毎年、一番綺麗な空を秋に見ます。 去年は入道雲に筆で描いたようなすっと伸びる薄い雲が重なった開放的な空でした。 今年は、帰りの電車の中で見ることができました。 夕日に照らされた沢山のひつじ雲が、遠くの水平線まで続いていたのです。 この日はほとんど曇り空だったので、最後の最後に素敵な空を見れました。 息を飲むってこういうことかと。 移り行く景色の中で、日が沈むまでずっとずっと眺めていました。 来年の空は、どんな空だろうか。

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