竜馬と勝海舟の夢.....神戸海軍操練所のあったところ竜馬は海軍操練所の塾頭として、勝海舟は軍艦奉行として、世界を相手に日本初の海軍を育てようとした遥か向こうに見える山脈は和歌山紀国（和歌山）出身の紀州藩士、陸奥宗光を坂本竜馬は特に可愛がった

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竜馬の引き立てにより副長格となった陸奥宗光は、竜馬の秘書的な役割を担う海洋公法を盾に、天下の御三家紀州藩と裁判で争って勝った『竜馬の雄姿』は、若き宗光にどのように映っただろう竜馬の死後に起きた日清戦争では外務大臣として活躍清国を植民地の拠点として次々にアジアの植民地化を狙う米国・英国・フランス・ロシアなどの列強に対し、竜馬譲りの肚の据わった外交を繰り広げたその手腕は伝説となり、いつしか『陸奥外交』と呼ばれた日出る国の歴史は昇り来る午前8時の太陽のように赫々と輝きだした

2014年08月01日11時42分