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夕日が沈み空が茜に染まるころ、湖岸の灯が水面に色を添える。 屋上に白い文字がある建物が「ホテル一畑」、先日宮家のお嬢様と 出雲大社の宮司さんの御曹司が結婚披露宴を催したホテルです。
ここで無駄話をひとつ・・・ 司馬遼太郎が以前何かに書いていた逸話 正月に松江の宿に泊まった際、元日の地元新聞を見て驚いたそうです。 第一面に県民向けの新年のあいさつが二人の人物の連名で掲載されたという、 その一人は島根県知事、これは当たり前、驚いたのはもう一人の人物・・・ 「第○十代 出雲国造 千家某」と記してあったそうです。 他の地方では千年以上昔に無くなった古事記の時代の地方長官である「国造」 が出雲の国ではまだ存在しているだけでなく現代の地方長官「県知事」と共に 新聞で県民に年賀のあいさつを述べるとは・・・ その出雲国造家が代々出雲大社の宮司を勤めており、今回結婚された御曹司も いずれ出雲の国の国造になられる方なのです。 如何にも出雲は現代にあっても神々の統べる国なのです。
2014年10月16日21時09分
対角線でツートーン、いや空を入れるとスリートーンかな、に区切った印象的な画です。岸の灯りが水に映り込み、空の色とも相まって湖面の色が様々に変化し、きれいですねえ。 旧典子女王はこの出雲の地に住むことになるのですね。
2014年10月16日21時11分
いつもながら素晴らしい宍道湖風景を楽しませていただきました。 リアルタイムな情報もありがとうございます(^'^) 典子様がお泊りになったホテルを見て感激しました…ミイハーですみません(^'^)
2014年10月17日10時26分
写楽旅人
あの結婚披露宴はここで行われたのですか。 物々しい雰囲気だったのでしょうね。 D700での夕景はやはりしっくり来ますね。
2014年10月16日21時03分