tomoki.y

今でこそ一眼が好きになって自己満足な拙い写真を撮って楽しむようになりましたが、そもそもは、特に街中や観光地で一眼持ってウロウロするような人間に、微塵も好印象なんて持ってませんでした。 　春の京都なんてスゴイ人混みだってこたァ分かってるのに、ゴツくて固いカメラリュックを背負って混雑の中を細かく動き回るヤツ。 　混雑の中をゴツくて固いリュックを背負ったままであっちゃこっちゃ動き回ったら他人に結構な迷惑を与えるという、そういう細かいデリケートなことに気付 かないってことは、つまり、「ワタシは"気付く"という感性と目線を持ってませんよ」と宣伝してるようなものでは？そんなヤツが良い写真を撮れるんやろか ｗ？と思います。 　まぁしかし、写真が良い悪いはともかく、「マナーを知ること」と「マナーを守ること」について、深く考えてみればどうスか？と言いたいです。 　でもその一方で、自分が撮影中に自分の後ろで歩く足を止め、まるで「おぉ、その構図で撮りたいんやな？分かる分かる。待ったげるから撮りな。」と言ってくれてるようにして、自分を待ってくれる人がいます。 　同じく自分がファインダーを覗いてる最中に後ろからクルマや自転車が迫ってきた時、「クルマが来ましたヨ」と声を掛けてくれる人もいます。　自分にそうしてくれたのだから、私も同じことをしてあげようと思います。 　 　皆が皆、お互いを見て、深く知って、そして自身の身に付けていけばいいのにな…と思いました。

2015年04月04日02時28分