萌黄色（もえぎいろ）とは、春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことです。平安時代から用いられた伝統ある色名です。 　新緑の若木の色ということから若さを象徴する色であり、平安時代では若者向けの色として愛好されました。『平家物語』では十八歳の平家の貴公子“平敦盛”が萌黄縅 もえぎおぞしの鎧を着ていたり、二十歳の弓の名手“那須与一”が萌黄匂 もえぎにおいの鎧を着ているなど、萌黄色が若武者の象徴として使われています。

コメント8件

nshinchan

新緑の瑞々しさが出てて良いですね＾＾

2015年03月13日20時00分

５０１

紫陽花もどんどん芽が出てきて、今年も楽しみです(^^)

2015年03月13日20時02分

ヴィスコンティ

キャプション、いつも勉強になります。　優しい切取りに、和んでおります。

2015年03月13日21時29分

yoshitico

なるほど～(^^)

2015年03月13日22時43分

猫の手団（無期限休眠中）

綺麗な色ですね～。 日本の伝統色は、その色も名前も、この国の自然や文化、伝統に深く根ざしたもので本当に美しいですね。 「萌黄色」という言葉と、作品全体の淡い色、背景のボケが見事にマッチしています。

2015年03月13日23時50分

hisabo

個性を見せるカラー、 そう思いました。

2015年03月14日09時44分

としぼー

春の色だなーと思いました。 綺麗です。

2015年03月15日17時03分

tetsuzan

平安時代からの伝統色なんですか～ 新鮮味があって素敵な色合いですね。

2015年03月16日13時54分

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