美山鎮
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修道院改造ジャーミィの内部です。約800年以上前のビザンチン建築であり手前のローマ様式の柱が当時をしのばせます。 修道院として建築されたため構造上お祈りする祭壇側壁面がメッカ方向を向いていません。従ってミフラーブ(お祈りをする方向の中央祭壇的なもの)が建物の向かう方向からオフセットして取り付けられています。アヤソフィアも同じくミフラーブがオフセットされています。イメージサイズでないと判りにくいですが黒い帽子に長い髭の老師が鎮座している部分がメッカ方向を指すミフラーブです。
正面の壁が簡易的に塞がれている感じがありますが、不都合な 作りになっているのか…と深読みしました。 メッカ方向を示すために、床の敷物の模様が正対できるように なっているんですね。面白いですね。
2014年07月14日18時48分
たま407さん コメントありがとうございます。キリスト教施設を破壊せずリユースするオスマンのイスラム教は頭ガチガチではなく柔軟だったんですね。(*^。^*)
2014年07月15日03時14分
wabisukeさん コメントありがとうございます。そうなんですよ!ここは歴史的価値が高いとは言え観光施設ではなく実稼動中のジャーミィ(モスク)なので見栄えは気にせずで沢山の信者が集まった時のために音響設備完備なんですね。日本なら800年とか1000年前の現存する建物だと世界遺産登録だ~と大変なことになると思うのですが、ここではそれしきは只の古い建物です。m(__)m
2014年07月15日03時15分
プーチンパパさん コメントありがとうございます。ご推察通りで壁の向こうはキリスト修道院時代の側廊に繋がる部分でもあるのですが外は朽ち果てて木々や蔦に飲み込まれている状態です。それを塞いでいるんですね。(*^。^*) カーペットの模様向きもおっしゃる通りメッカに正対しています。お祈りする人の方向がすなわちメッカ方向ですね。!(^^)!
2014年07月15日03時15分
こぼうしささん コメントありがとうございます。これらビザンチン建築の基本形はアヤソフィアですがアヤソフィアは既に1480年の長きに渡って当時の基本骨格のまま存在し今も年200~250万人のお客が出入るするスーパー長持ち建造物です。(今建っていること自体がこの世の奇跡と言う人もいますが、上部回廊の床は歪んでひびが入るなど結構老朽化は現れてきています。)これらの建造物はそのうような長持ち技術がフィードバックされているのかもしれませんね。!(^^)!ちなみに、これを建てたのは東ローマ帝国ですが、その前身であるローマ帝国は紀元前からジオポリマー・コンクリートであるローマンコンクリート(現在のコンクリ強度の2倍)の技術を保有していたので、ここも石積みながら接合はジオポリマーコンクリートでがっちり固めれているかもしれません。古代ローマって凄い!(*^。^*)
2014年07月15日03時16分
Blues Etteさん コメントありがとうございます。キリスト教からイスラム教に変わったとは言えできた時から800年経つ今も神様にお祈りする場には変わりない素敵な場所だと思います。観光施設化されずひっそりとしたお祈りの場と言うのもいいものですね。!(^^)!
2014年07月15日03時18分
日本社殿の朱色を思わせる色合いが素敵です。 歴史的趣を感じる素敵な作品になりましたね! 何時も早々のコメントを頂きありがとうございます。 今回のUFOの様な雲、吊るし雲はたぶんそんなには見られない雲とおもいますが、富士山付近で見られる特有の雲だと思われます。素敵な出会いに喜んでおります(^^)
2014年07月15日09時23分
たま407
なるほどね~。勉強になります。
2014年07月14日06時48分