ホーム 今田三六 写真一覧 ありがとうね!/私的猫 今田三六 ファン登録 ユーザートップ 写真一覧 ギャラリー お気に入り ファン ファンになっているユーザーの写真 ファンになっている ファンになってくれている ありがとうね!/私的猫 お気に入り登録12 306 D E 2015年08月04日14時08分 J B
昨夜10時過ぎです。この段階で、自分で立つことも、頭を挙げることも、水も、もちろんエサも口にしない様になりました。 夕方発見しなかったら、我が家に戻ることは出来なかったでしょう。お世話になったお宅は、少し離れています。朝は歩けたのでしょう。最後を看取って上げられて、神仏に感謝しています。 なにより、楽しい思い出をありがとうね! コメント1件 今田三六 本日未明、愛猫が逝きました…。 昨晩は、もう危なそうなので私の布団に寝せ、添い寝して、話しかけながら擦ってやり、何度か寝る向きを直してやるのを繰り返し、そのうち私もまどろんで、朝、目を覚ましたら、横で冷たくなっていました――。 昨日、私と愛猫の間で、ちょっとした奇跡がありました。 猫は死に様を見せまいと、死ぬ間際、自分で姿を隠す、と言われますが、昨日の早朝、本当に家の外に出て行ってしまったのです。 焦りましてね、出勤前、近所を探したのですが、何処にも居ません。後ろ髪を引かれる思いで仕事場に着いたのですが、(他の猫に虐められていないか、犬に襲われていないか、車に轢かれていないか)等の心配が頭をよぎり、落ち着きません。 実は、昨日は親の誕生日だったのです。しかし、「誕生日はイイから、明るいうちにもう一度探して欲しい!」と懇願され、早目に仕事を切り上げ、早朝、隣の親戚が見かけた先を探すも…手掛かり一つありません…。 辺りがだんだん暗くなって、もう無理だなー!と諦めかけた時、仕事の帰りか、一台のオートバイが原っぱの駐車場に止まり、乗っていた人が「芝でも刈っているんですか?」と声を掛けて来ました。「いや、猫を探しているんです」と答えると、「黄色い首輪している?」の素早い返答。 「はい!そうです。家で看取って上げたいのに、何処かに行ってしまったので探しているんです」と告げると、「それならうちに居るよ。フラフラで玄関の前に倒れていたので、家の中に入れてある」と、一緒に連れて行ってくれました――。 親切なご夫妻でした。 エサと水の入れ物を出され、玄関に愛猫が横たわっていました。丁重にお礼を言って、抱いて家に戻りました。涙が出ましたね…。 もし諸々のタイミングがずれたら、上に書いた様な最後にはならず、私も、親も、心残りになったでしょう。なので、小さな奇跡と受け止めました。そして悲しむ親に、「これは神仏のご配慮だから、感謝して送りだして上げたらイイよ」と慰めました。 出掛けに、沢山の花で飾って送別。タラちゃん!いつまでも忘れないよ! ↑すみません!プライベートを長々と書かせて頂きました…。 2015年08月04日17時08分 同じタグが設定された今田三六さんの作品 最近お気に入り登録したユーザー winmission ファン登録 ほのぼのん ファン登録 ケミコ ファン登録 usaham ファン登録 takahashi ファン登録 komaoyo ファン登録 idsd ファン登録 レドビ ファン登録
今田三六
本日未明、愛猫が逝きました…。 昨晩は、もう危なそうなので私の布団に寝せ、添い寝して、話しかけながら擦ってやり、何度か寝る向きを直してやるのを繰り返し、そのうち私もまどろんで、朝、目を覚ましたら、横で冷たくなっていました――。 昨日、私と愛猫の間で、ちょっとした奇跡がありました。 猫は死に様を見せまいと、死ぬ間際、自分で姿を隠す、と言われますが、昨日の早朝、本当に家の外に出て行ってしまったのです。 焦りましてね、出勤前、近所を探したのですが、何処にも居ません。後ろ髪を引かれる思いで仕事場に着いたのですが、(他の猫に虐められていないか、犬に襲われていないか、車に轢かれていないか)等の心配が頭をよぎり、落ち着きません。 実は、昨日は親の誕生日だったのです。しかし、「誕生日はイイから、明るいうちにもう一度探して欲しい!」と懇願され、早目に仕事を切り上げ、早朝、隣の親戚が見かけた先を探すも…手掛かり一つありません…。 辺りがだんだん暗くなって、もう無理だなー!と諦めかけた時、仕事の帰りか、一台のオートバイが原っぱの駐車場に止まり、乗っていた人が「芝でも刈っているんですか?」と声を掛けて来ました。「いや、猫を探しているんです」と答えると、「黄色い首輪している?」の素早い返答。 「はい!そうです。家で看取って上げたいのに、何処かに行ってしまったので探しているんです」と告げると、「それならうちに居るよ。フラフラで玄関の前に倒れていたので、家の中に入れてある」と、一緒に連れて行ってくれました――。 親切なご夫妻でした。 エサと水の入れ物を出され、玄関に愛猫が横たわっていました。丁重にお礼を言って、抱いて家に戻りました。涙が出ましたね…。 もし諸々のタイミングがずれたら、上に書いた様な最後にはならず、私も、親も、心残りになったでしょう。なので、小さな奇跡と受け止めました。そして悲しむ親に、「これは神仏のご配慮だから、感謝して送りだして上げたらイイよ」と慰めました。 出掛けに、沢山の花で飾って送別。タラちゃん!いつまでも忘れないよ! ↑すみません!プライベートを長々と書かせて頂きました…。
2015年08月04日17時08分