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猪名川天文台 2014/10/28 20:46~21:05 f/3.5 30秒 ISO-3200 16mm タイムラプス機能を使って30枚撮影しました。DeepSkyStackerで80%スタック(24枚)、Darkは同じ条件で5枚連続撮影し5枚目を使いました。Flatは新たに取り直したものを使用しています。PhotshopElementで処理しています。 この時間帯は飛行機がしょっちゅう飛び交っていますね。少しだけ雲も出ていました。 NEX-5Rは30秒より長い撮影を自動的に行う事が出来ず…^^;
takuro.nさんアドバイス有難うございます。 DeepSkyStackerは確か、Darkは1枚しか読んでくれないと思っていたのですが、今試しにやってみたら5枚とも読んでくれました。処理中も5枚をアベレージしていると表示していたので間違いないと思います。 そして当然ですが、ノイズが減っている様に見えます。まだ処理の途中なのでアップは出来ませんが、綺麗に出来たら後日アップしてみたいと思います。
2014年11月26日00時41分
takuro.n
この機材とあの場所、そしてこの時間帯に撮ったことを考えるといい写りですね~ 相当空の状態も良かったんではないでしょうか。 コンポジットやダーク減算についてですが、DeepSkyStackerでの良い画像を選択して使う機能は星野写真の場合は光害の程度とか雲が通ってよほど他とは輝度の具合が違うものを除外してくれるはずですが、少ない枚数ならあまり減らしたくはなく、まずはご自身の目で1枚1枚確認された方がいいと思います。 こういう除外機能は普通は月や惑星など大気の揺らぎの影響を強く受ける撮影の場合にボケ度の強いものを選び出すのに使われることが多いです。 そういうものはそれこそ1枚1枚拡大しなければ目で見てもうまく判断が付かず、ソフト任せの方がはるかに効率が良いわけですが、光害や雲ならファイルサイズそのものがはっきり変わってきたり、目で見ても即明るさの変化が分かります。 高感度短時間露出の場合は多枚数によるノイズ低減効果に期待が大きいわけですから、出来るだけ枚数減らしたくはないわけですね。 次に使うダークですが、これは5枚撮られたなら全てを使うのが正しいです。 考え方としては被写体を撮ったライトフレームの元の1枚のノイズ量は多くとも、30枚も加算平均コンポジットすれば1/30くらいまで減らすことが出来ます。 同じ時に同じ条件で撮ったダークフレームにもライトフレームと同じだけのノイズがのってます。 これを組み合わせると、簡単に言えばせっかくノイズを減らして滑らかになったライトフレームからザラザラのダークフレームを引くことになり、出来上がった画像は滑らかではなくザラザラということになってしまい、せっかくの多枚数コンポジットの意味が激減してしまいます。 これを防ぐためには本来はライトフレームとダークフレームは同じ枚数であることが望ましいですし、フラットフレームは他にも理由があってライトフレームより何倍も多い枚数であることが望ましいんです。 まあ長時間露出になればなるほどダークフレームを撮る時間が無くなってきがちですが、やはり最低でも4枚は撮っておかないと出来上がりへの影響が大きくなりますので、また色々試してみて下さい(^^ゞ
2014年11月23日22時21分