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詰草と書くのは、江戸時代末期、オランダから将軍にガラス製品が献上されて来た時に、箱に詰めてあったのがこの草、つまりクローバーだったからだそうです。しかし、こうして拡大してみると、この花弁一枚一枚は、爪のような形をしていることが分かります。だから本当は爪草なのでは、と思い調べてみると、爪草は別種の草にその名があります。つまり、ツメクサ(爪草)と、シロツメクサ(白詰草)類(他にムラサキ、アカ等がある)は、まったく別種であることを知りました。
ninjinさん 縁雫ですか。やまとことばの伝統が息づいていますね。今どきの高校生もなかなかやりますね。八雲は出雲にかかる枕詞ですし、また和歌のことでもあります。和歌の始まりとされる歌に、八雲の枕詞があるためだそうです。さすが出雲の高校生、古い日本人のDNAを感じます。 鎖国は、諸大名に対して外国との交流(特にキリスト教の布教)を禁じたもので、幕府は、平戸、後に長崎でのオランダ東インド会社との交易によって、ヨーロッパ事情をある程度把握していたようです。ただし、オランダ東インド会社のもたらす情報は必ずしも正確なものではなく、恣意的に曲げられた情報もあったようです。また、中国(明朝から清朝へ)の情報は、対馬藩を通して収集していたとのことです。
2014年07月07日21時47分
ninjin
素晴らしい歌をありがとうございました。 縁結びて・・・いいですね。 今松江では、縁雫(えにしずく)という言葉が 観光のキーワードになっています。 縁結びの国出雲を象徴する言葉で、考え出したのが 女子高生だというのが凄いです。 紫詰草・・・また素敵な挿話を教えていただきました。 日本が鎖国をしていたなんて嘘ですね。限られた港だけ での交流だったのでしょうけれども、好奇心旺盛な日本人は 欧州の流行さえ知っていたのではないでしょうか。
2014年07月07日01時15分