万葉集にも登場する吉隠の地から見た近鉄大阪線です。偶然にも上りと下りがすれ違うところが撮れました。 「降る雪は　あはにな降りそ　吉隠の　猪養の岡の　寒からまくに」 異母兄弟ながら恋に落ちてしまった但馬皇女が葬られた吉隠（よなばり）の地に降る雪に、彼女が寒がるだろうからそんなに降らないでくれと、穂積皇子が詠んだ歌です。

コメント1件

hisabo

これは、列車のタイミングを待たれたのでしょうか、 その存在の有無で、 この、引きの画の印象も大きく変わりそうですね。

2014年08月30日10時34分

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