カイヤン二世
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満月になると力を入れて撮影していましたが、「満月じゃない月も魅力的ですよ」とアドバイスをいただいたので、満月のときと同様に気合を入れて(笑)撮ってみました。 撮影データは ISO:400 SS:1/640秒 f:6.3(開放から1段絞り) です。 90枚撮影したものを中央のみ切り出し、レジスタックスで処理した後に、ライトルームで調整しました。
yoshi-tamさん、こんばんは。 コメント、ありがとうございます。 すべてお見通しですね(笑)スタックした画像がモヤッとした感じでしたので、ついウェーブレットをかけ過ぎてしまいました。LRでヒストグラムは弄っていませんが、おっしゃるように、明瞭度やその他をあれこれと弄りました。ごまかしはききませんね。恐れ入りました。
2014年07月15日19時02分
カイヤン二世さん、明瞭度やコントラストはいじってもいいと思います。私もよくいじります。逆に最初の頃はもう少しLRでいじればいいのにと思っていたこともありました。難しいのは、どのくらい強くかけるかという事だと思います。自分の傾向としては、何度も見返して結局撤退しておとなしくなることが多いようです。ただ、恐らくこの画像でもノイズ軽減もかけていると思いますが、「強調してノイズ軽減でぼかす」くらいなら最初からその分強調しなくて済むともいえる気がしています。でもこれは私自身もやってしまうので本当に人のことは言えません。いずれしっかりフラットもやって、望遠鏡で星雲を撮るようになると、「もっと細かいところを出したい」と、「ノイズは減らしたい」の綱引きになると思います。
2014年07月15日22時03分
yoshi-tamさん、ありがとうございます。 LRの正しい使い方もわからずに、画像を見て、露光量・コントラスト・ハイライト・シャドウ・白レベル・黒レベル・明瞭度のレバーを右(+側)にやったり、左(-側)にやったりしているうちに、わけがわからなくなってきます。そして、「まぁ、これぐらいで」となったところで、シャープをかけ、そしてノイズ軽減で終了というパターンでやっています。、「もっと細かいところを出したい」と「ノイズは減らしたい」は相反することなのですね。どこで折り合いをつけるか、難しいですね。大切なのはやはり、元画像をいいものにするということですね。これまた難しいですが、少しずつ頑張ってみます。引き続き、ご指導下さい。
2014年07月15日23時59分
カイヤン二世さん、細かいところを出すのとノイズを押さえるのは完全に相反することです。 細かいところを出す、というのは画像を強調するという事ですから、本当に強調したい星雲などと同時にノイズにも強調処理がかかってしまいます。天体写真は、眼で見ても何も見えない物を写しているわけですから強調しないわけには行きません。 例えが難しいですが、騒音の中でほとんど耳では聞こえないくらいの音楽を録音すると考えてみるとわかりやすいかもしれません。聞こえない音楽を聴こうとしてボリュームを上げると、周囲の騒音、アンプのノイズなども当然一緒に大きくなりますが、それと一緒です。 ということで、我々はいかにノイズを押さえ込むかという事にひらすら邁進することになるわけです。ダークを引くのもコンポジットしてランダムなノイズを平均化して抑えるのも、カメラを冷却するのも全てはノイズを減らすためです。皆さんが遠くまで遠征するのも環境のノイズ(光害)を防ぐためです。ちなみに我々がRAP2からcamera rawに持ち込んでいるのもノイズ対策という側面が大きいです。 takuro.nさんもおっしゃっていましたが、所詮大気の中から宇宙を見ているわけですからどんなに頑張っても限界があるのですが、わかっていてももっと、と思ってしまうのが悲しい性ですね。
2014年07月16日00時33分
yoshi-tamさん、詳しい説明をありがとうございます。 「騒音の中で音楽を録音する」という例え、とてもよくわかりました。 ノイズの少ない画像を得るために、みなさん血のにじむような努力と、莫大な資金を投入しておられるのですね。やはりRAP2ですか。私はもっぱらフリーソフトのDSS、レジスタックスとLRだけですが、RAP2の導入も考えた方が良いのでしょうか。RAP2、ステライメージ、ステラナビゲーターを揃えるのは、まだまだ先になりそうです。photoshopまでは無理でしょうね(涙)
2014年07月16日01時04分
カイヤン二世さん、RAP2はダーク/フラット補正に特化したソフトですが、そんなマニアックなソフトを買う前にやはりSIが先だと思われます。ちなみにステラナビは画像処理とは関係ないので、私の中では優先順位は相当下です。前も書いたかもしれませんが、stellariumはフリーソフトですが、なかなか良いですよ。たまに肝心な星雲が抜けていたりしますが、フリーでこれだけ素晴らしいプラネタリウムソフトを他には知りません。後有名なのはこちら http://www.ap-i.net/skychart/en/start でしょうか。私はこちらは使った事がありません。 RAP2ですが、実は私も買ってからしばらく使っていませんでした。きちんと使う様になったのは、CSを買ってからです。詳しい話を書くと長くなってしまうのですが、RAP2の最大の特徴はDNG書き戻しが出来ることです。つまり、RAWのままcamera rawに持ち込んで、camera rawの優秀な現像機能+現像時ノイズリダクションを使うという、ただそれだけのために存在していると言ってもいいかもしれません。 しかし、現像ソフトやノイズリダクションに関しては、camera rawの物と、LRのものは実は同じだという話もあり、それならRAP2でDNGのままLRに持ち込み、LRでノイズリダクション+現像(Tiffにする)しても同じ結果が得られる可能性はあります。(ただ、LRで複数枚に同じ処理をかけることが出来ない気がするので、全ての設定を同じにしてコンポジット枚数分の処理をする必要があります) とか言ってもなにを言っているのかわからないかもしれません。少なくとも私は以前takuro.nさんとMarshallさんがこの話をしている時、サッパリ意味不明でした。 やはり自分ならSIを真っ先に考えます。(これはお勧めではありませんが、よほどチャレンジャーなら今私が使い始めたPixInsightからスタートもちょっとだけ考えてもいいかも??少なくとも機能的にはSIより上、値段はちょっと安いです。でも普通はSIだと思います。)
2014年07月16日19時45分
yoshi-tamさん、こんばんは。 実は最近RAP2の開発者様のHPを見たり、解説を読んだりしてました。RAWのまま処理ができることや、camera rawとLRの現像が同じようなものというあたりまで、情報をゲットし、値段的にはステラナビよりは身近なので、優先順位を聞いてみようかなと思っていたところでした。 天体写真や画像処理についてはチャレンジャーになる勇気はありません(笑)ので、定番でいきたいと思います。 先日、Marshallさんがステラナビの10をフルセットで導入されたので、いいなぁと思っていたのですが、私の場合は赤道儀をそれでコントロールするわけでもないので、しばらくは教えていただいたstellariumでいくことにします。まずはステライメージですね。詳しく説明していただき、ありがとうございました。
2014年07月16日21時15分
yoshim
こんばんは。 こう見てみると月も意外と難しいですね。個人的にはこれはちょっとウェーブレットが強すぎる気がします。 もしかしたら、ウェーブレットだけではなくてLRで明瞭度も上げていますか?もしくはヒストグラムをいじりすぎたか?はたまたコントラストを上げ過ぎたかも?原因は色々考えられますが、エッジの白とびが目立つ気がします。まあそう言っても自分のも結構飛んでいるので人のことは言えません。あと、シーイングが悪いときはモロにウェーブレット耐性が悪くなる気がします。
2014年07月15日18時48分