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久しぶりに近所の靖国神社の就遊館へ行ってみると、零戦の脇に見学台が新設されていました。 今日もたくさんの戦争を知らない世代(と言ってもすでに中高年)が訪れ、零戦の雄姿をスマホに納めていました。
HIDE862さん コメントありがとうございます(=^・^=) そうなんですか、ご祖父様がそういう方だったんですか。 飛行機好きのプラモデル少年だった自分にとって、零戦やメッサーシュミット、スピットファイヤー、ムスタング、グランマンなどはヒーローでした。 ことに最後は特攻に使われた零戦の悲劇性は子供ながら胸に迫るものがありました。 本土の制空権を失った敗戦間近に、笑いながら“人間狩り”を楽しむグラマンの赤ら顔のパイロットに機銃掃射され逃げ回った父(石原慎太郎はムスタングに追われました)は、それでも戦闘機が好きでした。 堀越二郎は、子供の頃からの夢を忘れない技術者で、有能であるがゆえにその技術で戦争に協力せざるを得なかったという意味で、ドイツのポルシェ博士に似ているように思います。 ポルシェ博士はナチスへの協力を免罪する条件として、フランスのドゴールにワーゲンと同じ大衆車ルノーの開発を命じられ、その後ソ連のスターリンには重工業化計画の総責任者を依頼されました。 スターリンに破格の待遇を約束されたポルシェ博士でしたが、世界一速いスポーツカーを作りたいという子供の頃からの夢を忘れられず、これを断っています。おかげで粛清されずに命拾いしたのかもしれません。 ぜひ零戦を見に来てください。そういう経緯があるんでしたら、いっそう感慨深い出会いになると思います。
2014年05月24日07時12分
HIDE862
中島飛行機で働き、栄エンジンをかつて組み立てていた祖父が零戦を誇りに 思っていました。そして私がかつて住んでいた家は、中島の社宅跡地でした。 堀越二郎の名前も幼い頃から聞かされていました。この美しい零戦を いつか目にしたいです。
2014年05月24日00時32分