでもここに上げてるのは一つにはそういう濃い話しが出来るのが楽しみだからと思ってます(^^ゞ

    2015年11月15日23時30分

    yoshimpc

    yoshimpc

    どうもこんばんは。っていうかチャットにしてしまって申し訳ないです。いつものことではありますが、、。て、ここは何でしたか??、、そういえば。M33とか31とかが天の川から広がる分子雲にかぶっている写真でした。いやーそれにしても完膚なきまでに関係ない話題ですみません。 しかしちょっと面白かったんですが、同じ話が出来る仲間と、、と言うところで、創作写真ならバックグラウンドが真っ青でクールですねってw。いや絶対言ってないでしょう(笑)笑っちゃいけないのかもしれませんが、ちょっとtakuro,nさんに関西人を感じました。  肝心の画像処理の面で同等のクオリティーが出せればもっとtakuro.nさんも充実されるんでしょうが、なかなか難しくて申し訳ありません。処理って言えば、PI試してみません??PIに出来てSIに出来ない事もあればその逆もあり、私もマスターには程遠いですが、割と本気でいいソフトだと思います。

    2015年11月16日00時48分

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    takuro.n

    青がCoolって件は結構まじめに書いたんですが(^◇^;) 以前はここで星を撮られた写真はほとんど拝見させてもらってたような時もありましたが、青が綺麗とか、青ハロばかりの星を見てそれが星が青くて綺麗とか、コメント結構多いんですよ。 それに対して空を赤くしてある写真なんてありませんよね。 これはやはり青くすると綺麗とかカッコイイという風潮がやはりあるのではと思ってます(^_^;) ソフトはね~ 私がやりだした頃もアイリスやっけな、海外のフリーソフトで相当高機能そうなものがありましたし、その後も天文誌常連さんたちの間で幾つもの海外ソフトが使われてきて、それらはやはりどれも相当良さそうなものばかりでした。 でも言葉が(^_^;) 書いてきたように私は天体写真を出来るだけ曖昧に処理したくないので、やってることの意味は完全に把握して使いたいんです。 もしかしたらもっと正しい使い方があるのかもしれないとか、もっと効果的な使い方があるのかもとか、実はちょっと違うことのための機能かもしれないとか、少しでもそういう疑問を感じながら使いたくないんです(^_^;) ですので深い階層まで完全に日本語化パッチが当たってるような良いソフトが出てきたら飛びつくと思います(^◇^;)

    2015年11月16日18時03分

    yoshimpc

    yoshimpc

    チャットが続いて申し訳ないです。もうこれで終わりにしないと悪いと思いつつも眺めていると色々しゃべりたい事が出てしまいますね。  青ですが、あれ、意外と真面目な話でしたか。失礼しました。青くするとカッコイイと言う風潮は、あるとするなら出しにくい色だからかも?あと、薄明の色、夕なずみの金色から青、紺と変化していく空の色を無意識に覚えているのかもしれませんね。 アイリスですが、以前、始めたばかりの頃DLした記憶があります。まあ一回も使いませんでしたが。 言葉は私もかなり問題で、どうしても知りたい事はしょうがないからコツコツとわからない単語を検索しまくって亀の歩みで翻訳します。それでもわからない事は、同じ事を解説している違う人の解説見たり、youtubeで動画解説見たり、いろんな情報を総合して判断します。もっとも、それでもわからずめんどくさくなる事もしばしばです。なので、だれかしら引き込もうと言う野望が、、。

    2015年11月17日00時28分

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    takuro.n

    というか、青に関してマジレスすると一つには星景でのカラーバランスの難しさもあるんです。 地上風景と一緒に撮るということは夜景、つまり必ず人工光と一緒に撮るということで、その程度によっては確かにホワイトバランスを蛍光灯などにしておく方が夜景が綺麗に表現出来る場合もあるわけで、その場合は夜空は青くなるわけですね。 これは人工光がどの程度入るかによって変わってきますので星空の表現も大事にしたいと思ってる星景の方は毎度試行錯誤されてると思います。 でもね、例えば都会で生まれ育って天の河も見たことない人に綺麗な星空見せてあげたいと思って月の無い新月期に山奥など光害の無いところまで連れてったとします。 そして車から出て真っ暗な夜空を見上げたその人が、あれ、明るい星が大きくないね、とか、空が青くなくて暗いのはなんで、なんて言いだしたらどうでしょう。 月があったり薄明中だったり光害の中だったりすれば星はあまり見えないわけで、そうではない満天の星が見える時、所で空が青く見えたり明るい星が大きく見えたりすることもあるなんて言ったらそりゃ嘘ですよね。 まあ私が実は結構頑固で融通利かない性格なだけではありますが、今までたくさん星空見てきて空が綺麗であればあるほど青い星空なんて一度たりとも見たことはないので、私の頭の中ではそんなのを星空とは思えないと、そういう写真は恣意的にカラーバランス崩した創作写真でしょと思うだけなんですが、分かって創作写真作ってる人は別にいいんです。 ただそういうことを知らない人が星空の写真は青くするものだと最初から思い込んでしまうのはやめて欲しいと思うので、そこら辺で迷ってるかなと思えるような写真を見るとついつい差し出がましく書き込んでしまうわけですね(^_^;) 海外製ソフトはね~ そうやってたくさんの人が使うようになって機能も色々解明されたら使うかもしれません(^○^) でも例えばカブリ補正がほんとに自動で上手く出来るようなソフトが出てきたら、今回の一連の写真のような写野でも人間がやる以上に正確に補正出来るようなソフトが出てきたらそれは使いたいかもです(^◇^;)

    2015年11月17日10時11分

    yoshimpc

    yoshimpc

    takuro.nさん、色についてはその通りだと思います。というか、うちからですら新月期の夜遅く、今日は綺麗だと思う日は真っ黒と言っていいような漆黒の闇になりますからね。まあいくらなんでも「綺麗な夜空が青くない」などと思う人が居るかどうかは疑問だったので、先日の話を冗談だと思ってしまったわけです。  PIのカブリ補正ですが、全然万能ではありませんし、写野に大きく分子雲が広がっている、例えばこういう対象では使い物にならないです。なのでこういう対象は最初から諦めてSIなりCSなりLRなりでやるべきと思います。  しかし新しいソフトを使うと初めて知ることもあって、もしかしたら皆知っていることなのかもしれませんが、例えばマスターダークを作るときの手法と、フラット作るときの手法では微妙に内容を変えるべき(というかコンポ自体はシグマクリップの改良型を使うのですが、ピクセルリジェクションの方法が少し違います)とか、ライトのコンポでも8枚以上ならシグマクリップでいいけど7枚以下ではパーセンタイルクリップという方法を使うべきとか、何か細かいところにやたら煩いソフトなんです。数学的な説明もしっかり書いてありますが、残念ながら私には意味がわかりませんが、、。ということでDBEだけのソフトではないので万が一気が向いたら是非。

    2015年11月17日18時18分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、やはりカブリ補正はまだまだ難しいですか(^_^;) 個人的にはこここそ腕の見せ所と思ってますので、それが出来るソフトがあったらそのすごさにびっくりして素直に使うと思います(^◇^;) そしてコンポジットのそんな細かい違いなんて私はまったく知りません(^○^) 先日来の2ちゃんの話ではありませんが、以前はほんと情報は頑張って取ってましたし、それが良く分からない海外製ソフトでも話題になってるものならその話は出来るだけ読んでおこうと思ってました。 でももうここ数年は(^_^;) 海外製ソフトってコンポジットこだわってるの多いですよね~ そもそもフリーのDSSでさえSIより確実にこだわってるわけですし、細かく解説書いてあるものがほとんどで、もしかして向こうではこういうのは数学とかの専門家が作ってるのかと思わされるような(^◇^;) もうすでにyoshi-tamさんが書かれる言葉さえ見たことも聞いたこともないものばかりですので、あまり遅れないよう、知ってるのと知らないのではそれだけでもだいぶ違いますし、そろそろまた意味だけでも取りに回らないとなのかもしれませんが、今のところまだそこまでの気合いが(^_^;)

    2015年11月17日21時51分

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