写真共有サイトPHOTOHITO人と写真をつなぐ場所

たま407 たま407 ファン登録

初めての天体望遠鏡撮影

初めての天体望遠鏡撮影

J

    B

    むずかし~。 ビクセンの天体望遠鏡ED81sⅡユニットにソニーα7sをセットし、ベランダから窮屈な格好で撮影してみました。 が、夜空がもうひとつクリアでなかったこともあり、狙った星をロックオンできず、15mmの接眼レンズで露出に倍率がかかったので、星自体もなかなか写りませんでした。 で、とりあえず星が写ったのがこの1枚。初めはカラーノイズかと思いました(笑) イメージサイズで見ると、首都圏でもこんなに星が写るのかと驚きます。

    コメント6件

    プーチンパパ

    プーチンパパ

    いよいよ天体望遠鏡が登場ですね。超高感度のカメラとの タッグで期待できますね。 物凄い数の星が確認できますが、これで倍率はどのくらい なんでしょうか。

    2015年02月13日10時49分

    たま407

    たま407

    プーチンパパさん コメントありがとうございます(=^・^=) そうなんですよ、超高感度のソニーα7sだから、普通だったらモータードライブの赤道儀(20万円超!)を三脚に取り付けて、地球の自転に合わせて星を追わなければ撮れなかった写真が撮れるだろうと思ったんです。 ところが現実はそう甘くありません。 今日もヨドバシ西新宿本店のビクセンの社員を捕まえて疑問点を聞いてきたんですけど、唖然としたのが望遠倍率を稼ぐ接眼レンズによる露出倍率のかかり方で、私のユニットだと焦点距離は35mm換算で8000mm相当になり、F値は何と43となんだそうです。 これではさすがのα7sでも厳しい。そこでもっと低倍率で、したがって明るい25mmの接眼レンズ(3,000円)を購入、仕切り直すことにしました。 これだと35mm換算で1900mmくらいだそうで、オリオン大星雲を撮るにはちょうどいいと勧められました。 松重豊のCMじゃありませんが、「先に言ってよ~」です(笑)

    2015年02月13日19時03分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    なんとリレーレンズ方式で星野を撮ろうとされたんですね(^○^) 通りで画像拝見してもどうもほとんどノイズらしきものしか写ってないわけです(^_^;) しかし焦点距離8000ミリでF43というのはちょっといい加減な気が(^◇^;) 使われたのが http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/vixen-kakdaicadpt.html この拡大撮影アダプターだとするとざっと計算して合成焦点距離約3800ミリでF47.5位になってるのかなと思います。 そして新しく買われた25ミリのアイピースを使うと合成焦点距離約2075ミリでF26位だと思います。 そして参考までにフルサイズに2075ミリでオリオンの大星雲を撮ると http://photohito.com/photo/3049318/ これよりもっと大きく写ります。 しかし、例えば貼った写真と同じ明るさに撮ろうと思ったらISO12800で撮るとして最低80秒くらいの露出が必要です。 どのような赤道儀を使われてるのか分かりませんが、焦点距離2000ミリで80秒の露出は普通は赤道儀に任せっぱなしの追尾では確実に星が流れます。 それでも写るのは星雲の中でも最も明るいオリオンの大星雲だからで、あと写せるとしたらアンドロメダ大銀河くらい。 それ以外は格段に暗くなるので基本的にはこの撮影法方で撮ることは出来ません。 このリレーレンズ法ともう一つコリメート法と呼ばれるような拡大撮影方法は月面や惑星の強拡大写真を撮るための方法なんです。 これらだとある程度明るさもあるので短時間で撮れ、赤道儀の追尾精度もそこまで求められないんですね。 これに対してもっと淡い星雲を撮る場合はアイピースを使わず望遠鏡そのものの焦点距離を使う直焦点撮影という方法と、それにレデューサーという補正レンズを使ってもっと焦点距離を短く、F値を明るくして撮る方法があります。 直焦点撮影だとこの鏡筒の場合焦点距離625ミリでF7.7。 これでも一般に星雲を撮るには暗すぎ、そういう時のためにあるレデューサー、この鏡筒の場合は http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/vixen-r-ed.html これを使うことで焦点距離419ミリのF5.2という明るい鏡筒として使うわけですが、その場合フルサイズではオリオンの大星雲を撮るにはちょっと写野が広くなりすぎますね。 しかしよほど大きくごつい赤道儀を使わない限り2000ミリなどという焦点距離は赤道儀の精度だけでは数十秒であろうと正確な星の追尾は難しく、風が吹いてもブレてしまいますし、そもそもピント合わせのために接眼部に触るだけで星はブンブン写野から逃げていってしまって大変です。 この写真の3800ミリではいったいどうやってピント合わせられたんでしょうか(^_^;) この拡大率で明るい星をピタッと写野内に導入すること自体最初は相当な難事のはずで、おそらくノイズを星と勘違いされてる気が(^_^;) 最初から拡大撮影法はあまりにも敷居が高いです。 せっかく買われた望遠鏡を使いこなすためにも、まずは直焦点撮影やレデューサー焦点での撮影から試されることをお勧めします(^^ゞ

    2015年02月13日22時44分

    たま407

    たま407

    takuro.nさん コメントありがとうございます(=^・^=) 大変参考になりました。それにしても、ISO12800で80秒ですか…。 シャッター速度を短縮するためISO40000や100000で撮ってみたんですが、空が白くなって露出オーバーでした。やはり空が明るいということなんでしょうか。 タムロンの600mmズームレンズをデジタルズームで焦点距離を2倍にし、オリオン大星雲が小さいながらも撮れたので、ついその気になってまったく未知の天体望遠鏡に進出したのですが、想像以上に取り回しが厄介で閉口しています。 赤道儀は素人には難しいし、加えてモータードライブタイプは高いし、はなから除外していたんですが、α7sの高感度頼りは相当考えが甘かったようです。 やはりノイズなんですかね。ピントを変えながら撮った20枚くらいのうち唯一薄いながらもそれらしく写っていたので、星だと判断したんですが。ガッカリですね(笑) 今夜も暗視野ファインダーで捉えた星をデジタル一眼のEVFで捉える事が出来ず、すったもんだしたあげく直焦点撮影で地上の被写体をEVFでピントが合わせられることを再確認、写真を撮ることができました。 しかしこのレベルではタムロンの600mmと大差なく、やや落胆気味です。ま、小さなことからコツコツとやっていくしかなさそうです(笑) ビクセンのお客様担当も、こと写真のことになるとよく分からないようで、もう少し的確なアドバイスをしてほいものとつくずく思います。 いきなり核心を突くアドバイスで参考になりました、ありがとうございます。

    2015年02月13日23時28分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    ありゃ、赤道儀使わず経緯台でしたか(‥;) それでこの焦点距離は無茶というものです(^_^;) おそらく明るい星を入れることも出来なかったでしょうからやはりこの写真に写ってる輝点は全てノイズですね(^_^;) 現在のデジカメはいかに高感度が良くなってきたとはいえまだ天体を撮るにはまったく全然性能は足りていません。 赤道儀を使わずこの鏡筒の直焦点625ミリで星が動かないようにとなると厳密には数秒でも長すぎます。 となるとそれこそISO204800くらいはなければ必要な露出は得られないなどということになっていまい、もう星とノイズの区別も付かないような写真しか得られないと思います。 広角で明るいレンズを使う星景写真とはまたまったく別の世界なわけですね。 そして望遠鏡にも色々あり、用途をはっきりさせてそれに向いた物を選ばないと非常に使い勝手が悪いことになります。 正直なところこの鏡筒を直焦点で使うのとタムロンの150-600の600を使うのでは使いやすさでいえばタムロンのレンズの方が使いやすいかもしれません。 というのは、基本的に望遠鏡というのはごく一部の写真用として作られたすごく高いもの以外は眼視用途基準で作られてるんです。 ですのでよほど口径の大きいものでない限り人間の目には見えない星雲を見るよう明るくは作られてませんし、中心部だけ良く見えればいいので像面湾曲やコマ収差なども残ったままになってます。 これを写真用途に使うにはやはりレデューサーとかフラットナーとかコマコレクターとかそれぞれの光学系特有の収差を補正するための補正光学系を入れる必要があり、それで初めてカメラレンズよりも星撮りに向いた物になるわけです。 いずれにしても赤道儀もなければオリオンの大星雲くらいはある程度撮れてもそれ以上は望めず、まずは月面や木星の拡大撮影で楽しんでみられると、望遠鏡を使った撮影というのがどういうものか分かってくるかと思います(^。^)

    2015年02月14日23時43分

    たま407

    たま407

    takuro.nさん コメントありがとうございます(=^・^=) ご指摘の点、使っているうちに徐々に分かってきました。 そもそも本格的に天文写真を撮るつもりはないのですが、付け焼刃の知識の確認の意味で何度もビクセン本社やヨドバシの派遣社員に聞いた話(レンズ性能や撮影できる可能性など)とかなり違うことが実感できました。 月の撮影はキヤノン・パワーショットSX60HS(光学ズームのテレ端1365mmでプログレッシブファインズーム2730mm)の手持ち撮影で十分ですが、ビクセンのこのシステムでは木星は手に負えないことがよく分かりました。 近々ISO200000くらいで撮ってノイズ処理してみようと思っています。ダメはダメなりにいろいろ遊んでみます。ありがとうございました。

    2015年02月15日03時39分

    新規登録ログインしてコメントを書き込む

    同じタグが設定されたたま407さんの作品

    • 正月休みもオシマイ
    • ねぶ
    • 驟雨
    • 遠い鉄塔
    • 久しぶりの夕焼け
    • 夕陽の千切れ雲

    最近お気に入り登録したユーザー

    写真を削除しようとしています。

    本当に写真を削除しますか?

    こちらのレビューを他のユーザーに公開します。

    レビューを公開しますか?

    コメントを削除しようとしています。

    選択したコメントを削除しますか?

    エラーが発生しました

    エラー内容

    PAGE TOP