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白山麓西谷の村落から移築したホウゾ(宝蔵)とよばれる板倉 重要有形民俗文化財「白山ろく西谷の民家」(昭和59年国指定)は、鳥越村渡津の中村家住宅を移築し復原したもの。建築様式からみて、江戸時代末期に創建されたものと推定される。屋根は寄棟造りの芽茸で、積雪を考えて急勾配になっている。妻側には庇屋根をつけたヒダチ(明り窓)があり、雪積の多い冬には、人々の出入口や薪の取り入れ口などに使われた。雪深い白山麓西谷の人生礼儀と深い関わりがあり、残り少ない貴重な民家