1997年１月ロシア船籍のタンカー『ナホトカ号』が島根県沖で沈没し、へし折れた船首部がこの写真の右上あたりに漂着。そのため、ここ三国はもちろん、越前加賀海岸国定公園一帯が油まみれになりました。 この写真はナホトカ号漂着の碑の前で撮影しているのですが、この碑を見るまですっかり忘れてました。 油まみれになった海岸をきれいにするため、主にボランティアによる人海戦術で砂浜や磯の油を回収したんですね。僕も一日だけ参加しましたね。 でも、今はもう、こんなに綺麗な海。自然の力は偉大ですね。

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