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J
B
Rチャンネルは画像をぼかす作用があるので、これをバッサリ除いてしまって太陽表面の様子を強調しました。
私はデジカメ写真ではBチャンネルが最もシャープネスあるいはディテールに寄与していると思っていたのが、この写真をいじっていてGチャンネルも同様に鮮明だったので赤だけをカットしました。きっとベイヤー配列でGが二倍あるのでそちらでピントを合わせるようにできてるのでしょうね。 キスデジの改造をして、赤外領域もすべて増感できるようになったのでまたいろいろ実験してみたいと思います。ピントが合ってうまく帯域を狭めることができれば、もしかしてプロミネンスとか写るんでしょうか。
2014年12月01日14時17分
プロミネンスは難しいでしょうね~ 太陽光に対して暗すぎるんです。 これを見たり撮ったりとなれば完全にそれ用のフィルターが必要で、それは太陽光のほとんどを吸収カットしてくれるような極々帯域の狭い特殊なものなのでお値段も相当なもののはず。 よく赤い散光星雲撮影用のHαフィルターでバンドパスが6ミリとかって書いてありますが、太陽用はそれこそ0.2ミリとかのはずで、これはもうそれ以外に使いようもないですし、なにより太陽を見るとき誤使用が怖いので最初から太陽望遠鏡として組み込んで売ってることがほとんどかと(^_^;)
2014年12月02日00時27分
なるほど、さすがは太陽ですね。 太陽望遠鏡はコロナドというものですね。 そうですね〜。私の場合、太陽はこの辺までにして、きちんとした赤道儀と、ガイド鏡から始めたほうがいいかもです。
2014年12月02日14時58分
takuro.n
デジカメではそもそもディティエールに最も影響の大きいGの情報量が多いわけですのでこういう試みは意味のあることと思います。 しかし、厳密にはRGBそれぞれピント位置が違うので、それを個別に操作出来ないデジカメではRがディティエールをぼかしてしまってるかどうかは一つのピントからでは判断は出来ないと思います。 太陽だと情報量そのものとしてはRが最も多くなり、太陽を撮るときは改造カメラ、近赤外域が通るカメラで撮ることにも意味があるくらいですので、Rをカットした方がくっきりコントラスト良くなると思われたのはこの二つの問題、ピントとRによる中間階調の情報をカットしてしまうことが影響してるかもしれませんね。
2014年12月01日13時46分