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マクロで星雲Ⅱ

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    コメント7件

    yoshim

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    というか、すでに撮られてましたか。しかも改造機だったんですね? と言う事は道具は大体そろっていると思うし何より撮影地が凄いので方向としてはもうちょっと露出を長くして、枚数重ねてコンポジットでしょうか。光害カットフィルターつけるとより赤く写りますが、(そのままはパッと見緑っぽくなりますが、バックをニュートラルに調整すると赤い星雲がきちんと赤くなります)ポタ赤でやると露出がさらに必要になるのでとりあえずはお勧めしません。 露出時間は3-4分頑張れるか?ポラリエの精度がわかりませんが、どうしても流れてしまうならISO3200もやむなしかもしれません。カラーノイズが気になるとは思いますが、、。 で、ダークをきちんと引いて可能ならフラットをやって(師匠いわく焦点距離が短いならフラットはやらないとの事でしたが、私は85ミリのサムヤン以上ならフラットしています)コンポジットすると、炙り耐性があがるのでもうちょっと強調処理できると思います。

    2015年10月05日00時51分

    瀬戸の素浪人

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    yoshi-tamさん  こんにちは。 環境は問題なくベストに近いと思っているんですが、極軸とピント合わせに加え撮影後の画像処理がまったくの素人で、RAW撮影の一枚をカメラ付随のソフトDPPで皆様の画像を参考に色彩等の調整だけをやっています。 数枚重ねるコンポジットの数枚は同じ画像なのか、別々の数枚なのか、ダークの減算の仕方等々、こっちの方の勉強も大事みたいですね・・・。

    2015年10月05日10時40分

    yoshim

    yoshim

    こんばんは。 というか、一枚で逆にあれだけ出せると言うのはいかに環境が凄いかを物語っていますが、それだけに天体写真用の処理をしたら凄いことになるのかなと言う気もします。 コンポジットですが、「同じ画像」と言っても一枚の画像をコピーして10枚作って、それをコンポジットしても全く意味がありません。やり方ですが、赤道儀に乗っけて、一枚目例えばアンドロメダをISO1600の1分で撮ったとします。その後5秒でも10秒でもインターバルをおいて、2枚目も全く同じ設定で撮ります。つまり赤道儀に乗っけたまま、タイマーレリーズで1分なら1分、2分なら2分を何枚か撮ります。1分なら20枚撮ってもたかだか20分ちょいですね。 で、出てきた画像はパッと見同じに見えます(赤道儀で追尾したまま同じ視野を撮りつづけるので) でも実際は一枚一枚違うんです。何が違うかと言うと、ランダムノイズの出方が違います。 コンポジットというのは基本的に「加算平均」のことを言うので、出てきた画像を足し算して、枚数で割るんです。そうすると、ランダムノイズは「ランダム」なので、お互いに打ち消しあって目立たなくなるのです。 とりあえずダークフラットコンポジットを全部言うと物凄く長くなるので、ダークとコンポジットについて書きますが、コンポは上に書いたとおりです。 次、ダークですが、これは「固定ノイズ」を減らすためにやります。特にセンサーの熱カブリなど、同じように撮れば同じように出るノイズは、これできれいに取れます。 方法ですが、ライトフレーム(撮影画像のこと)と同じ設定(つまり同じISO、同じ時間)でレンズに蓋をするなりボディーキャップをするなりして、光を完全に遮断し、できればライトフレームと同じ枚数(先の例で言うと、仮に1分20枚撮ったら、ダークは最低10枚、出来たら20枚)撮ります。  そうすると真っ黒な画像が出てきますが、これも実は正確には真っ黒ではなくて、ノイズが乗っています。で、ダークを20枚撮ったら、これをコンポジットするんです。  これはキモなんですが、ダークフレームには「固定ノイズ」と「ランダムノイズ」が同時に乗っています。で、ランダムノイズは、さっきコンポジットで言ったように加算平均で打ち消す事ができるのです。 そうして、ダークをコンポするとマスターダークが出来ます。 我ながら書いていて、きっと???かな?と思えてきました。 せっかくだから最後まで書いちゃいますが、ライトフレーム(一枚一枚)から、マスターダークを引き算した物を、加算平均すると、「ダーク処理をしてコンポジットした画像」が出来上がります。 実はこの先フラットが重要なのですが、まずはここまでにしておきます。

    2015年10月05日19時48分

    yoshim

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    上ですが非常にわかり難いと思います。とりあえず理屈はおいといて http://deepskystacker.free.fr/english/index.html フリーなのでDSS(deep sky stacker)をDLしてみてください。 で、今検索してみましたが、 これ https://www.youtube.com/watch?v=oCcNp7rXgEw とか http://oozoradigital.web.fc2.com/sakugo/DeepSkyStacker/framepage3.htm とか見てください。そのほうが私がここで説明するより早いと思います。 最初はフラット無しでダークのみで(フラットは、「合う」フラットを撮るのもそれなりにコツがあるんですが、ダークなら単に蓋して撮るだけだから難しくないです。)ところでさっき重要な事を書き忘れましたが、温度です。熱い夏場でも寒い冬でも、撮影が終わったら「同じ温度」でダークを撮ります。寒いからダークは家に入ってから撮るとかでは意味がないです。(デジカメのノイズの出方は温度で変わるので) わからない事があったらご遠慮なく私のところででも「これがわからん」と書いて下さい。

    2015年10月05日19時58分

    瀬戸の素浪人

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    yoshi-tamさん  こんにちは。 ご丁寧な説明、本当にありがとうございます。 まずは、極軸とピント合わせに集中し納得いく画像を写すことを第一とし、その画像のコンポジットに挑戦してみたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。

    2015年10月06日11時03分

    yoshim

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    改めて読み返してみるとやはりわかりにくいですね。昨日書きながら、最後の方で全部消そうかどうか迷ったんですが、結構書いちゃってたのでもったい無かったのと、そのうち見返していただければという気もあって残しました。 極軸、ピント、とりあえずコンポジットのみ、というのは非常に良いと思います。私も思い起こせば3年前、アストロトレーサーでこの趣味にはまり、その後初めて赤道儀を買ったのですが、最初に何をやったかと考えるとやはり極軸に苦労して、画像処理はコンポジットだったと思います。それだけでも全然違いますから是非試してみてください。

    2015年10月06日18時17分

    瀬戸の素浪人

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    yoshi-tamさん  こんばんは。 今日早速再挑戦してみましたが、極軸がずれていたみたいで画像が重ならず出直しになりそうです・・・。 DPPの多重合成で試みましたが、他のソフトでのコンポジットも試みてみます。

    2015年10月07日00時52分

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