やま哲
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船歴85年の氷川丸、年季が入っています。 建造所 :横浜船渠(株)(現 三菱重工業(株)横浜製作所) 全長 :163.3メートル 総トン数:11,622トン 主機 :B&W複動4サイクルディーゼル機関 2機2軸 スピード:18.38ノット 船客 :一等 79名 二等 70名 三等 140名 合計 289名
私の作品「無残な姿」にお気に入りをいただきありがとうございます。 キャプションにいれてますように、本日、作品を削除いたします。 なにとぞご了承ください。m(_ _)m
2015年02月19日18時16分
やま哲
昭和5年にシアトル航路用に建造された貨客船です。当時の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載し、水密区画配置など先進の安全性を誇っていました。一等客室にはフランス人デザイナーによるアールデコ様式の内装が施され、太平洋戦争前には、秩父宮ご夫妻、チャーリー・チャップリンをはじめ、約1万人が乗船しました。 その後、戦雲ただならぬ中、政府徴用船、および海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが、日本郵船の大型船では唯一沈没を免れたのです。 戦後も引き続き病院船のまま復員輸送に従事し、昭和22年に復元工事で貨客船に戻り、国内航路定期船、後に外航不定期船、昭和26年8月からはシアトル・ニューヨークおよび欧州航路定期船に就航しました。 昭和28年には内装をアメリカンスタイルに改装し、シアトル航路に復帰、フルブライト留学制度での渡航者約2,500人を含む乗客、約1万6,000人を輸送し、活躍しました。 昭和35年、船齢30年に達し、同10月シアトル、バンクーバーから神戸に寄港、係留地横浜への回航を最後に第一線を退きました。 太平洋横断254回、船客数は2万5千余名。 引退後は、係留地横浜で多くの人々に親しまれ、平成15年11月には横浜市指定有形文化財にも指定されました。竣工78年目にあたる平成20年4月25日、「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。 (日本郵船 氷川丸 ホームページより)
2015年02月18日22時53分