TR3 PG@ ファン登録
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朱色の扉を開けると・・・なんと大空間が広がっていました♪ 床や天井は木組みです。 その中に不思議な物が・・・ まるでコマネズミの回し車のような巨大な車輪・・・中には大の大人が楽々と入り込める大きさで、直径は5m以上もあります。 軸には太い麻ロープが巻き付けられています。 ・・・よ〜く見てみると、なんとこれはコマネズミのように車輪の中に人が入って回すクレーンなんですね!
このような人力クレーンなどの昔ながらの技術を使って古い城を再生するプロジェクトがヨーロッパで行われているそうです。 その動画が見られるので、興味のある方は下記を見てみてください。 http://www.dw.de/how-to-build-a-medieval-castle/av-17853237
2015年01月18日17時49分
yosshy99837さん、コメントありがとうございます。 大きいでしょ! この車輪の中に入ることができたので入ってみましたが、中で立っても軸には届きませんでした。 人間が数人横になって歩いて回すという感じです。
2015年01月19日21時49分
TR3 PG@
この人力クレーン、何に使われていたのでしょうか・・・? この場所、鐘楼のほぼ1/3位の高さに位置します。 たぶん、鐘楼建設の際に建設物資をつり上げていたのではないでしょうか。 また、この上にはカリヨンの鐘も沢山あるはずですから、それを吊り上げるときにも使われていたと思われます。 ネットで調べてみると、この手のクレーンの事を「トレッドウイール (足踏み回転車) クレーン Treadwheel crane」といい、古くは古代ローマ時代より使われ、中世には教会や城郭建設に盛んに利用されていたようです。 もう一つ不思議な物が上の階から吊り下がっています・・・。 何やら大きな分銅が・・・何でしょうか? これはさらに上の階に上がって分かりました!
2015年01月18日17時41分