T@KA
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撮影滞ってるので余談です フィルム機ではIRフィルムとIRフィルターを使って 超高コントラストの写真を撮る技法ですが デジタルではフィルターのみを使って行います 可視光域を(ほぼ)写さないのと 肉眼では捉えられない赤外線を捉えるので面白い画を見られます ざっくり言うと緑のものは白く、青いものは黒く 真夏晴天だと空や水が真っ黒になったりする 先駆者の名前をとって「ウッド効果」と呼びます
衣服が透けて写るってのが問題視されたりしました 理屈から言えば可能なわけです 赤外線のみを写すのであれば、被写体が熱を発生してなければならない つまり人体の発する赤外線を捉えて、熱源のない衣服は透過する しかしこれ、実用面では、ほとんど意味なしと言えます 実際にIR撮影する人ならわかるはず IRフィルターは恐ろしく暗くなると述べました 超高感度(ISO12800とか)でもノイズが気にならない機種で なおかつ鬼光量得られる環境でなければならず 動体がブレない程度のSSにできること 耐赤外線フィルターの薄い(ローパスレスなど)機種であること さらに服の素材や色やデザインが条件に一致すること これだけ揃ってても、なんとなく透けてる気がするってレベルのはずです よこしまなこと考えてIRフィルターや赤外カメラを買った人は後悔したことでしょう(笑)
2014年10月01日16時06分
Naochinさん IR使ったことないですか? 面白いのでやってみてください カラースワップって処理すれば非現実的な色の風景になります 超低速になってしまうので三脚必須ですが・・・ 高感度でも荒れない機種使ってるなら 晴れた日なら手持ちでもギリでイケるかなって感じです できれば400以下で撮りたいですけどね^^;
2014年10月01日23時33分
こぼうしさん 僕はイルフォードを使ってましたが、もうないのかな お高いのならローライがありますよ 木箱に収納されてるやつ(笑) 今でもコンタックス用のインフラレッドコントローラーも持ってますけど なかなか使う気になれないですね フィルム入手が簡単だった頃は良かった・・・
2014年10月02日01時30分
T@KA
難しいのはピント合わせ ND400とか問題にならないくらい濃いので フィルム機では肉眼でピント合わせは不可能に近い そのためクラシックレンズには赤外撮影用のIRマークがついていて それを使ってピント合わせするわけです ただハイコントラストの写真を撮るためのものと思われがちですが 個人的にIRの最大の利点は透明度にあると思ってます 空気中の水分の乱反射の影響を受けにくいため 湿度の高い状況でも光量さえあれば素晴らしくクリアな描写になる 果てしなく遠くまでクッキリと写ります 赤外撮影における弱点は大口径レンズが使いにくいこと f値の明るいレンズだと構図中央に白円が発生しやすくなる 理屈はよくわかりません。経験ですw 絞れば絞るほど白円が濃くなるので開放でしか撮れなくなる ワイドに遠景をクリア&シャープに撮るのが醍醐味の気がするIR撮影で 絞り込めないのは致命的です クラシックレンズなら開放でf3.5なんてのも多いので絞って使いやすいです
2014年10月01日15時46分