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靖国神社南門を入るとすぐにこの石碑が建っています。 練兵館の門人には、高杉晋作、桂小五郎(木戸孝允)、品川弥二郎、伊藤博文らがいました。とりわけ桂は剣術に優れ、師範代まで務めた腕前だったそうです。 また桂は柔術の達人でもあり、明治維新の立役者の一人、薩摩藩士の黒田清隆は腕に覚えがある上に大変な酒乱で、暴れ出すと誰も止めることができなかったそうですが、ある席で桂が暴れる黒田をいとも簡単に組み伏せてしまい、戸板に荒縄で括り付けられ自宅に放り込まれて以降、さすがの黒田も桂の前ではおとなしくなったそうです。