HUQ
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別に1年経ったからといって、何か変わっているわけではないけれど… とりあえず、今年最初のオリオン大星雲。 SWAT-200にて1軸オートガイド。 KOWA PROMINAR 500mm F5.6にて、ISO1600 露出5分x13枚コンポジット。 フィルタは HEUIB-II を使用。 赤経軸上重量5.9kgという過積載状態でしたが、ドリフト法でキッチリ合わせた状態なら、全く問題無く、f=500mm 5分をしっかり追尾してくれました。 ちなみに極軸設定に要した時間は、約20分。
ちなみにここで使用したX-E2、無改造品です。 Hα以外の波長も多く含む被写体とはいえ、無改造で周囲も含めてこれだけ写ってくれるとは、驚きでした。 改造すると画面左半分に赤カブリが部分的に出てしまうことを鑑みると、X-Trans機で散光星雲を撮るときは、無改造で十分な露出を掛けて撮るのが一番良さそうです。 幸いにも、無改造では殆どランダムノイズが発生せず、ダークを撮る必要が無いほどですし。
2014年09月30日08時55分
おはようございます。 以前の画像もですが、このカメラはまるで改造機のようですね。 確かにここまで写ってくれれば十分ですね~!気になるカメラです。<(_ _)>
2014年09月30日08時56分
コメントありがとうございます。 赤い星雲の写り具合が、ちょうど古のカラーフィルム程度に写るため、昔天体少年だった人たちには、無改造のX-Transが一番納得のいく写り方をする用に思います。 この状態ですと輝星に赤ハロも出にくいですし、光学系を問わず色々と扱いやすいことは間違いありません。 「初心者むき」とも言えるかとは思いますが、ならば一番オーソドックスな時間を掛ける撮り方でじっくり攻めてみるのも面白いと思いました。 何より昼間の景色もキッチリ撮れますので、観測風景や観光、星景には誰が使っても大活躍です。 純正レンズの出来の良さも特筆モノです。 何れは私、冷却CCDとX-Tramsの2本体制に移行するんだろうな、という予感はあります。
2014年09月30日10時17分
HUQ
それにしても、新月期で透明度が比較的良かったとはいえ、名古屋近郊の光害あふれる自宅ベランダから、周辺の分子雲までうっすら浮かび上がってくるとは驚きでした。 周辺減光と光害カブリを1コマ1コマ丁寧に処理した賜だと思います。
2014年09月30日08時22分