カイヤン二世
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咳も止まらないのですが、撮りたい気持ちも止まらず、昨夜、まだ明るい半月のある10時半頃に出動しました。余りに空が明るかったもので、テンションも上がらないままセッティングし、11時頃から撮り始めました。今回は150秒を14枚と90秒を12枚撮影し、それぞれにダークも12枚、1時頃に家に帰ってから、それぞれのフラット&フラットダークも20~30枚撮ってから寝ました。
ピント合わせは良くなっても画角を合わせるのは大変でしょう? 細かいことを言えばきりがない感じですが、今の機材、カメラ、システムと使ってるソフト等を考えれば十分綺麗です。次はやはりガイド機能の付いた赤道儀ですね。あまり歳を取ってからだと重いものを持ち運ぶのも大変だし若いうちにバリバリやったほうがいいですよ。私も10年早くやってればよかったといつも思ってます。 しかしこちらは全く星が見えません。昨晩も一分の望みを抱いてたんですが、今日はさすがに車から全部卸して車も綺麗に洗車しておきました。<(_ _)>
2014年12月30日19時32分
Marshallさん、こんばんは。ありがとうございます。 勢い込んで出かけたのですが、なかなかうまくいきません。UPしてみると緑が強いような感じですし…。 赤道儀は来年の夏を目標にしています。やっぱりSEⅡが良いのか、ADVANCED VXやEQ5 GOTO、あるいは三基さんの店長調整済みのiOptron ZEQ25GTなどですと、SEⅡの資金でオートガイドまで揃えられるようなので、その方が良いのか…。時間さえあれば、HPを見ています(笑)赤道儀を買ったにしても、大きな望遠鏡が買えるわけでもなく、FS60-Qやカメラレンズ、せいぜい5万程度の20cmまでの反射望遠鏡ぐらいでしょうから。 Marshallさんのブログでフード製作過程を拝見しました。ホント、職人さんのようですね。とうとう機材も車から下ろされたようで、また来年(と言ってもすぐですが 笑)の画像を楽しみにしています。 これからもよろしくお願いします。
2014年12月30日19時45分
iOptron赤道儀なら協栄でも扱ってるはずです。店長調整済みと言ってもあまり変わらないでしょ?先日(24日)協栄東京に行ってきましたが、置いてましたので大阪にもあるはずです。京都の星もとにも出品されてました。でもこの赤道儀って正中越えができないはず。まあ特に問題はないけど長焦点で長時間露光とかやってると真上で止まってしまうのには抵抗があります。私の場合最初からSXPだったので以前のVixenの物も正中越えはできなかったらしいけど経験がないんです。今は正中越え14度まで止まらない設定にしてますが、撮影中にも設定を変えながら使ってます。 一度協栄にも相談してみると良いかもしれません。<(_ _)>
2014年12月30日22時24分
Marshallさん、ありがとうございます。iOptronは大阪の共栄さんでも扱うようになったようですが、私の考えているものより1ランク上のもののようです。おっしゃるように、正中越えができませんので、使い勝手が良くないだろうかと心配しています。しかもDCサーボモーターのようですし…。yoshi-tamさんによると、トルクが問題なんだそうですが、ADVANCED VXならパワーがありそうですが、小型でDCサーボモーターはちょっと頼りないような気もします。実際のところはよくわかりませんが…。それと、玄関ポーチからも撮りたいので、北極星が見えなくても、極軸が合わせられる機能のあるものが助かります。また色々と調べてみます。いつも気にかけていただいて、本当にありがとうございます。m(_ _)m
2014年12月30日22時43分
あけましておめでとうございますm(__)m それでもだいぶ天体写真っぽくなってきましたね(^。^) しかし分からないのははな子さんもでしたがなんで皆さん段階露出されるんでしょうかね~ 勿論段階露出には意味はありますが、その意味が分かっていてかつ段階露出したデータを活かすためのソフトを持っていて正しく処理しなければノイズ的に逆効果になるだけなんですが(^_^;) その上ダークやフラット合わせる手間もかかることになりますし、最初のうちはマイナス以外ないと思います(^_^;) 天体写真って普段のスナップ写真などに比べてセンスというより科学的に突き詰めていくようなものと思います。 何となくやってみたでは結果も出ず次にも繋がらず、せっかく体調不良押してまで撮影された甲斐がありません。 まず、なぜ同じ条件で揃えた画像がたくさん必要なのか、そしてそれを曲げてまで段階露出するのは何がしたいときなのか、これをちょっと考えてみるのが今必要かもしれませんね(^。^) そして赤道儀ですが、赤道儀の価値は精度と積載可能重量です。 精度は一昔前はギアの製造組み込み精度など赤道儀単体でのことを指しましたが、最近ではオートガイドが前提になり、ギア精度もですがそれ以上にオートガイド信号へのモーターの応答性の良さなどを指すことが多くなってると思います。 積載可能重量はメーカーによって表記基準が違うので注意が必要ですが、当然これが大きいほど将来的に大きい鏡筒載せたり、風が強い中でも撮れる確率が高まったり、ギアの強度やモーターの強さもより良いものが使われている可能性が高くなります。 もし使われるのが現在お持ちのFS-60までなら考えておられるどれでも大丈夫でしょう。 しかし20センチ反射を使うとなるとこれは大変です。 私は積載可能重量16キロとされてるEM200でも苦労しまくってます。 タカハシの積載可能重量表記の厳しさはおそらく世界トップクラスで、他のメーカーなら20キロと書かれてても不思議はないと思います。 ちなみにここではyoshi-tamさんが使われてるのは20キロ以上、Marshallさんが使われてるのは30キロという表記がなされてるものです。 赤道儀を考える場合はまずはこの積載可能重量をどう見るかが一つのカギですね。 将来性と持ち運び可能かどうか。 他にも最新の赤道儀にはいろんな機能があり、例えば北が見えないところで使うなら極軸合わせが自動的に出来るものは便利ですし、オートガイドしないならPECやバックラッシュ補正機能はありがたいものですが、いずれも積載可能重量と精度に比べれば赤道儀を選ぶ基準としては主要なものではありませんので、そこは惑わされないようにする必要があると思います(^。^)
2015年01月02日18時06分
takuro.nさん、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。 早速のアドバイス、ありがとうございます。 段階露出ですが、見よう見真似で、「中央の白飛びしたところがうまく出ればいいな」ぐらいの感覚でやってみましたが、おっしゃるように、ダークやフラットで苦労したにもかかわらず、結果は惨敗でした。やはり、「生兵法はケガのもと」ですね。まずは基本をきちんと押さえられるよう、勉強します。 赤道儀ですが、赤道儀を買うと新しい鏡筒などとてもじゃないけど、買えませんが、ケンコーの20cm反射(SEⅡとセット売りしてるもの)なら買えるかもと考えていました。セット売りしてるので大丈夫かなと思っていましたが、甘いでしょうか。私のように技術がない者がノータッチでやっても、多くのトラブルに見舞われそうなので、初めからオートガイドがいいかなと考えています。早くても夏なので、情報&軍資金集めに全力を注ぎます。 これからもご指導の程、よろしくお願いします。
2015年01月02日19時38分
段階露出は確かに単一露出では白く飽和して無くなってしまう階調を取り戻すためにやるわけですが、その効果を出すためにはデジタル現像やHDR処理などせっかく撮った高輝度側と低輝度側両方のデータを活かす処理をしなければ意味はないんです。 こういう処理をしない段階露出は正しく処理したものに比べて長時間露出もしたのにどうも淡い部分が出てこない、短時間露出もしたのに白飛び部分は飛んだまま、あげくに枚数の割にノイズはあまり低減されてない、などというなんのためにやったか分からないような悲惨な画像になります。 デジタル現像は現状ではStellaImageでやるしかありませんが、LightRoomをお使いならもしかするとHDRは出来るかもしれません。 やり方としては例えば一番長い露出を3分とするとそれを4枚、少し減らして2分を4枚、また減らして1分を4枚と3段階撮っておき、ダークとフラットもそれぞれ撮って三つをそれぞれ別にダーク減算、フラット補正、加算平均コンポジットと処理しておきます。 この明るいもの、中くらいのもの、暗いもの3枚の画像をHDR処理用に指定してやれば1枚の画像にしてくれますが、この処理では位置合わせまでは出来なかったと思いますのでガイドズレが起こっていないことが必須条件かもしれません。 効果としてはデジタル現像よりも劇的ですので、最近ではオリオンの大星雲に限ってはHDR処理された写真もよく見かけるようになってきました。 デジタル現像では何段階であるかは関係ありませんが、HDRでは基本の露出とそれより明るいもの、そして暗いものの3段階、3枚の画像を用意するのが基本というわけですね。 もしLightRoomで出来るならすぐにでも試せますので、正しくやるとどうなるか、効果を試してみるのも面白いかもしれませんね(^。^) 赤道儀に関しては幾つか上げられているものの中では個人的にはSEⅡが基本部分が最も質実剛健で良いと思います。 EQ5とVXはSEⅡと同じくシンタ社製で、クラスとしてはSEⅡ>EQ5>VXとなります。 以前はこういう海外の安い赤道儀は組み付け精度や最終検品などに問題があり、個体差も大きかったので店長調整などというものが効果を発揮したりもしたわけですが、現在ではケンコー扱いのものは最終調整は輸入後国内でやるようになったとのことでより信頼性は増してるのではと思いますし、より確実にと思うなら現在でも店長調整してくれる趣味人さんで買うという手もあるかもしれませんね。 まあM店長がいなくなったので以前ほどのことはなく、国内調整もされてるので単なるギアのアタリ確認程度しかされないのかもしれませんが(^_^;) そして鏡筒ですが、一緒に買うと安いからというだけでケンコーの20センチ反射というのはどうかと思います。 この鏡筒は撮影に使っておられる方も結構おられますが、皆さん共通して強度アップのために手を入れておられます。 またカイヤン二世さんの場合は使っておられる改造カメラがX2で高感度撮影出来ないので出来れば明るい鏡筒がよく、またオートガイドが安定して行えるようになるまで出来るだけ成功率を上げて結果を出すためにもほんとはお持ちのFS-60の純正レデューサを手に入れられるのが最も効果的と思います。 そして長焦点に関してはしばらく待ってでも撮影鏡筒として定評のあるR200SSなどを考えた方が明るさ的にも有利ですし、しっかりした鏡筒の方がバローなど使って焦点距離伸ばした場合でも安定して使える確率が高いと思います。 いずれにしても春になると天の河も見えなくなって短焦点やカメラレンズ向きの対象はしばらく無くなりますし、梅雨明けまでは買っても試験もままならないなどということになりますので、この冬の間もう少し長い目で機材をどう揃えていくか考えられるのが良いかと思います(^^ゞ
2015年01月03日10時35分
takuro.nさん、こんにちは。いつもご丁寧に解説いただきありがとうございます。素人の私にも分かりやすく説明して下さるので、モヤモヤした気持ちがスッキリします。 段階露出についてはもう少し基本ができてからチャレンジすることにします。やはり今の架台と私の技量ではガスドずれは避けられそうもありませんので…。 カメラはX5のボディが4万程度なので、チャンスがあれば購入しておいて、後に改造に回そうと思っています。改造するなら現在使っているX6iよりもX5の方が良いそうなので。 やはりSEⅡですか。値段だけのことはあるということですね。本当は退職時にと思っていたのですが、どうにも我慢できそうもありませんので、その時までのつなぎにと考えています。その時まで続いていれば、SXPクラス(それ以上は考えていません)が買えるといいなぐらいですが、つなぎと言ってもちゃんと撮れないようでは、かえってストレスがたまりますので、つい慎重になってしまいます。 日常の写真を撮るのに6D+24-105mmのセットも欲しいですし…。 純正のレデューサー、ステライメージも含めて、じっくりと優先順位を決めていきたいと思います。 また相談にのって下さい。よろしくお願いしますm(_ _)m
2015年01月03日12時46分
カイヤン二世
ピントはモーターフォーカサーのお陰でシリウスにバッチリ合わせ、極軸合わせも丁寧に行い、三脚に錘を付けて、万全の態勢で臨みましたが、370mm超えですと、やはり流れますね(涙) 月明かりのカブリと思われるものも酷くて、ガッカリしながらの処理となりました。150秒のものと90秒のものをそれぞれ個別に処理したものをDPPで加算平均すると、今までとは違ったものになるだろうかと、ワクワクして処理しましたが、2枚重ねるとズレはあるし、微調整して合わせてみても、「なんだかなぁ~」という感じだったので、90秒の方はあきらめて、150秒の方だけをLRとDPPを行ったり来たりしながら処理しました。もうわけがわからなくなってしまいました。 《撮影データ》 撮影時間:2014年12月29日午後11時頃から撮影 カメラ:改造kiss X2 レンズ:FS-60CB(タカハシ天体望遠鏡)+フラットナー 374mm f:6.2 ISO:1600 SS:150秒(2分半) RAWで撮影したもの(14枚)とダーク12枚、フラット34枚、ダークフラット31枚をDSSでコンポジット処理し、LRとDPPで調整(弄り倒)しています。 来年はもっと撮影と処理の腕が上がるよう頑張ります。ご指導よろしくお願いします。 では、皆様、よいお年をお迎え下さい。<(_ _)>
2014年12月30日11時07分