撮って歩いて
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おそらく、かつては薬局の店先に飾られた電飾看板であろう。一見すると、駐車場の片すみに捨てられた不法投棄物のように見える。ところが、足下に目をやると、看板を守るようにブロックが置かれている。今まで雨の日も風の日も立ち続けてくれた店の顔である。捨てるにはしのびなく、取り敢えず、パソコンのデスクトップのごみ箱に入れるつもりで、駐車場の隅っこに置いたのではなかろうか。いろいろ想像させてくれる看板である。