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今度は7DにAstronomik CLSフィルターをつけてオリオンに挑戦しました。 ポラリエぎりぎりの200mmにさらにKENKOデジタルテレプラスPRO300_1.4X_DGX-Eで280mm。APS-Cなので35mm換算448mmです。かなり無理があってかなりぶれていたのですが、まとめたら結構良くなったのでアップします。f/4.0、露出時間30秒か39秒、ISOを100から2000まで変化させて67枚コンポジットしています。
この前の投稿と比べて赤がよく出ているのが分かると思うのですが、都会の夜の空には人工の光があふれていて、普通のデジカメでは内蔵のフィルターも手伝って微かな赤い色は消されてしまうのです。本来なら夜空に特化したEOS 60Daとか内蔵のフィルターを天体用に換装したりするのですが、昼も撮りたいので。そこでワルさをする波長付近をごっそりシャットアウトしてくれるフィルターをドイツから取り寄せました。ただこのAstronomikのセンサー前に組込むモデルはキヤノンでしか使えませんので、他メーカー品ならレンズにつけるモデルになります。
2014年10月29日11時43分
こちらでも結構話題になった無改造カメラに付けるタイプの光害カットフィルターですね(^。^) やはり青はだいぶ減衰されてしまってますが、都市部から撮るなら必須ですね~ しかしこういうもの付けるとおそらく露出倍数は2倍近くなるはずで、ポタ赤だとそこが苦しいところにもなってきますね(^_^;)
2014年11月10日19時02分
青の減衰について、 このAstronomik CLSフィルターは450以下(紫から紫外線)と550から650(黄色からオレンジ)をごっそりカットして相対的にその他の部分が強調されるわけですが、紫から紫外線の領域はオリオンをより鮮やかに見せる大事な領域ですよね。 フィルター除去->換装をしないでまだできることとすれば、今回のこの画像にCLSフィルターなしの画像を重ねることぐらいですね。
2014年11月11日06時19分
街中で天体を撮影すると光害のせいでどのみち長時間露光はできません。 ISOもせいぜい1600ぐらいまでしか使いませんし、光害カットフィルターが入ってまだそれほど苦にはなっていません。(それほど醜い光害地だということですが;) ということでコンポジット法があるおかげで、冷却改造も、フィルター換装もしないうちは、 ポタ赤とともに街中でのお気軽撮影を楽しんでいます。 たとえば定点観測をして1箇所10時間分コンポジットしたらすごいことになるかも、と今考えてます。
2014年11月11日06時32分
tadeen
天の川や星雲が、こうやって見えるには、 フィルターが必要なんですか!?
2014年10月29日10時48分