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日本の神代の物語(古事記)を題材にして追ってくるイザナミ神の手を表現してみました イザナキ神は、亡き妻に会いたい気持ちが募って死者の国である黄泉国まで妻のイザナミ神を迎えに行きます 黄泉の国の御殿の内側にいる妻のイザナミ神を見つけて一緒に帰ろうと言います イザナミ神は黄泉の国で作った食べ物を食べてしまったので帰りたくても帰れません 黄泉の国の神と相談しますが、話がつくまで決して私の姿を見てはなりません そう言われたのに御殿の奥に入っていったイザナミ神を待ちきれず、くしの歯を
イザナキとイザナミは「オノコロ、オノコロ…」と言って大地をかき混ぜ、 まず第一に淡路島が出来、次々に本州など…の島々が出来上がっていった…。 日出る国々の誕生だ…。これは一体何を意味するのでしょう、謎は更に深まりますね~。 西日本に住んでいた頃から古代史の魅力にとりつかれました、 どうぞ宜しくお願い致します。
2014年06月07日18時00分
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待ちきれず、くしの歯を一本折って火を灯すと暗い御殿の中に入って行きました 仄暗い御殿で見た光景は、なんとイザナミ神の体にはしで虫がたかり、 頭、胸、腹には悍ましい雷神たちがいたのでした それを見てしまったイザナキ神は恐怖のあまり黄泉の国から逃げだそうとします 姿を見られた事に気がついたイザナミ神は『よくも私に恥をかかせましたね』と、どこまでも追いかけてきます 必死で戦いながらもイザナキ神は、やっとの思いで千人で引くほどの重い大きな岩で黄泉比良坂を塞ぎ、イザナミ神と、その岩を間に置いて向かい合って立ちました イザナミ神は黄泉津大神という名で黄泉比良坂は、 出雲国の「伊賦夜坂」 のことであると言われています ※ 石膏でできた手がモデルです
2014年06月07日05時15分