TR3 PG@
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身廊(大聖堂中央)を進み、目を内陣方向からもう一度入り口側、拝廊側を眺めると・・・おや??? 両サイドの側廊の奥に異質な絵が・・・。 この位置は、大聖堂の正面の南北の出入り口の真上です。 この写真は北側の絵ですが、南側も描かれている絵は違うものの同様なタッチ。 この全く異質なこの絵は何なのでしょうか・・・。 スクウェアで切り取ってみました。
現代アートの印象ですよね。 それぞれのテーマを考えながらの鑑賞でも、 良くは判りかねる印象ですが、(^^ゞ それぞれの見方でも良いのではないかと思う芸術作品です。♪
2014年08月01日13時40分
hisaboさん、コメントありがとうございます。 仰るとおり、宗教画とはいえ現代アートですよ。 1日前、デュッセルドルフの美術館で現代アートを見てきたばかり・・・いや〜分かるような分からないような(^^;ゞ しかし、1600年もの歴史ある大聖堂に現代も取り入れ、これからの時代に残す・・・日本では考えられない考え方かもですね。
2014年08月02日16時06分
TR3 PG@
あれやこれやと調べてみたらドイツ語で引っかかりました。 スイス生まれの20世紀で最も有名な宗教画家Ferdinand Gehrの「Omega」というフレスコ画です。 どうも1970年代に行われた大改修の時に取り入れられたもののようです。 4世紀に建造され、非常に長い年月の間様々な時代の様々な様式が追加されてきたこの大聖堂らしい新しい息吹の吹き込みのようです。 1600年余りを経てまだ新しいものを取り入れる・・・凄いです。 実はもう一枚の絵が対の「Alpha」で、「Alpha」が[始まりと創造]、「Omega」が[終わりと救い]という題だそうです。 宗教画的な題目ですね。 しまった・・・「Alpha」を撮り忘れています(^_^; 気になる方は以下を見てください、「Alpha」を見ることができます。 http://www.trierer-orgelpunkt.de/gehr.htm
2014年08月01日06時30分