私の父が戦地に赴く前に撮ったと云う写真。戦地でロシアの捕虜になり、シベリアで厳しい捕虜生活をしている時に終戦になる。栄養失調状態で郷里の島根県に還りつき、その数年後、大阪で結婚し私が誕生する。もし、この写真の父が戦死していたら今の私は存在せず、以前アップさせて頂いた父の写真も存在しないことになりますね。８月15日の終戦特集の番組を幾つか観ていると、そんなことを思いました。 ※父の古いアルバムからスキャニングしました。終戦記念日の私の独り言です。　流して下さい。