カイヤン二世
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アンドロメダ銀河2014_Oct25
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人と写真をつなぐ場所
前回4分で失敗したので、高感度１分でリベンジしました。 レンズ：FS-60CB（タカハシ天体望遠鏡）＋フラットナー 374mm f:6.2 ISO:6400 SS:1分 RAWで撮影したもの（19枚）とダーク16枚をDSSでコンポジット処理しました。 トリミングしています。
yoshi-tamさん、ありがとうございます。 これを撮った後で、馬頭星雲を撮ったのですが、ピントがズレていました。ピント調整つまみには触らず、x6iからx2にカメラを付け替えただけなのに、ピントって変わるものなのでしょうか。ということで、望遠鏡のピントはx2で馬頭星雲を撮ったままになっているのですが、そのままx6iに付け替えてフラット撮影ってできるのでしょうか。それともx6iで、もう一度ピント合わせをし直してからになるのでしょうか。 それから、もう１つお聞きしたいのは、先日のM31、4分のが全て流れていて、1分の試写のものしかなかったので、「何枚も連続で同じものを撮って重ねるのであれば、1枚をPC上でコピーして重ねても同じじゃないのかな」とふとバカなことを思いついて試してみた（名前を変えて16枚のコピーを作成）のですが、ノイズまみれで、かえってひどい画像になってしまいました。まぁ、そんなことが可能であれば、誰も苦労して何枚も撮ったりしないだろうとは思いつつ、現地で何枚も撮るのと１枚きちんと撮ったものをコピーして重ねるのとでは、何が違うのでしょうか。ノイズの出方などがそれぞれに違っていて、何枚も撮るとそれが相殺され、コピーするとノイズまで増幅されてしまうからなのでしょうか。今さらながら、低レベルな質問で申し訳ありません。
2014年10月26日00時44分
おっと寝る前にこんばんは。 ピントですが、結論から言うとずれます。同じキャノンでフランジバックも同じと言っても、決定的に違うのは改造してあるかどうかで、フィルター換装してあるという事は、センサー前のガラスの厚みが違うという事です。ガラスの厚みが違うと、その部分の光の屈折率が変わりますからピントもずれます。例えば私がこの間モノクロ冷却CCDでピントがずれると言っていたと思いますが、それはピント合わせが難しいだけでなく、LRGB各々のフィルターの厚みがごくごくわずかに違うだけでピントがずれてしまうんです。細心の注意を払って、「ピントがずれないように同じ厚さで作ってある」フィルターですらずれるわけですから、そこを換装すれば大いにずれるはずです。フラットは、、さすがにフィルター換装してあるかないかは非常に大きい気もしますが、、私なら合わせなおしますが、takuro.nさんどうでしょう。 コピーですか、、。結論から言うと、当然これは全く意味がないです。 下の方でご自分で書いていますが、その通りです。前にもどこかで書いたと思いますが、何故コンポジットするかというと、ランダムノイズを軽減するためです。センサーの同じところに同じように出てくるノイズ（固定ノイズ）は、ダーク減算で消せますね。でも、ランダムに出てくるものは1枚目と2枚目で全然違うわけですからダークでは消せず、「平均化」することで目立たなくするわけです。この平均化がミソで、あるピクセルのカウント値が実際には1200 800 950 1050 とか、まあこんなきれいにばらつくかどうか知りませんが、全部平均すると1000になりますね。ところが「コピーして重ねる」というのは、たとえば「1200」をひたすら平均するわけですから、1200を4枚だろうが20枚だろうが、つくって足してから割ってもやはり1200ですね？ ちなみにS/N（シグナル/ノイズ比）が大きいほど、欲しい信号がノイズから浮かび上がってくるわけですが、これを上げるために露出を長くするのも一つの方法で、2倍の露出は√２倍、すなわち1.4倍ほどS/Nをよくすると言われています。でも残念ながら永久にあけておくわけにはいきません（主として光害のため、真っ白になってしまいます） 次に、N枚のコンポジットですが、これはS/Nを√N倍にあげると言われているようです。
2014年10月26日01時26分
yoshi-tamさん、おやすみ前にご丁寧にお答えいただき、本当にありがとうございます。 ピントって本当にデリケートなものなのですね。 x6iでピント合わせをし直して、フラット撮影、試してみます。 コピーがダメだということもよく分かりました。 スッキリしました。ありがとうございました。 これからもレベルの低い質問をすると思いますが、どうぞよろしくご指導下さい。
2014年10月26日01時43分
おお！これは相当ですね～ ただやはりこれだけ淡い部分まであぶり出すには根本的に露出が足りないようで、19枚重ねてもバックグラウンドがこれだけザラザラというのはちょっとやり過ぎかもしれませんね(^◇^;) そして他は全てyoshi-tamさんが書いてくれてるとおりです(^。^) 私はピントは機材換える換えないにかかわらず対象変える度に合わせ直しますし、コピーの件も初めての頃は考えました(^◇^;) フラットの件ですが、ピントをX6iに合わせたまま持って帰ってきてあるならX6iのフラットはそのまま撮って大丈夫と思いますし、X2に合わせたまま持って帰ってきてあるならX2はそのまま撮って大丈夫と思いますが、その逆は不可ですね(^○^)
2014年10月26日23時00分
takuro.nさん、ありがとうございます。 やはりAPS-CのISO6400では少々枚数を重ねてもザラザラになってしまいますね。せめてISO3200にできればいいのですが、ISO3200で１分だと、完全に露出不足になってしまいそうです。かと言って、時間を延ばすと先日のようにガイドエラーになってしまいますし…。この辺りがスカイメモと今の私の技術では限界なのかもしれません。 ピントは最初に時間をかけて合わせたら、機材がそのままだと、ずっとそのまま撮っていました。その都度確認し直した方が良いのですね。心掛けます。x6iからx2に付け替え試写すると思い切りボケていたのでビックリしました。知らないって恐ろしいですね。 星が見えたらx6iでピント合わせをし直して、フラット撮影、頑張ってみます。今は残念ながら雷雨ですので。 これからもよろしくお願いします。
2014年10月27日00時48分
婆凡
tadeen
瀬戸の素浪人
ももとすいか
青空小僧
yoshim
これは素晴らしい。昔とは雲泥の差だと思います。ここまで対象が出て来たのであれば、私も全く人の事は言えませんが、もう少し丁寧にというか、背景の輝度差をなくすように処理を頑張りたい所ですね。こんどこそフラットをきちんと合わせてからカブリ補正ではないでしょうか。せっかくだからこれを練習台にしてみたらいかがでしょう。
2014年10月25日20時47分