カイヤン二世
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またまた代わり映えのしない写真、失礼します。試行錯誤しております。m(_ _)m 撮影時間:2015年2月9日1時20分頃から撮影開始 カメラ:kiss X6i レンズ:FS-60Q(タカハシ天体望遠鏡) 600mm f:10 ISO:400 SS:1/400 RAWで撮影したもの(100枚)をDPPで一括TIFF変換、フリーソフトで一括トリミングしたものをRegistaxでbest30%&選別コンポジット、LRで微調整しました。
婆凡さん、ありがとうございます。 今でしたら、早く寝て早起きして撮る方がいいかもしれませんね。私は昼夜逆転してしまっていますので…。 昨夜は2時半頃から撮ろうかと思いましたが、薄雲がかかっていましたので諦めました。 お互い、体調を崩さないようにしたいですね。今後ともよろしくお願いします。
2015年02月10日16時59分
全体をパッと見たときには露出が短い方が海にコントラストがあって表情豊かに見えますが、欠け際がちょっと粗くなってしまってますね。 トーンカーブは少し慣れてこられたかなと感じますので、次はヒストグラムとトーンカーブの関係ですね。 ヒストグラムとはトーンカーブグラフでもバックに山形が出てるやつです。 現像時にカラーバランスを合わせ込むのにもこの山形を使ってると思います。 この山形はヒストグラムと呼ばれ、写っているデータそのものと思っていいです。 これは輝度ヒストグラムといって全体の明るさを表すために山が一つになった状態のものと、カラーヒストグラムといってカラーバランスを見るためにRGB三つの山が重なった状態の二種類があります。 カラーヒストグラムはカラーバランスを見るときしか使いませんので、コントラストをどう付けようか試行錯誤するレタッチ時にトーンカーブ画面でも常に見ることになるのは輝度ヒストグラムです。 大事なのはこの山の裾の位置、左右の裾の位置がそれぞれ何処にあるかです。 右裾は一番輝度の高い明るいところなので白飛びぎりぎりに撮って現像してあればグラフ横幅の右端とほぼ一致してるはずでそこから動かすことは基本的にはないのでそのままでいいんですが、左裾はグラフの横幅左端からどのくらい右に入ったところにあるかで処理の具合が変わってきます。 この左裾野から右裾のまでの幅が広いほど階調が多いといい、トーンカーブでコントラストを付けるときも滑らかに変化させやすいです。 逆に幅が狭いと、つまり左裾のがあまり右の方にあると階調が少ないといいコントラストを付けるときに破綻しやすく荒れやすいです。 では左裾はグラフの左端にあるのがいいかというとこれはそう簡単ではないんです。 左裾はデータの中で一番暗い部分でこれより左には何も写っていません。 だから一見左端にしてしまえばよさそうなものですが、そうするとトーンカーブのS字を作るときに一番暗い部分をより暗くするなどという矛盾した操作をすることになり、月でいえば欠け際の濃淡が極端になって黒つぶれが発生しやすくなります。 ですので左裾はある程度端から離して右側にしておく方が欠け際など滑らかに表現しやすいということになります。 これは右にすればするほど滑らかになりますが、その代わり全体の階調は少なくなって他の部分でぎくしゃくしたところが出来やすいということにもなりますのであまり極端に右に寄せるわけにもいかず、どのくらいがいいかが人それぞれのセンスと言える部分にもなってくるわけです。 この左裾をどのくらいの位置に持ってくるかはソフトによって出来る出来ないがあり、StellaImageだと超簡単なんですが確かDPPでは出来ず、LightRoomだと現像時の黒レベルというスライダーがあると思いますのでそれで調整出来ます。 こういう部分もまた色々試行錯誤してみて下さい(^^ゞ
2015年02月11日02時28分
takuro.nさん、夜遅くにも関わらず、丁寧に教えて下さり、本当にありがとうございます。 ヒストグラムについても、少し理解できた気がします。左端がはみ出してしまってる場合は、明らかに露出不足だったということで、その場合もLRでしたら、黒レベルをブラス方向へ持って行けばよろしいでしょうか。そもそも、そうならないように適正露出で撮影すべきなのですが…。 早速、試してみます。いつもすぐに役立つアドバイスをありがとうございます。
2015年02月11日04時13分
露出も難しいですね。 現像してみて左端が切れてしまってる場合は露出不足で一番暗い部分がつぶれてしまってるということですから、黒レベルではなく露出を増やしてみます。 これは勿論撮影時の話ではなく現像時の話です。 そしてほんの微かでいいですから左裾を端から内側に入れ、そうすると今度は白飛びが増えますので白レベルを操作してこのくらいならあってもいいかというくらいまで減らします。 で、今ちょっとDPPでもやってみたら出来ないことはないですね。 まず明るさスライダーでちょっとだけ明るくして左裾をぎりぎりでいいので内側に入れ、するとヒストグラム上で右側に縦線が現れますのでこれを右端まで持っていきます。 これでおそらくLightRoomで露出と白レベルを弄るのと同じことが出来てるはずです。 まあ実際にはこれをやらなければならない時点で露出不足で一番暗い部分の情報はもう取り戻せないんですが、しかしトーンカーブを使ったときの欠け際の表現は少しは滑らかに出来ると思います(^_^;)
2015年02月11日09時28分
takuro.nさん、こんにちは。 引き続いての詳しい解説、そして、DPPでも可能なことをわざわざ確認して下さり、本当にありがとうございます。午前中は仕事でしたので、今から教えて頂いたことを試してみようと思っています。 これからもよろしくお願いします。
2015年02月11日13時02分
こんにちは。 たくさん月を撮られてますね~。 立体感がありクレーターもくっきりと美しいです。 私が撮るとベタ~とした感じになってなかなか浮かんでいるように撮れません。 この鏡筒があればこんなに美しく撮れるかもと、ほしくなってきて困っています。(^^; 筒買っただけじゃだめで、いろいろ画像処理してこの美しさだと自分に言い聞かせております。 4月の皆既月食までには鏡筒ほしいなぁと思ってますが、懐も寒いのにいろいろ目移りしてどーにもこーにもです。 また私の購買意欲をそそる月や星の写真楽しみにしております。^^
2015年02月12日15時48分
はな子さん、こんばんは。ありがとうございます。 代わり映えのしない月ばかりで、お目汚し、申し訳ありません。m(_ _)m 私にはもったいないお言葉です。takuro.nさんに懇切丁寧に添削指導をしていただいているのに、覚えがわるいのでなかなかスッキリした画像になりません。 他の鏡筒を使ったことがないので比較はできませんが、ちょっと暗いのがマイナスですが、このクラスの鏡筒としては良い物だそうです。もう少し長い焦点距離のが欲しいですが、私の場合はまず、赤道義です。この鏡筒もローンなので、それが終わったら…と思っています。 これからもご意見や感想がいただけると励みになります。 これからもよろしくお願いします。
2015年02月12日17時46分
婆凡
この時期月が昇るのが遅くて、撮影できずにいます。1時20分からの撮影ですか! 私も見習って、撮影にチャレンジします! 欠け際がきれいに映し出されていいですね!
2015年02月10日12時47分