◆街角シリーズ ・北の黒海、南のエーゲ海と海峡で繋がる小さな内海マルマラ海はいつでも穏やかです。手前に見える石柱は西暦900年代に建てられたコンスタンティヌス7世のオベリスクで当時は黄金に輝いていたそうですが第4回十字軍の略奪で石柱を覆う金板は全て持ち去られ今はひっそりとマリマラ海を眺めるただの石柱です。 ・手前に少しはっきりと見えている島はプリンセス諸島でオスマン帝国時代は多くのユダヤ人が住み、諸島の中には権力闘争に敗れた皇族や官僚を幽閉した島もあります。遠くに微かに見えるのはアナトリアです。

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