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五箇山・利賀村坂上にある西勝寺です。 豊かな緑の中に穏やかにたたずみ、苔むした茅葺の屋根をもつ山門が木々の中でやさしい趣を感じさせます。 この西勝寺は、本願寺第8世蓮如上人から真筆名号を賜った明栄が五箇山に入り1470年代に開いたといわれ、あの石山本願寺合戦の際には五箇山地方の硝煙を集めて参陣するほどの勢力もあり、藩政時代には加賀藩の保護が厚く、寺格の高い寺として栄えたそうです。 昭和58年の大晦日、この山門の除夜の鐘がNHKの行く年来る年で全国放映されています。
かやぶき屋根の門構えは 趣があって素晴らしいですね 鉄パイプでの補強は 一時的なんでしょうか ずっとずっと大切にして残してほしい かやぶき屋根の門です
2015年10月03日16時09分
aimi610さん、コメントありがとうございます。 このような茅葺きの門構えのお寺は五箇山や白川郷で何軒か見られます。 飛騨の匠の技だそうです。 このお寺、前の住職(富山大学教授も兼務でした)が亡くなってから残念ながら衰退しています・・・。 この鐘楼門は築250年ほどらしいのですが、相当老朽化しており修復が必要のようですね。 檀家が少なくなった現在、その維持もままならないのかもしれません。
2015年10月04日11時35分
TR3 PG@
この日、麦屋まつりを見た後、富山市に所用があったため、山の神峠を越えてこの利賀村に入り、それから八尾を経て富山に降りました。 実は、何故か我が家の家系はこの最勝寺の檀家で、時折ここに来てお参りしています。 我が家の親戚筋は五箇山地方にはありませんが、遠い昔なんらかの繋がりがあったものと思われますが、それを知っている人は今は誰もいません。 今は無き伯父の名前が刻まれた石碑もこの境内にあります。 ちなみに、このお寺の前にある利賀そば「なかじま屋」のお蕎麦は最高に美味しいです♪
2015年10月03日11時27分