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大人たちは言う 「あなたのお父さんはあの空の向こうにいるんだよ」…って だから僕は今日もここで空の向こう側に釣糸を下ろす お父さんがこの釣糸を手繰り寄せて 僕に会いに来れるように 空の瞳がまだ泣きはらしている様に見えるのは…気のせいだろうか? 僕の事は心配しないで 別に根拠なんてないけれど…僕はもう大丈夫だから 今日は空の上で どんな一日を過ごしていますか タイトル・詩:Solamimiさん
今までこういう詩を書いたことがありませんでした。 亡くなった人を利用するみたいな自分が嫌だったからです。 でも以前の167MTさんの作品の「「ラオス・スマイル」でのコメントの中に、 「以前、第一次インドシナ戦争からベトナム戦争をめぐる モン族の受難の歴史を読んだことがあったので、彼女が モン族です言った時には複雑な気持ちでした。でも、 話すうちに打ち解けてきて、最後の笑顔に救われました。 」… という言葉がずっと頭の中にありまして。 それで今回、初めて亡くなった人への手紙調の詩を書いてみました。 貧困や戦火を潜り抜けながら、ひたすら純粋に生きてきた人たちの悲しみと強さに敬意を払って書いてみたつもりです。 「共作ならでは」という感じの詩になり、気に入っていただけたのなら幸いです。 こちらこそありがとうございました。
2014年11月09日17時19分
透明感のある映り込んだ空の美しさに目を奪われます。 素敵な詩と写真との素晴らしい共作になりましたね。 平和であることの有難さとともに、いろいろと考えさせられることのある作品でもあります。 ご訪問いただき、ありがとうございました。私もつい先日このサイトで30年近く前に住んでいた当時の北米の光景を見る機会があり、とても懐かしく感じさせられました。写真を通じて人の繋がりができることに感謝したい気持ちにさせられます。今後ともよろしくお願いいたします。
2014年11月09日19時19分
インパクトのあるお写真で、パッと目に飛び込んできました。とても好きな雰囲気です。 出来るのであれば、お気に入り♡沢山ポチッとしたいくらい(@^▽゜@)ゞ 亡くなった父への思いが綴られた、感慨深い作品となりましたね!!!
2014年11月09日19時39分
これはやばい、、、写真も素晴らしいのですが、 キャプションの詩を読んで見返してみたら込み上げてきました^^; 素晴らしい作品、素晴らしい共作、 拝見させていただきありがとうございました!-
2014年11月09日21時28分
ひとつ前の作品も合わせて時は流れて...という感じですね。 ベトナム戦争については色んな映画も見ましたので、穏やかな風景を見ると時の流れを感じます。 Solamimiさんの詩も、私の受け取りもあるのでしょうけど、そういう物語を感じます。 それにしても皆さん良い作品ばかりだし、どんどんアップして来ておられますね... 焦りが...
2014年11月09日22時18分
皆さん、多くのコメントを頂きありがとうございました。 いつもなら頂いたコメントに一つ一つ返信を書くところですが、 今回は私個人なりの感想と説明を少し。 Solamimiさんもコメントして下さっていますが、ここインドシナ半島は、 1946年から1979年までベトナム、ラオス、カンボジアにかけて30年間戦争に 明け暮れていました。中でも第二次インドシナ戦争(所謂、ベトナム戦争) では500万人を超える人々が命を落としています。 この国は平均年齢28歳の若い国ですから、国民のほとんどは戦後生まれで 戦争のことを知らず、経済発展を一身に謳歌してるようように見えます。 その一方で、撃墜された爆撃機の残骸が今でも市街地に残っていたり、 工事現場からは度々不発弾(1トン爆弾)が発見されています。 この写真の少年やルアンパバーンの夜店でコーヒー豆を売るモン族の女性も、 もちろん年齢的に戦争孤児ではありません。私がこの写真を撮った時には Solamimiさんが描いて下さったストーリーもありませんでした。 そでもなお、この街を歩いていていつもどこかに感じる戦争の傷跡と、 この詩で描く亡き人への想いが見事に重なって、胸の奥から熱いものが 込み上げてきました。(悪い癖で、また書き過ぎました)
2014年11月11日00時15分
涙が止まりませんね。 私の嫁の亡き父はモン族でした。 92歳でなくなり、戦争が終わっても同和に通ずるような対等北部の世の待遇を跳ね除け、家族全員、子供7人を育て上げた人の事を思い出します。 その昔、結納金を随分と私からふんだくられましたが(笑)、それだけ逞しくなければ、世を生き抜く事が出来なかった事だと考えます。 今晩夢に出てこない事を祈ります(笑)
2014年11月12日00時18分
>いつもありがとうさん >こぼうしさん >yoshijinさん >Takechan7さん コメントを頂きありがとうございました。 作品を見て頂いた方が、(私のではなく)その人にとっての ストーリーを感じていただけたなら、それが望外の喜びです。 Takechan7さん、睡眠不足になっていないことを祈ります。^^
2014年11月13日01時13分
>zero。さん コメントを頂きありがとうございました。 この少年のカットは、縦横構図や角度を変えて数十カット か撮った中に満足できるものが一枚だけありました。^^
2014年11月17日23時20分
素敵な写真のプレゼントをはじめ、本当にありがとうございました。 まぁ気まぐれな私の事なので、またいつかこちらに来ることになると思いますけれど… しばらくは夢のために頑張ります。 167MTさんもお体に気を付けてお過ごしください。
2015年01月28日17時33分
>coco34さん コメントを頂きありがとうございます。とても嬉しいです。 私も基本的に、コメント長いです。(笑) 海外で長く生活していると、言葉でも文章でもコミュニケーションが基本的に長くなってしまいます。 日本のように阿吽の呼吸というか、「宜しく」の一言で全てわかってもらえるようなことはなく、 誰とでもちゃんと伝わらない前提で話をする癖がついてしまいました。日本の本社の同僚からは、 「あいつはくどい」と思われていると思います。(笑) これからもマーペースですが、よろしくお願いいたします。^^
2015年03月18日01時05分
写真と詩 素敵なコラボだと思います☆ Solamimiさまに何度か 誘われた事もあるのですが 私の写真なんて恥ずかしくて(^^; 空の映り込みを入れた いい構図ですね♪ 釣りの趣味は ないのですが。。 色々 考える いい時間でもありますね。 久しぶりの日本 楽しんでおられるかしら。。 私の写真は いいので (^_^;) 167MTさまの作品 お待ちしています!(^^)! いつも ありがとうございます(*^-^*)
2018年06月06日07時22分
167MT
この写真は、Solamimiさんに詩を書いて頂いた共作です。 今までは「写真家×詩人」を鑑賞させていただく側で、 自分が当事者になるなど夢にも思っていませんでした。 つけて頂いた詩を読んで、挑戦して良かったと思います。 一生の思い出になりました。ありがとうございます。^^
2014年11月09日16時17分