カイヤン二世
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体調がすぐれず、みなさんの天体写真を羨ましく思いながら拝見していました。昨夜も夕食後、ちょっと横になったつもりが、目が覚めると午後11時40分。玄関を開けると、雲ひとつ無い満天の星。迷うこと数秒。出撃しました(笑)他にも撮りたいものはありましたが、仕事に支障があってもいけないので、カメラレンズは持っていかず、目標をM42だけに絞りました。
瀬戸の素浪人さん、こんばんは。ありがとうございます。 私の改造X2はISOの上限が1600までなので、せめて3200まであればこの露光時間でも、もう少しいい感じになるだろうにと、無いものねだりをしているところです。
2014年11月21日18時59分
これもちょっと流れちゃっているのは残念。でも前と比べたらずっと良くなっていると思います。背景の黒レベルはこんなに下げなくてもいい気はしますが、好みの問題かも。
2014年11月21日21時09分
yoshi-tamさん、こんばんは。ありがとうございます。 そうなんです。バックモニターで見た時は、何とかいけるかなと思ったのですが、やはり2分ぐらいで枚数を撮った方が良かったのでしょうか。ISO上限1600が残念です。それと段階露出というのは違った露光時間のものをごちゃ混ぜにDSSに載せて処理してもよろしいのでしょうか。 バックの色も難しいですね。段階フィルター、一発では決まらず、二度やっているうちに、こんなになってしまいました。UPしてからも何度か弄り直してはみたのですが、どれが正解なのか、やればやるほど混乱してきます。またご指導下さい。
2014年11月21日21時15分
とは言ってもこれはカメラレンズではありませんから、難しいとは思います。ISOは、私は妥協して3200も使ってしまいますが、やはりみなさん1600もしくは800で撮っていますし、ノイズ考えると人のことは言えませんが1600止まりで我慢したほうが良いとは思います。といってもポタ赤に自由雲台に、望遠鏡ですから露出時間を稼ぐわけにもいかず、悩ましいところです。私ならカイヤンさんの現有機材で撮るなら、2−3分で試写して、結果を最大拡大で見て、星像が伸びていないか確認して、妥協できる最長の時間で数を撮ると思います。この感じだとこの極軸なら1分半か2分くらいでしょうか。 段階露出ですが、ごちゃ混ぜというか、露出時間は例えば2分8枚、1分4枚、30秒4枚、15秒4枚、5秒4枚みたいな感じにすると思います。長めの露出時間のものを枚数多目にして、あとは枚数を揃えるといいのではないでしょうか。そして、肝心のコンポジットですが、すべて加算です。これがDSSだといまいち謎で、というか、私はステライメージに逃げられるので深く追求することなくここまで来てしまい、良くわからないです。entropy weighted averageが加算に相当するのかとも思いますが、以前これを試したらどうしても変な画像になってしまった事があります。それ以降ほったらかしてあり、本当はなんだったのかわかりません。
2014年11月21日21時48分
yoshi-tamさん、ご説明、ありがとうございます。 3分撮ったものの方が、流れてはいますが、当然30秒長い分、よく写っていますし、ヒストグラムも3分でさえ、かなり左に寄ってしまっています。追尾精度が限界ならば、あとは高感度に頼るしかないと思いました。M42でしたら無改造のX6iのISO3200か6400で撮るのもアリでしょうか。X5のボディが新品で4万程ですが、改造すると+3万…悩ましいですね。 ステライメージだと段階露出もうまくいくわけですね。あと、ステライメージにはデジタル現像というのも魅力だと読んだことがあります。欲しいものが次々出てきて、物欲を抑えるのが大変です。 いろいろ試してみますので、これからもご指導、よろしくお願いします。
2014年11月21日22時17分
こんばんは。 素晴らしい!撮影機材から考えれば十分だと思います。星の流れは極軸合わせ以外でも出てると思いますのでこの鏡筒を使う以上は許容範囲と考えたほうが良いと思います。カメラを検討するのもいいけどここまで来たら先に赤道儀でしょう。最初から高い赤道儀を狙うのもいいけどガイド機能付きの安い赤道儀でもオクあたりで探してみるのも良いと思います。処理も大事だけど、まずは撮影の腕を磨くのが優先かと思います。処理は良い元画像が残ってればあとでいくらでも勉強できますよ。こっちは今日も雨が降ってます。<(_ _)>
2014年11月21日23時17分
Marshallさん、こんばんは。ありがとうございます。お褒めいただいて嬉しいです。 やはり赤道儀でしょうかねぇ。来年の夏頃に目標にしているのはSEⅡあたりなのですが、極軸合わせがどうなんだろうと、不思議に思っています。というのは、今使っているスカイメモでさえ、北極星と他の2つの星の合計3つの星を所定の位置に導入して合わせます。それがSEⅡの説明書を見ると、北極星だけのようなのですが…。それだとポタ赤の素通しの穴に北極星を入れるのとあまり変わらないような気がするのですが…。赤道儀を買ったとしても、すぐにオートガイド化は難しそうですし(経済的に)…。モーターフォーカサーもまだ迷っています。これからもよろしくご指導下さい。
2014年11月21日23時29分
SEⅡは極軸合わせはバッチリですよ。ストロ-で合わせるようなものとは大違いでスカイメモとは比べ物にならないと思います。スカイメモは知らないけどSEⅡはちゃんと日時を合わせて北極星を入れるので極軸がずれて合わせることはないです。Vixenも北極星だけです。そして以前このサイトで書いたと思いますが、SXPよりいいんじゃないか?と思うほどです。ただ導入とかが英語なので慣れが必要な部分とスターブックテンに慣れちゃってるので出番がないです。ホントならポラリエで追うよりはノータッチガイドでも精度もいいしどんどん使うべきなんですが今年はやけに雲が多くて2台体制もままならない状況でして厳しいです。弟が最近カメラに夢中なのでそのうち3台体制も考えてるところです。(笑)
2014年11月22日00時06分
Marshallさん、早速にありがとうございます。 そうですか。安心しました。ゆくゆくは(赤道儀が夏に手に入れば、その冬にでも)オートガイドも考えていますが、それまでは、本気撮りではきちんと北極星を導入して極軸合わせをしての長時間露光になりますが、外出できない時は北極星が見えない玄関先から、3スターアライメントというのでやれるといいなと思っていますが、これは自動導入だけなのかもしれませんね。それなら、引き続き、玄関先からは「極軸でたらめシリーズ」になりそうですが…。 弟さんも一緒に同じ趣味ができるなんていいですね。私もそもそもは子どもの頃、兄が持っていた8cmの屈折望遠鏡で土星の輪(かすかに輪かあることが確認できるレベルですが)を見せてもらって感動したのが、星に興味を持つきっかけでした。兄はその後、鏡筒を10cmにバージョンアップし、モータードライブも買ったということは聞いたことがありますが、一度も撮影をしたことはないようです。もう30年以上も前の話ですが…(笑) これからもよろしくお願いします。
2014年11月22日00時15分
倒れられてたはずが数秒で(^◇^;) このガイドエラーは機材考えると仕方ないですね。 しかし写真そのものは鏡筒の良さもあってか色収差もなく、とても透明感、輝き感のあるものになってると思います。 X2ではISO1600までというのは今となっては厳しいですね(^_^;) 段階露出は使う対象そんな多くはないです。 これとアンドロメダ大銀河、夏の干潟星雲、オメガ星雲も使った方がいいかな。 今パッとはそのくらいしか思い浮かばないくらいです(^_^;) そして最近では段階露出するためにわざわざ天体写真専用ソフト手に入れずにPhotoshop系でHDRでやる人も多いです。 その場合は確か基準露出とオーバー露出、アンダー露出の3枚あればいいはずですので、勿論それぞれは複数枚撮っておいてコンポジットしてノイズは低減させておくわけですが、StellaImageでやるより敷居はだいぶ低くなるかもしれません。 ただ、この写野に限ればここは静止衛星銀座で、この写真でも大星雲をちょっと傾いて横真一文字に串刺しにしてる線は衛星です。 これを消すのは面倒ですが、天体写真専用ソフトだとシグマクリップなどと呼ばれるメディアンフィルタという機能で他の画像と比較して無いものは消してくれるなどという便利機能もあるんです。 やはりそのうちには手に入れたいソフトなのは確かですね(^_^;) 最後にカメラか赤道儀かですが、私も赤道儀に一票ですね(^^ゞ しっかりした赤道儀をちゃんとオートガイド化したものを用意するとそれから先の応用の利き方がすごく広がります。 極軸合わせは望遠鏡用の赤道儀では時角計算という一手間をかけた方法になっており、スカイメモのような図柄合わせより遙かにというほどではなくても確実に精密に合わせられます。 まあだからといってノータッチガイドがポタ赤より精度良いかというとそんなこともないのでオートガイド化はした方が良いわけですが、しっかりしたシステム組んでしまえば昔の記憶のように8センチや10センチの鏡筒載せてこんどはカイヤン二世さんがご家族に見せてあげることだって簡単になりますのでここは辛抱が肝心かと(^◇^;)
2014年11月23日00時04分
takuro.nさん、こんばんは。いつもありがとうございます。 今回は体調も万全ではなかったので、対象をこれだけに絞り、余計な物は持って行きませんでした。 三脚におもりをセットし、慎重に極軸合わせを行い、前に教えていただいたように、赤道儀をしばらく動かしてから、撮影に入りました。それでも150秒はキツかったようです。バランスウェイトも追加で作ってもらっていたので、バランスも良くなっていたはずなのですが…。 この3連休にたくさん撮影できれば、ステライメージの試用版をダウンロードして試してみようと思っていたのですが、さっぱりです。今夜もせめて1つでもと思い、昼寝をして夜に備えたのですが、結構雲が出ています。 本格的な赤道儀の方が正確に極軸は合うのだろうとは想像はつくのですが、スカイメモでさえ3つの星を導入に使っているのに、たった1つ北極星だけ?と少し疑問に思っていました。 上にも書きましたが、赤道儀とオートガイド(10万近くはしますよね)、同時にというのはかなり厳しいので、最初は赤道儀だけでノータッチガイドと思っていましたが、オートガイドも同時にできるまで待った方がよろしいでしょうか。 ステライメージだけは近いうちに何とかしようと考えています。もちろん30日の試用期間は使わせていただいてからになりますが…。 これからもよろしくご指導下さい。
2014年11月23日00時28分
最近の望遠鏡載せるような大きさのある赤道儀はオートガイドすること前提の精度で作られてることがほとんどなんです。 そういう赤道儀では何が評価されるかというとバランスの取りやすさであったりギアのムラの少なさであったりオートガイド信号への追随性の良さだったりするわけで、ノータッチガイドでの精度の良さはあまり評価されず、例えばスカイメモとEM-200だとノータッチでの精度はそんなに変わらない、ピリオディックモーションエラー値はそんなに大きく変わらないなどという雑誌評価がされたこともあるようです(^◇^;) 中にはPEC補正機能やったかな?、その赤道儀固体の持つピリオディックモーションを記録して赤道儀単体でモーターの回転速度を調整補正してある程度精度を高めてくれるものもありますね。 順序としてまとめてみますと、まず一番は当然オートガイド化することで、これだと極軸合わせが少しずれていても長時間だと周辺像が回転しますが短時間であればある程度見れる星像になりますし、ギアの遊びによるバックラッシュや組み立て精度によってどうしても出てきてしまうギア軸の編芯などによるピリオディックモーションエラーも補正してくれます。 次にノータッチガイドで使うならまずはバックラッシュやピリオディックエラーを極限まで減らした超高価な赤道儀を使うことですが、移動用として使えるものはそんなにはありません。 そういう移動用途として使えるものだと前記のPEC補正機能やったかを搭載したもので、最近では比較的安価な海外製赤道儀でも積んであるものが結構ありますので、最初はオートガイドまではという場合はこういうものを選ぶのもありかと思いますが、当然極軸合わせもそれ以上の精度で行わなければ意味が無くなります。 最後はそういう特殊なものではない普通の赤道気をノータッチで使った場合ですが、これはもう精度としては最近のポタ赤の方がいい場合も多く、それに比べて重い機材まで積めるというのだけがメリットになりますが、焦点距離が長くなればなるほど悲惨な結果しか出てこないということになります。 以上のように一番良いのは、というか最終的にはオートガイド化が飛び抜けて良いわけですが、最初からそこまでやるとなるとやらない場合より何年も長く待たなければならないというのも辛いですから、出来るだけ評判が良くPEC補正機能も付いているものなど検討してみてもいいかもしれませんね。 ただし、最近ではちょっと事情も変わってきてるかもしれませんが、基本的にはモーターはパルスモーターなどと書かれることもあるステッピングモーターの方が普通のサーボモーターより重いものに対する反応性が良くてオートガイド化したときにもより有利ということはあるかもしれません。
2014年11月23日18時59分
takuro.nさん、詳しくご説明いただき、本当にありがとうございます。 ちょっと思惑とは変わってきました。SEⅡクラスを買えば、オートガイドしなくても、現状よりは良くなると思っていました。現在150秒が微妙なのが300秒やそれ以上でも星を点像に止めてくれるのだと思っていました。 PEC補正機能の付いた海外製の安いものとして、すぐに思いつくのが、セレストロンのADVANCED VXですが、これは中国製ですし、これの前のモデルADVANCED GTでyoshi-tamさんがずい分と苦労なさったと聞いていますので、知識と応用力の無い私は、せめてSE2かなと思っています。 これはまだまだ先になりそうな気がしてきました。時が来るまではスカイメモを使いこなせるように頑張ってみます。なかなか進歩が無く、もどかしいかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。
2014年11月24日18時28分
カイヤン二世
撮影データ 撮影時間:11月21日午前1時30分から150秒×12枚(インターバル30秒)で撮影しました。 180秒で試写すると少し星が卵形に流れたので、30秒短くすることにしました。ヒストグラムを見ると少なくとも4分は欲しいところでしたが、スカイメモと私の腕では不可能のようです。 レンズ:FS-60CB(タカハシ天体望遠鏡)+フラットナー 374mm f:6.2 ISO:1600 SS:150秒(2分半) RAWで撮影したもの(12枚)とダーク14枚、フラット33枚、ダークフラット33枚をDSSでコンポジット処理し、 LRで調整&トリミングしています。
2014年11月21日18時22分