ぜんぜん
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今回はsolamimiさんのご提案により、写真提供をsolamimiさん、詩をぜんぜんが書いてみました。
おおお~、私の写真がぜんぜんさん色になりましたぁ。( ゚Д゚) 素敵ですね。 ちょっと悲しいけれど、でも希望もあって… モノクロの写真に合った、落ち着いた大人の世界観になっていると思います。 あ、でも「それなのに今日は、 自分の孫くらいの美しい女性が…」のくだりは恥ずかしい。(* ゚Д゚) 無茶なお願いをしてすみませんでした。 でも共作は面白いですね♪ いつも(大胆不敵にも)皆さんに詩を書いていた側だったので、 嬉しくもドキドキでしたよ。 お疲れ様でした。 そして本当にありがとうございました!
2015年05月31日18時43分
solamimi様、Teddy_y様、コメントありがとうございます。 面白いことですが、老人と美しくて若い女性という組み合わせは、相性が良いのです。 あ、もちろん、ボクはまだ老人ではありませんので(笑) 喜んでもらえて光栄です。 またよろしくお願いいたします。
2015年05月31日22時49分
ぜんぜん
毎日毎日、あてもなく、歩き続ける 涙さえ、すでに枯れ果てているのに 失ったひとを見つけることは、 二度とないのに、 じっとはして居られないのだ 今では足元さえおぼつかなっているが、 今日も砂浜を歩く 陽光の照りつける晴れの日も、 雨粒が痛みさえもたらす嵐の日も、 何も感じないこんな曇りの日にも、 誰に気付かれる事もなく、歩くのだ それなのに今日は、 自分の孫くらいの美しい女性が、 遠くからこちらに向けて、 シャッターを切っている 老いぼれた私と曇り空に、 何か面白みが残っているというのだろうか… ただ、理由は分からないが、 先に逝った妻が、 まもなく天国で迎えてくれる、 そんな希望が芽生えたのだ
2015年05月31日14時19分