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1976年3月で営業運用から退いたSLでしたが、大井川鉄道や山口線での復活運転の成功を皮切りに 今や日本各地でドラフト音・ブラスト音を聴けるようになりました。 その原点は、貴重な産業文化財であるSLの動態保存のため、日本初の施設に選定された梅小路機関区の存在にあります。 8月30日をもって閉館した梅小路蒸気機関車館ですが、来年春には新しく京都鉄道博物館として生まれ変わります。