toshi_k
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馬頭星雲
J
B
人と写真をつなぐ場所
コンポジットの枚数が少なく、かなり荒いほんのり馬頭星雲です。 2014.10.19 200ｍｍ ｆ2.8→3.5 ノーマルカメラ 4min×4 ISO800 SI7→NX2 トリミングあり 熊本県山都町清和高原天文台広場にて高橋90S追尾
takuro.n さん、マニュアル的な丁寧なコメントありがとうございます。小生のステラ処理はダーク減算→フラット補正→現像→ベイヤーRGB化→加算平均σクリップコンポジット→レベル調整→デジタル現像です。たしかに青を強調しすぎて、赤の発色が妙になってしまいました。またまた挑戦してみます。 .
2014年10月26日00時37分
kotama
青空小僧
L7CR-2
ct555
梵天丸
diminish
三重のＮ局
FC2MCCHU
takuro.n
こちらはさすがに改造機でないと厳しいですので、なんとかあぶり出そうとして相当極端なコントラスト調整をされたようで、ノイズや色収差などいろんなものが目立ってしまいましたね(^◇^;) これも先にStellaImageを使われたようですが、このソフトでどんな処理までしておられるでしょうか。 ダーク減算→フラット補正→現像→ベイヤーRGB化→加算平均σクリップコンポジット→レベル調整→カブリ補正→デジタル現像。 彩度やコントラストを弄るレタッチを他のソフトでやるなら普通こんな感じかと思います。 この画像でまず気になるのはやはり青に傾いてしまってることで、これはレベル調整をもう一度確認してみて下さい。 基本はレベル調整画面のヒストグラム上でRGBそれぞれの山を上手く重ね合わせることですが、人間の目への感応性が良くてディティエールに影響の大きいGを弄ることはあまりなく、RとBのラジオボタンを押してそれぞれを動かしながらGの山の左右斜面に上手く重なるよう合わせ込んでいきます。 特に普通は傾斜が急なはずの左斜面が重要で、これを綺麗に合わせられるとヒストグラムの山の頂点位置がうまく合い、基本的にナチュラルグレーであるはずの部分が多い天体写真ではこれでたいていカラーバランスが合います。 次に色を出すためにはPhotoshop系のソフトだとやり方は幾つもあるんですが、StellaImageで一番簡単で効果的なのはデジタル現像画面のデジタル現像と色彩強調マスクをうまく使うことです。 まずデジタル現像のヒストグラムで山の形を見て下さい。 普通は左斜面が急に切り立ち、右斜面は緩やかで右の方はほとんど底辺を這うように山があるはずです。 グラフ下には白黒グレー三色の三角スライダーがありますが、まず白のスライダーでこの底辺を這うような部分を切り詰めてしまいます。 すると淡い星雲が少し浮かび上がって逆に恒星の輝度が落ちてしまうのが分かるでしょうか。 次に下のグレーのスライダーを白のスライダーと同じ位置に持ってきます。 これで恒星の輝度が取り戻されたはずです。 この状態でヒストグラムを拡大してみます。 するとまだ右には底辺を這うような部分があると思います。 ここでもまた同じことを繰り返し、これを何度かやるわけですが、やり過ぎるとノイズも浮かび上がって荒れてしまいますので最初は2回くらいでいいと思います。 次に色彩強調マスクで色の強調をします。 これは簡単に言えばRを強くしたいときに他の色の輝度を少し持ってきて色味を強くするといった機能で、RGBrgbsとある組み合わせ次第でいろんな変化が付けられますが、これもやり過ぎると非常に不自然な色になったり星の周りの色収差が強調されてしまったりしますので、最初はRのラジオボタンがrになっているのをsにするだけでもだいぶ効果を実感出来ると思います。 このようにまずはカラーバランスを正確にとってデジタル現像と色彩強調マスクで上手く強調するよう試行錯誤されると、また一段と仕上がりがよくなると思いますし、試行錯誤そのものも楽しくなると思います(^^ゞ
2014年10月23日20時18分