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やっと野外ポータブル赤道儀による望遠レンズ撮影で満足のいく結果が出せました。 Canon EOS Rebel T3 Baadar BCF mod with EF200mm F2.8L II USM @ ISO2500 F4.0 ss79x27 dark x10, dark flat x10, bias x20 ポラリエ 2015/5/23 1:22-2:28
色味はフィルター無しの方がやはり自然ですね。細かいところまで出ているし素晴らしいと思います。 上の撮影条件であえて気になるところを言うとライトフレームに対してダークが少し少ないかな??というのと、(私はデジカメを使う場合、ダークは最低でもライトの枚数の半分、可能ならライトフレームの枚数以上撮っています)あと、darkx10とbiasx10はわかりますが、darkflatとは??フラットフレームの事でしょうか。それともフラットのダークの事か?とも思いましたがそれはbiasで代用されているみたいだし??と、そこらへんがちょっと気になりました。 実は私もしばらくフラットダークをきちんととらなくなり、biasで代用していたのですが、どうにもバイアスノイズが気になるような気がして(気がするだけかもしれませんが)最近はやはりフラット秒時のダークを撮るようになりました。
2015年05月24日17時59分
yoshi-tamさん、光害フィルターはやはり青が失われる点が痛手ですね。でも淡い赤が浮き出るのも捨てられず、今度はフィルター有りの画像を撮って重ねようかと思います。 ダークについてのアドバイスありがとうございます。今度試して見ますね。 フラットのダークとバイアスは別物と考えています。取得も楽だし全部やってます。でも今回のように望遠で条件の良い野外撮影ではあってもなくても余り差は無さそうです。 ところで今気が付きましたが今回はフラットが必要ありませんでした。したがってDSSで処理する時にダークやバイアスは別の対象のをそのまま残して行ったのですがフラットのダークは余分でした。過補正で画質を下げてしまっていることになりますね。
2015年05月27日09時23分
こんにちは。フラットダークとバイアスですが、正確に言うとおっしゃるように別物ですね。 もしかしたら私の理解が不十分かもしれませんが、結論から言うと、フラットダークを撮るなら バイアスは不要ではないか??と思います。 理屈を考えると、デジカメ画像には輝点ノイズ(露光時間によって変化する)と、バイアスノイズ(一定のノイズ。電源系や機械の作動によって起こるので、冷却カメラなどでも必ず生じる)が乗っているわけですね。これが乗っているという点ではライトだろうがフラットだろうが同じわけです。 で、(ライト)ー(ダーク)をするということは、「ダーク」に輝点ノイズとバイアスノイズがすでに乗っているわけですから、天体画像そのものを抽出しているわけです。 フラットでも同じで、フラットダークを引き算する、という行為が、フラットダークというものが「フラット撮影時間分の輝点ノイズ」+「バイアスノイズ」であることを考えると、すでにその時点でバイアスも引いていると思うんです。 DSSの動作が自動で、中身がどういう動作なのかわかりませんが、フラットダークを使用して処理するならバイアスは必要ない、というか、仮にバイアスを引くと、二重に引くような気がしてしまいます。 我々がデジカメで普通に処理する場合、フラットダークは引きますが、バイアスは引かないです。バイアスノイズが気になる場合、原因としては、⑴デジカメの電源を、電池でなくてACから取っている ⑵フラットを撮るときに、同感度フラット(ライトと同じISOのフラット)を使っていない の二種類が考えられると思います。
2015年05月29日14時43分
yoshi-tamさん、コメント返事遅れました。 この土日でIRISというソフトを使い始め非常に強力なソフトだとわかり、今後IRISだけでやっていこうと思っています。おっしゃる通りオフセット(バイアスに同じ)はあってフラットダークが使用されませんが、それで十分な結果が出てます。 DSSではエントロピーを使って様々な露出時間のものを混ぜ合わせてもよかったりするので、入力するファイルによって計算方法を変えているのかもしれませんね。とてもお手軽なソフトだと思います。 しかしモノクロ化したデジカメを現像する必要に迫られてIRISを使ってみて、かなり難解なのですが、もうDSSに戻れそうにありません。
2015年06月01日12時09分
こんばんは。IRISですか。そういえば昔DLだけはしたような、、。当時はいまいちわからなくてそのままになって、その後忘れていました。 ところで、モノクロ化したものを現像って、よくよく見たら改造ですか。これは凄いですね。要するにベイヤーのフィルターを引っ剥がしたと言う事ですね??センサーそのものを傷つけないで一体どうやって??いずれにしても素晴らしいです。ここまで来ると画像処理エンジンが逆に邪魔していると思うのですが、(デジだとRAWでも通っているらしいので)仮にセンサーからの生情報を読み出せたらさらに画期的だと思います。
2015年06月02日20時42分
実は改造が趣味になりそうです。私の初デジイチだったキスデジXは、簡単なフィルターレス改造をしてあったのですが、Baadar の BCF をやっと手に入れうれしくて急ぎすぎて基盤をショートさせてしまったのがきっかけです。その後新しく入手した中古デジイチは、文鎮君を復活させるためにもう1台キスデジX、あとX50を2台の計3台。最近知ってとても興味があったセンサーモノクロ化改造も、あそんでいたキスデジXのを思い切って成功させることができました。センサーは古いほど剥がしやすいようです。カラーフィルターは耳かきでゴリゴリしました。 ニコンは純粋な RAW ではないそうですがキヤノンのものはたぶんそのまま取得できているようです。モノクロの画像をそのまま抜き出すために dcraw やら RawDigger やら手当たり次第にあたって、最終的にIRISに落ち着きました。 カラーフィルターをはずしたことで露出が1段稼げるようになったので、将来的には H-alpha、beta、O III で遊ぶ予定です。
2015年06月03日12時53分
職場から失礼します。 耳かきでゴリゴリって、意外と、というか、やっても平気なものなんですね。センサー自体が傷つきそうな感じで恐ろしい。しかし以前central DSのページで色々と試みているような事が書いてありましたが、やってみると意外とどうにかなるという事なのかもしれませんね。いずれにせよチャレンジ精神が素晴らしいです。 フィルターですが、Haは面白いですよ。光害なんてどこ吹く風で写ってくれます。ただ、滅茶苦茶暗いので、最近これを使うときは10分から20分露出です。(ただし、私のはAstrodonの帯域5nmのものなので、Baaderかどこかの10nm以上あるものを使って、5分位という感じでも面白いかもしれませんね。あとはレンズなら明るいですから結果的に5分くらいでどうにかなるかも。 こちらは価格コムの姉妹サイトという事で、あまりにもマニアックすぎるもの(望遠鏡とモノクロ冷却カメラの組み合わせなど)は自粛してあげていませんが、flickrにモノクロHa画像などはあげています。 あと、ナローバンドフィルタの組み合わせですが、SAO(SⅡ Hα OⅢ)の組み合わせが多いようです。なのでどうせ購入するならHα Hβ とかよりSAOで買ったほうが良い気がします。
2015年06月03日16時03分
耳かきはアクリル製のものなので、硬度差が十分なのでしょうね。ただ双眼顕微鏡を持っていないので、削り残しがかなりあって使い物にならないかと思っていました。赤道儀がポラリエなのに望遠レンズで撮っているので視野の移動が幸いして、合成後ゴミはきれいに消えてくれています。 ナローバンドは街中で月も気にせず撮れるので、ずっと欲しいと思っていました。モノクロ化するとカラーフィルターはずした分1段明るくなったので、早くつけてみたいです。 組み合わせは、SAOやハッブルパレットが一般的でしょうが、H-alphaとOⅢだけでハート星雲をイチジクのようにした試しがあり、自分の場合きれいになればよいので、H-alpha、beta、OⅢ でRGBもしくはL*a*b*に組み合わせて遊んでみる予定です。 後記) 実際に購入前提で物色していたら、H-betaの径の選択肢があまりないことに気が付きました。仕方がないのでH-betaのかわりにBlueフィルターでH-alpha、OⅢプラスBにするかもです。
2015年06月05日05時27分
なるほど。径の選択肢は確かに重要ですね。いずれにしても色づくりは結構難しいと思います。 私が今までやったことがあるのが、SAO,AOO、LRGBのほか、最近ではNIR,Clear,Sloan g’というフィルターですが、すでにSAOからして私には難しいです。正しい色じゃないから基準がわからないんです。そして最後のNIR Clear sloan g’ですが、これがまたカラーバランスなんて滅茶苦茶になります。先人のご教示をうけてどうにか銀河などではコンスタントに色が出せるようになりましたが、散光星雲では何をどう頑張ってもダメです。(こちらは教えていただいた方もいまだうまく行かないようです) しかしこの辺の試行錯誤をしていると時間を忘れますね。
2015年06月13日13時03分
径の選択肢なんですが、オーソドックスに36mmを選んで中に入れるか、2インチ48mm径でレンズ前面に付けるかで悩んでおります。 バーダー社のDSLR 2" FilterHolder M48/SP54 (item #240 8166)というものがあって2インチのフィルターがデジカメレンズで使えるそうなのですが、作例が一向に見つからなくて。 2インチフィルターは有効径が46mmで暗くなりますが、周辺減光は大してないそうです。またレンズ前面ではありますが、F4くらいまで絞って使うのと同じような感じではないかと考えています。
2015年06月16日13時36分
うーん確かにこの製品の作例は見つかりませんね? ただ、色々さがしてみると意外とデジでナローバンドやっている人もいるみたいですね。 https://www.flickr.com/photos/astrochuck/sets/72157631554547170 改造と書いてありますが、どういう内容の改造かはちょっとわかりません。ちゃんと読めばどこかに書いてあるかも。
2015年06月21日14時00分
yoshi-tamさん、フルサイズはあきらめてAPS-Cのみで当分やっていくということで、36mmにしました。 おっしゃる通り、結構ナローをデジカメでやっている人もいるのですが、モノクロ改造は世界でもまだほんの一握りです。紹介いただいたFlickrの人のもデジカメの方は通常改造のようです。 2か月後にはフィルターが手元に来る予定で、今は楽しみに待っています。
2015年06月25日09時12分
hatto
まるで宇宙に咲く蘭の花のようです。神秘の美しさですね。
2015年05月24日17時42分