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a.hiroshiさん 誰かを待つわけでもなく、例えば、無の境地で座った場合のみ、偶然、見知らぬ誰かがやってきて、隣に座ってくれるのかもしれません。それが長く待ち望んでいた人であれ、「兄ちゃん、これ、あげるわ」とコンブ飴を差し出す老婆であれ(その後、持病のリウマチについてたっぷり語られたとしても)、そこで何かが終わり、また始まる、というような、電車で言えば、線路のポイント切り替えのような意味さえ、ベンチには秘められているような気がします。 多くの場合、何も起こりませんが、起こりうることを含めて、ベンチを見ていくと、ベンチ自体も、座るべき誰かを待っているんじゃないか、と思えてくるのです。 どうもありがとう。
2015年10月01日11時19分
a.hiroshi
この椅子に無の境地で座ってみたいです。
2015年10月01日10時18分