1986kiki
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B
私には顔が無い。 いつしかそれは私にとって必要のないものとなった。 顔を持つこと自体、私の生活の中では単なる足枷であり、 邪魔なものに他ならない。 私はただ、日々繰り返される日常の中で淡々と己の役目を果たし、 ただただ、静かに生きていきたいだけなのだ。 しかし、この世界ではそれが叶わない。 人は誰かを蹴落とし、成り上がることを求めている。 自分にとって邪魔なものかどうかは関係がない。 そこに誰かがいれば踏みつけ蹴落とし、椅子取りゲームが繰り返される。 だから私には顔が無い。
せぶん。
相変わらず、人とは一線を画した作品を出してきますね(o^^o) 大胆な白の使い方にも感激しました(*^▽^*)
2015年08月11日19時43分