ぜんぜん
ファン登録
J
B
あまりにも天気が良いものだから、通勤の途中で横道にそれる。 クルマを降りて、この景色を味わう。 キレイなだけの眺めでもないし、生活感があふれている訳でもない。 自然の美しさと、人間の営みが、この土地の中で調和してるように感じる。 あふれ出す陽光に照らされた春の朝は、格別に愛おしい。 大きく深呼吸をしてみた。 「さぁて、...今日も一日がんばろう!」 シフトレバーをバックに入れて、ゆっくりと細い農道を引き返す。