COOPER 1
ファン登録
J
B
機能的なものは美しいとよく言われるのですが 現実は少し違って、機能を追及しながらやはり美しさを同時に追及しなければ ほんとに美しいものにはならない。 その意味で。これは美しい
早々にコメントありがとうございます 美という抽象的なものを表現するのに少し単純化しすぎたキャプションだったかもしれませんが、日常、物を作っていると、同じ機能を持たせるのに3つの解決法があるとしたらどれを選ぶかという作業の連続で、その選択を間違えると機能は満足しても美しくないという現実に突き当ります。 それは私の場合日常的に起こっていますが^^ で、こういう美しいものを見ると、この丸い穴の周辺のふくらみ具合と音の関係、穴を空けることで発生する強度の低下をカバーする為にこのふくらみはあるのだろうけど、その断面の曲線はこれで無ければいけないのか、どうやって描き出したのだろうか?などと考えてしまいます、重箱の隅つつくみたいに^^
2010年03月18日13時11分
解説ありがとうございました。 わたくしが単純に機能美と思っていたものが、実はそのように選ばれたものだったということですね。 実に解りやすい説明でした。納得です。 この穴は音のために必要な穴なんですよね? そう思いこんでいましたが……。
2010年03月18日13時42分
hisaboさん どう致しまして 専門ではないので分かりませんが、おそらくこのフレームの下にある響板から上がってくる音の通り道か、もしくは響板とスチールフレームの間にある空間に発生する定在波のよる歪を防ぐ為に空けた穴ではないかと素人なりに推測しています。航空機などでは軽量化のためにこういう穴を開けますが、ピアノの場合は、軽量化の意味は余り無いですから。 もしかして機能的根拠のないデザインだったりして?だったら笑えます^^ もの造りって奥が深いですよね 私もこの仕事初めて40年になりますが、いまだ毎日が勉強ですし、「選択」の巾はどんどん広がっています。写真はそんな中で活力の元になり、自身の仕事にいい刺激を与えてくれます。 コメントとても感謝です^^
2010年03月18日14時09分
hisabo
そうでしょうか? わたくしは単純に機能美というものは存在すると思うのですが……。 これは確かに美しいです、見た目も音も。 もちろん写真も美しいです。
2010年03月18日11時45分