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先日訪れた佐倉市の国立民族博物館・くらしの植物苑で開催されている「伝統の桜草」展で撮った写真の続編です。 花びらの表は紅色に白ぼかし、裏は紅色の単色で、咲き方は平咲きに近い抱え咲きの「二重鶴」という品種です。 江戸時代後期には沢山の品種が作り出され、文化・文政期および安政期頃には流行のピークを迎えて300を超す品種が記録されているとのことです。
江戸時代に既に盛んに品種改良されていたという事は園芸用にかなりの需要があったのですね。 文化文政期といえば歌舞伎や落語もおおいに発達した時代、現代よりはるかに風流人が多かった のでしょうね。 白ぼかしの微妙な階調、美しいですね。 例のサイトでまた新規にこのサイトの写真が掲載されていますね、警告にも全く聞く耳持たず のようです。
2015年05月16日08時59分
光の陰影で、まさに鶴が翼を広げて 花が飛んで行く感じがしてしまうような、 希望のある描写に引かれます。 桜草にも色んなのがありますね。江戸後期から改良がはじめられたんでしょうか。 明治、大正、昭和、平成と、その時代に好まれるのは変わってきて、 また復古する時もあって、奥深いものがありarimasu.
2015年05月17日08時19分
Falfa
可憐なイメージの桜草を妖艶に描写されていますね。
2015年05月16日08時46分